日本海軍 重巡洋艦 摩耶 1944年 (プラモデル)

ピットロード   1/700 スカイウェーブ W シリーズ   No.W058   スケール:1/700

当店税込価格 ¥3,168 (メーカー希望小売価格 3,520



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日本海軍 重巡洋艦 摩耶 1944年 プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W058) 商品画像

「日本海軍 重巡洋艦 摩耶 1944年 プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ  No.W058 )」です

●「日本海軍 重巡洋艦 摩耶 1944年」です

●帝国海軍の「重巡洋艦 摩耶」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●日本の重巡洋艦を代表する存在である「高雄型重巡洋艦」の3番艦である「摩耶」を再現、大きな艦橋を持ち、対空能力を向上させた防空巡洋艦としてのシルエットを再現した内容となっています
 ・ 1944年以降に対空兵装を強化された姿を再現した内容となっています

【 「重巡洋艦 高雄型」について 】


●1929年に竣工した「妙高型」重巡洋艦は、列強の同クラスの重巡洋艦よりも強力な攻撃力を持つ傑作艦であり、この艦の登場により帝国海軍の重巡洋艦のスタイルが確立されました

●1932年に竣工した重巡洋艦「高雄」は、この「妙高型」重巡洋艦を改良した艦として建造され、武装などの配置は「妙高型」を継承したものとなっています

●最大の相違点は艦橋構造で、「妙高型」が戦隊旗艦(4、5隻程度の旗艦)程度の旗艦装備しか用意されていないのに対して、艦隊旗艦(10隻から20隻程度の旗艦)の設備を持っており、艦隊司令部とその要員を収納するために、10層で構成される巨大な艦橋構造物を持つ姿となっています
 ・ この「城」を想像させる巨大な艦橋のシルエットは、戦前の国民に強いインパクトを与え、連合艦隊を代表する艦の一つにもなりました
●また、魚雷兵装も「妙高型」の船体の側面に魚雷発射管を搭載する方式から上甲板上に設置された構造物に搭載する方式へと変更され、被弾時の誘爆によって船体に直接被害を受けないように改善されています

●1938年、「高雄型」重巡洋艦4隻は近代化改装が行なわれることとなり、先んじて「高雄」と「愛宕」の2隻の改装が着手されました

●この改装にあたっては、従来の帝国海軍の艦艇が兵装などの多さで艦の安定力を欠いていたことの見直しが行なわれ、「高雄型」の巨大な艦橋構造物がトップヘビーな状態を招いていると判断、この艦橋は一回り小型化されました
●対して、対空兵装は増強が行なわれ、新造時には「12cm 単装高角砲」が4基だったところを「12.7cm 連装高角砲」4基へと倍増、機銃類も追加されています
●そして、魚雷兵装も連装発射管4基を4連装発射管4基へと変更、魚雷攻撃力が格段に向上しました
●このような兵装の増強により安定力の低下を防ぐために、船体側面にはバルジが設置され、兵装とバルジにより、総排水量は2,000tも増加しています

●「摩耶」、「鳥海」も改装が予定されていましたが、太平洋戦争の開戦により中止、その結果「高雄型」は、「高雄」「愛宕」の2隻と「摩耶」「鳥海」の2隻とは艦影が異なるものとなっています

【 「重巡洋艦 摩耶」について 】


●重巡洋艦「摩耶」は、「高雄型」の3番艦として1932年に竣工しました

●「高雄型」の他の3隻は対空射撃を実施できるように最大仰角を70°まで引き上げた「E型」と呼ばれる主砲塔を装備しましたが、毎分の発射速度が2、3発である主砲の対空射撃の効果が疑問視され、「摩耶」では最大仰角55°とした「E1型」(外観上はほぼ同一)が搭載されています

●前述のように「摩耶」は近代化改装を実施しないまま太平洋戦争を向かえ、フィリピン、マレーの攻略作戦に参加、後にオランダ領インドネシアの攻略作戦にも従事します

●一旦、空母機動部隊(「第1航空艦隊」)に合流して「ポートダーウィン空襲作戦」に参加、その後機動部隊から離脱して南方での作戦に就きます
●この際、イギリスの駆逐艦1隻とオーストラリアの護衛艦1隻などを撃沈、1942年4月に内地に帰投しました

●1942年6月の「ミッドウェー海戦」では、その陽動作戦となる「アリューシャン列島攻略作戦」に参加、「アッツ島」「キスカ島」の占領に成功します

●1942年8月、アメリカ軍がソロモン海域の「ガダルカナル島」に上陸、以後この島を巡って日米双方の激闘が繰り返されました
●「摩耶」は、アメリカ軍上陸の一報を受け「トラック島」に進出、「第2次ソロモン海戦」に参加し、アメリカ艦載機の攻撃を受けますが、損傷は無く、帰還します
●同年10月に「摩耶」は他艦と協同で「ガダルカナル島」のアメリカ軍飛行場の砲撃を実施、同月の「南太平洋海戦」にも参加しました

●1942年11月、「ガダルカナル島」の飛行場を夜間砲撃による無力化を図る日本の艦隊と、それを阻止するアメリカ艦隊との間で「第3次ソロモン海戦」が発生、これは第1夜と第2夜に分かれており、日米双方の大激戦となりました
●ただ、この第1夜(11月12日)と第2夜(11月15日)の間にも戦闘が行われ、「摩耶」はその戦いに参加します
●第1夜の戦闘において、アメリカの巡洋艦隊を壊滅させた連合艦隊でしたが、戦艦「比叡」を失うという損害を受けており、飛行場砲撃も実施できませんでした
●そこで、第1夜の翌日、重巡洋艦「摩耶」「鈴谷」を主力とする艦隊に飛行場砲撃の任務が与えられ、この艦隊はこの砲撃任務に成功します
●ところが、その帰路でアメリカの艦載機及び飛行場から発進した航空機の空襲を受け、「摩耶」は「ドーントレス」急降下爆撃機の体当たり攻撃により中破してしまいます
●同艦は「トラック島」を経て1943年1月に内地へと帰投、修理を受けました

●1943年3月、修理が完了した「摩耶」はアリューシャン方面で活動、その後同年11月には「ブーゲンビル島」への逆上陸作戦に備えて「ラバウル」に入港します
●しかし、同地はアメリカ艦載機の空襲を受け、「摩耶」はカタパルト付近に1発の爆弾を被弾、一時は沈没も予想された状態となりましたが、何とか応急修理に成功し、「トラック島」に逃れることに成功しました
●その後、同艦は内地へと帰還、修理を受けました

●この修理の際に、太平洋戦争開戦により中止された近代化改装と、対空兵装の強化が行われ、飛行甲板とバルジの増設、第3主砲塔を撤去して機銃座を設置、高角砲も従来の12cm単装砲4門から、12.7cm連装高角砲6門と大幅に増強されています
●ただし、「摩耶」は「高雄」「愛宕」のような艦橋の小型化は行われませんでした

●1944年5月、「摩耶」は空母機動部隊が集結していたフィリピン南方の「タウイタウイ泊地」へと進出します
●この頃、アメリカ軍はその兵力を充実させ、ソロモン海域の制海権、制空権を握り、日本軍を圧倒しつつありました
●また、連合艦隊の一大拠点「トラック島」は大空襲により無力化、日本の首脳部はマリアナ諸島を絶対防衛圏として陸上部隊を増強させて防御体制を取っていました
●ところが1944年6月、アメリカ軍がマリアナ諸島への上陸を開始、この報を受け、連合艦隊は練成訓練中の空母機動部隊を出撃、「マリアナ沖海戦」が発生します
●連合艦隊は、この海戦を一大決戦として、その保有する艦隊航空戦力の全てを投入しましたが、肝心の航空隊は、ソロモン海域での消耗戦により大きなダメージを受けており、その練度は低く、参加した艦載機数は多いものの、員数合わせ的なものとなっていました
●対するアメリカ軍は充分な訓練と実戦経験、そして充実した戦力と防空態勢を誇っており、その結果はアメリカ軍側から「マリアナでの七面鳥撃ち」と呼ばれる程、一方的なものとなりました
●「摩耶」は、同海戦において前衛部隊として参加、アメリカ艦載機による空襲を受け、至近弾により損傷、内地へと帰投します

●1944年10月、アメリカ軍がフィリピン東部の「レイテ島」に上陸、フィリピンを失うことは南方への補給路が断たれることを意味しており、日本の陸海軍は全力を挙げて決戦に挑みました
●ただし、連合艦隊は先の「マリアナ沖海戦」で艦隊航空戦力のほとんどを失ってしまい、もはや航空戦を行う能力は無く、この決戦である「レイテ島沖海戦」において空母機動部隊を「囮」として運用、水上戦力でアメリカ艦隊にダメージを与える方針を採ります
●「摩耶」は、僚艦「高雄」「愛宕」「鳥海」と供に水上戦力の中核となる「栗田艦隊」に配属、艦隊は泊地であったブルネイを出航しました
●「栗田艦隊」はフィリピン中央部を進み、目的地である「レイテ島」を目指しましたが、フィリピン西方のパラワン水道においてアメリカ潜水艦2隻の攻撃を受け、「摩耶」は4本の魚雷を被弾、その苦闘に満ちた生涯を閉じています
●なお、この攻撃は「高雄型」に集中して行われ、「高雄」が大破、「愛宕」も失われており、連合艦隊の落日を象徴するかのような悲劇でした


【 「日本海軍 重巡洋艦 摩耶 1944年」のキット内容について 】


●この帝国海軍の「重巡洋艦 摩耶」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●ピットロード社が長年培ってきた艦船モデル技術により「摩耶」を再現、ディテールを重視しながらもピットロードらしい堅実なモールドと造形により、同艦をシャープかつ表情豊かに表現した内容となっています

●「摩耶」は1943年末から近代化改装と対空兵装の増強とが行われており、キットはこの改修後の1944年の姿(その兵装から防空巡洋艦とも呼ばれています)を再現しています

●艦体喫水線までが再現されたウォーターラインモデルです


●「摩耶」は、上甲板及び船体部の上下分割のパーツで構成されています
 ・ 船体部は左右分割式で、魚雷発射口、舷側の舷窓、外板継ぎ目、梯子などのモールドが彫刻されています
 ・ 船体部の魚雷発射管口は開口処理済み
 ・ 船体下面、魚雷発射管甲板は船体部に一体成型されています

●上甲板は、前部、後部、シェルター甲板、飛行甲板の4分割式となっています
 ・ 甲板上には、主砲塔台座、リノリウム押さえ、滑り止め、航空機軌条などの基本躯体の他、リール、ボラード、昇降口、天窓、通風筒などの細かなディテールが再現されています

●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「主砲部」「高角砲部」「カタパルト部」「煙突部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます


「摩耶」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●艦橋
 ・ 艦橋は左右分割式で、前面と後面パネルは別パーツです
 ・ 羅針艦橋部は4層で構成
 ・ 艦橋下部の遮風装置は別パーツとなっています
 ・ 艦橋構造物の艦橋窓枠、窓、扉、救命具などがモールドされています
 ・ 艦橋前部の機銃座は前後方向に3分割式となっています
 ・ 艦橋部分を構成する、「4.5m測距儀」(×1)、、「3.5m高角測距儀」(×2)、「22号電探」(×2)、「方位測定器」(×1)、「25mm 3連装機銃」(×5)などがパーツ化

●メインマスト
 ・ メインマストは三脚檣型で、前後分割式です
 ・ 上部のヤード部、中央の電探室は別パーツとなっています
 ・ マストに上部に設置された「21号電探」(×1)がパーツ化

● 煙突
 ・ 第1、第2煙突の本体部分は左右分割式で、トップは別パーツです
 ・ 側面の副管は別パーツとなっています

●後檣
 ・ 後檣は三脚檣型、トップは1本の単檣となっています
 ・ マストの三脚檣部分は前後分割式、上部の単檣とヤード部はそれぞれ1パーツで構成されています
 ・ 後部のクレーンは、上部にトラスのモールドが彫刻されています

●機銃台座及び探照灯台座
 ・ 船体中央部の機銃台座は、支柱も含めて各ブロックごとに一体成型されています
 ・ 探照灯の台座は、支柱部分が甲板パーツに一体成型、スポンソンがパーツ化されています
 ・ 「25mm 3連装機銃」(×8)、「110cm探照灯」(×4)がパーツ化

●カタパルト「呉式2号5型射出機」 ×2
 ・ カタパルトは左右分割式となっています
 ・ カタパルトのトラス部分は精密な彫刻が施されています
 ・ 航空機用の台車が付属

●主砲塔部「50口径 3年式 20cm連装砲 E1型」 ×5
 ・ 砲塔は、本体と測距儀との2分割式で、砲身は各1パーツで構成
 ・ 砲身部分には防水カバーが表現されています

●高角砲「45口径 10年式 12cm単装高角砲」 ×6
 ・ 高角砲はシールド部分と砲身本体との分割式となっています
 ・ 同砲用の高角砲台座がパーツ化

●魚雷発射管「92式 61cm 4連装発射管 1型」 ×4
 ・ 魚雷発射管は一体成型されたパーツとなっています

●対空機銃
 ・ 25mm 3連装機銃 ×13
 ・ 25mm単装機銃 ×8
 ・ 3連装機銃は銃身部と架台との2分割式、単装機銃は一体成型となっています

●内火艇、カッター及びボートダビッド
 ・ 9mカッター ×2

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 艦首、艦尾旗竿
 ・ 錨、副錨
 ・ パラベーン
 ・ 菊花紋章
 ・ 航空機運搬台
 ・ リール
・ 装填演習砲
 などがセットされています

●艦載機として
 ・ 零式水上偵察機 ×1
 ・ 零式水上観測機 ×1
 が付属

●艦載機は、胴体、副翼、フロート、プロペラのパーツ分割です

●マストの軍艦旗、艦載機の日の丸マークなどを再現したデカールが付属しています
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日本海軍 重巡洋艦 摩耶 1944年  (プラモデル)

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