1/35 グランドアーマーシリーズ 日本陸軍 九二式重機関銃 (射手3体付き) ピットロード (PIT ROAD)

「日本陸軍 九二式重機関銃 (射手3体付き) プラモデル (ピットロード 1/35 グランドアーマーシリーズ  No.G039 )」です

●日中戦争から太平洋戦争時における日本軍の「92式重機関銃」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。

●日中戦争から太平洋戦争を通じて運用され、安定した射撃能力により威力を発揮した「92式重機関銃」を再現、銃身基部に放熱フィンが付き、保弾板での給弾システムを採用した、独特のスタイルを再現した内容になっています。

【 日本陸軍 九二式重機関銃 (射手3体付き) (ピットロード 1/35 グランドアーマーシリーズ G39) 概要 】

　・ 「92式重機関銃」は「輸送状態」「射撃状態」「対空射撃状態」から選択して組立可能。
　・ 「93式照準眼鏡」「94式照準眼鏡」「96式照準眼鏡」の3種類の照準器から選択して組立可能。
　・ 「98式軍衣」を着用した機関銃分隊の兵士3人が付属、射撃中のポーズ。
　・ 「弾薬箱」「照準器入れ」等のアクセサリーが付属。

【 日本陸軍 九二式重機関銃 について 】

●日本陸軍では、日露戦争時においてフランスから「ホチキス重機関銃」を導入、この「ホチキス重機関銃」は以後の日本の重機関銃の開発ベースになりました。

●1914年、日本陸軍は重機関銃として「3年式重機関銃」を制式採用、この機関銃は「ホチキス重機関銃」を参考に作られ、6.5mm弾を使用し、給弾装置は30発の保弾板を使用しました。
　・ 保弾板は、弾倉とは異なり、露出状に銃弾を並べたもので、安定して給弾できるという長所を持っていましたが、機関銃に装填した後は土汚れに弱いという欠点を持っていました。

●「3年式重機関銃」は信頼性の高い兵器でしたが、6.5mm弾では威力不足が目立ち、7.7mm弾を撃てるように口径を拡大したのが「92式重機関銃」です。

●「92式重機関銃」は、重い重量、遅い発射速度という欠点がありましたが、これは逆に安定した射撃能力を生み出し、光学式照準器を使用することなどにより高い命中精度を発揮、時には対空機銃としても用いられています。

●「92式重機関銃」は、日本陸海軍の主力重機関銃として各戦線で活躍、特に太平洋戦争後期においては頑強な防御陣地に据え付けられた同機関銃は猛威を奮い、その射撃音により連合軍将兵から「ウッドペッカー」と呼ばれて恐れられたのです。

【 日本陸軍 九二式重機関銃 (射手3体付き) (ピットロード 1/35 グランドアーマーシリーズ G39) プラモデルの内容 】

●この日本軍の重機関銃「92式重機関銃」を再現したプラスチックモデル組立キットです。

●銃及び照準器や三脚などを細分化したパーツ構成とスライド金型を使用した精度の高い成型で「92式重機関銃」を再現、特徴的な冷却フィンも繊細かつシャープなモールドで再現しており、「92式重機関銃」のディテール再現に重きを置いた内容となっています。

■ 92式重機関銃
●「92式重機関銃」は、「機銃本体」「銃架」の2ブロックに分割したパーツ構成。

●「機銃本体」は、前後方向で3分割したパーツで再現、グリップは別パーツ化して再現しています。
　・ 銃口は開口した状態で成型、冷却フィンは繊細かつシャープなモールドで再現しています。
　・ 照準器には、「93式照準眼鏡」「94式照準眼鏡」「96式照準眼鏡」の3種をセット、1種を選択して装着することができます。

●「銃架」は上下に5分割したパーツで再現、脚は1本ずつ個別にパーツ化しています。　
　・ 「操作ハンドル」などを別パーツ化。
　・ 輸送時用の「持ち手」と、対空射撃用の「対空射撃用支柱」は別パーツ化、銃架へと取り付けて各状態を再現することができます。


■ アクセサリー
●「92式重機関銃」を演出してくれるアクセサリーが付属しています。
　・ 保弾板 ×1
　・ 保弾板ケース（閉状態） ×1
　・ 保弾板ケース（開状態） ×1
　・ 弾薬箱（2種類） ×各1
　・ 整備用工具箱 ×1
　・ 96式照準眼鏡入れ ×1
　・ 94式照準眼鏡入れ ×1

■ フィギュア
●日本陸軍の機関銃分隊の兵士3体を再現したフィギュアが付属しています。

●フィギュアの内訳は、分隊長1体、射手1体、給弾手1体の合計3体です。

●服装は、「98式軍衣」を着用、「ゲートル」を巻き、ヘルメットを被った姿です。

●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細かつシャープなモールドで再現しています。

●フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」「両足」に分割したオーソドックスなパーツ構成となっています。

■ フィギュアのポージング
●セットしているフィギュアのポーズは3体、3種類
　・ 分隊長のフィギュアは、膝を付き、片手で双眼鏡を持ちながら、前方を注視しているポーズ
　・ 射手のフィギュアは、両膝を付きながら、両手で機関銃のグリップを握り、射撃を行っているポーズ
　・ 給弾手のフィギュアは、伏せた姿勢で、機関銃の保弾板を持っているポーズ
　となっています。

■ フィギュアの装備品類
　・ ヘルメット ×3
　・ 雑嚢 ×3
　・ 拳銃ホルスター ×3
　・ 銃剣 ×3
　・ 水筒 ×3
　・ 双眼鏡 ×1
　・ 双眼鏡ケース ×1

●フィギュア原型 : 竹一郎

【 日本陸軍 九二式重機関銃 (射手3体付き) (ピットロード 1/35 グランドアーマーシリーズ G39) パッケージ内容 】

　・ 92式重機関銃 ×1
　・ 日本陸軍兵士（「98式軍衣」着用） ×3
　・ 機関銃のアクセサリー類 一式
　・ フィギュアの装備品 一式
　・ 組立て説明書 ×1


●2020年 価格改定
●2015年 再販に伴う品番換え・価格改定
●2010年 完全新金型