トランザムハイライトレッド
「トランザムハイライトレッド （塗料） (GSIクレオス ガンダムカラー フォー ビルダーズ No.UG025 )」です
●「機動戦士ガンダム00（ダブルオー）」に登場、高出力の発揮に伴い機体全体が赤く発光する「トランザムシステム」の色調を再現可能なカラー「トランザムハイライトレッド」です。
●「トランザムハイライトレッド」は「トランザムレッドパール」の上にのせて使うハイライト用のカラーを想定、ホワイトの顔料を含み調色しています。
・ 若干パール粒子を含み、透過性がありますので「トランザムハイライトレッド」のみで機体のベースカラーを残しつつ、淡い赤で染まった塗装をすることもできます。
●「トランザムハイライトレッド」の塗装にはエアブラシの使用をお勧めします。
【 トランザムハイライトレッド (GSIクレオス ガンダムカラー フォー ビルダーズ UG25) 概要 】
・ 品番 : UG25
・ 色名 : トランザムハイライトレッド （トランザムシステム発動時のハイライト色）
・ ツヤ加減 : 光沢
・ 内容量 : 10ml
・ 種類 : ラッカー塗料
●「UG24 トランザムレッドパール」は下地の色を反映する塗料、かたや「UG25 トランザムハイライトレッド」はホワイトの顔料を含みつつ透過性のある塗料、両者を併用して変化をつけた「トランザム表現」を施すことが可能です。
●強めの「トランザム」の発光を再現する場合。
・ 「UG24 トランザムレッドパール」を全体に塗装、メタリック感のある深い赤みのパール塗装仕上げを行った後、ハイライト部分に「UG25 トランザムハイライトレッド」を塗装して、機体全体にメリハリをつけます。
●淡いトランザムの発光を再現する場合。
・ 「UG25 トランザムハイライトレッド」を成型色もしくは基本塗装の上に塗装します。
・ ほんのりと下地の色を透過してくれますので、全体に淡く赤みを帯びた機体色に仕上げることができます。
【 トランザムハイライトレッド (GSIクレオス ガンダムカラー フォー ビルダーズ UG25) 使用方法 】
●「トランザムハイライトレッド」は「Mr.カラーシリーズ」に属するバリエーション塗料、いわゆるラッカー系塗料（溶剤系アクリル樹脂塗料）で、色の・ツヤのバランスを両立してプラモデルにリアルな質感を与える事ができます。
●筆塗りはもちろん、エアブラシにも使用する事ができます。
・ エアブラシによる吹き付け塗装の際には、溶剤が空気中で蒸発してくれるため、塗料粒子のみが対象にのり、調合されたカラーどおりの鮮やかな発色をさせることが可能です。
●塗料の希釈（薄め）・洗浄には、溶剤として「Mr.カラー うすめ液」などの「ラッカーシンナー」を使用しますので、「水性アクリル塗料」や「エナメル塗料」よりも乾燥時間が早いのが特徴です。
●塗料の希釈（薄め）の目安
・ エアブラシによる吹き付け塗装の際は、塗料「1」に対して「Mr.カラーうすめ液」などの溶剤を「2～3」の割合で希釈するのが目安になります。
・ 筆塗り塗装の際には塗料「1」に対して「Mr.カラーうすめ液」などの溶剤を「1」の割合で希釈するのが目安になります。
・ 乾燥スピードが早いので、筆塗りの際には「Mr.リターダーマイルド」をご利用されることをおすすめします。
・ 希釈濃度はひとつの目安です、いずれの場合も、気温、湿度、ビンに残った残量、各人の好みなどに応じて変化しますので、上記をスタートにして各自で調整し、お好みの希釈濃度でご利用下さい。
●いわゆる「ラッカー系塗料」ですから、溶剤（うすめ液）に「Mr.カラー うすめ液 ・ Mr.レベリング うすめ液」などのラッカーシンナーを使用する塗料と互換性があり、混色したり、足りない色調を補完することができます。
（「水性ホビーカラー」「水性カラー アクリジョン」などの性質の異なる塗料とは混ぜ合わせて調色を行うことができません）
・ また、重ね塗りの際、下地にする塗料は下記のカラーをご利用になることをお勧めします、「水性ホビーカラー」や「タミヤカラー アクリル塗料」などの水溶性アクリルや、「ガイアエナメルカラー」などのエナメル系塗料を下地にすると、塗料が溶剤成分で侵されてしまう可能性があります。
■ トランザムハイライトレッド と互換性のある塗料の例
●GSIクレオス
・ ガンダムカラー （単色）
・ Mr.カラー
・ Mr.カラー GX
・ Mr.カラー 色の素
・ Mr.クリアカラー GX
・ Mr.カラー 40th Anniversary
・ Mr.カラー ラスキウス
・ Mr.カラー 特色
・ Mr.カラー特色 ヤマトカラー
・ ガールズ＆パンツァーカラー
・ リトルアーモリーカラー
●ガイアノーツ
・ ボトムズカラー
・ ダグラムカラー
・ サイバーフォーミュラーカラー
・ クラッシャージョウ カラー
（上記シリーズのカラーはサンライズのセル画色を基本に調色していますので、ガンダムカラーフォービルダーズと共に使ってもバランスの取れた配色ができると思います）
・ ガイアカラー
・ ガイアカラー Ex
・ ガイアカラー ミリタリー
・ ガイアカラー 鉄道模型用カラー
・ エヴァンゲリオンカラー
・ 電脳戦機バーチャロンカラー
・ メカトロウィーゴカラー
・ フレームアームズガール カラー（一部）
・ フレームミュージックガール カラー
・ N.A.Z.C.A （ナスカ） シリーズ
●GSIクレオス製以外の塗料についての互換性はメーカーさんが保証するものではございません、また、同じ会社の塗料であっても、メタリックやマイカ系の色など、色の種類によっては混色ができない場合もございますので、本塗装に入る前に必ずテストをした上、各自のご責任においてお試し下さい。
・ 「タミヤ ラッカー塗料」と混色はできません、ご注意下さい
■ ツヤ目の調整 - 光沢・半光沢・ツヤ消し・オーバーコート
●「光沢色」を「つや消し」にしたい場合には、「つや消し剤 （フラットベース） （C-30）」を「10～20パーセント」を目安に、「半光沢」を「つや消し」にしたい場合には「つや消し剤 （フラットベース） （C-30）」を「5～10パーセント」を目安にして混ぜて下さい
●また、「プレミアムマットパウダー 超微粒子タイプ」「プレミアムマットパウダー 微粒子タイプ」を塗料10mlに対して0.1～0.5gを混ぜてツヤ消しにすることもできます。
●クリアー、フラットクリアーなどでオーバーコートも可能です。
・ 塗装を行い乾燥した後、ラッカー系の「スーパークリアー 3」「スーパークリアー 3 UVカット」「プレミアムクリアー 半光沢」「スーパースムースクリアー ツヤ消し」「プレミアムクリアー つや消し」「スーパークリアー 3 UVカット ツヤ消し」などのクリアー系塗料を塗り重ねてでツヤ加減を調整することができます。
・ ラッカー系塗料ならではの強い塗膜で研ぎ出しも可能、クリアー加工の前後で研ぎ出し作業を行うことが可能です。
■ 塗料の希釈・使用後の洗浄
●「トランザムハイライトレッド」の溶剤・洗浄には必ず模型用に調整された専用の「薄め液 (溶剤)」をご利用下さい。
●塗料を希釈する（薄める）際には
・ Mr.カラー うすめ液 ・ Mr.レベリング うすめ液
・ G-color 溶剤シリーズ （T-01 ラッカー系溶剤）
・ G-color 溶剤シリーズ （T-06 ブラシマスター）
・ G-color 溶剤シリーズ （T-07 モデレイト溶剤）
・ G-color 溶剤シリーズ （T-09 メタリックマスター）
・ N.A.Z.C.A （ナスカ） シリーズ
・ タミヤ ラッカー溶剤
・ 「ピュアシンナー（110cc）」「ピュアシンナー （250cc）」などのフィニッシャーズ系溶剤
など、溶剤はGSIクレオス製を始め各社のものを使用することが可能です。
●塗装後に筆やエアブラシなどを洗浄する専用の溶剤として
・ 「Mr.ツールクリーナー 改 （T-116）」「Mr.ツールクリーナー 改 （T-113）」
・ 「ツールウオッシュ（特大） （T-04h）」「ツールウオッシュ（大） （T-04m）」「ツールウオッシュ（中） （T-04s）」「マイルドツールウオッシュ（大） （T-13m）」
・ 「エアーブラシクリーナー （87089）」
などを使用することが可能です。
●ただし、GSIクレオス製以外の溶剤を使用するのはメーカーさん非推奨です、使用する場合には必ず事前にテストをして頂き、自己責任の上でご利用下さい。
【 トランザムハイライトレッド (GSIクレオス ガンダムカラー フォー ビルダーズ UG25) 製品仕様 】
●商品名 : トランザムハイライトレッド
●10ml入り
●塗り面積の目安 ： 0.11平方メートル （3回塗り）
●品名：合成樹脂塗料 （いわゆる「ラッカー系塗料」に分類されます）
●第4類第1石油類 （火気厳禁）
●成分 ： 合成樹脂（アクリル）、顔料、有機溶剤
●用途
・ ガンプラを始めとするプラスチックモデルなどの各種模型工作
・ アート・工作
など
●適応素材
・ スチロール
・ アクリル
・ 塩化ビニール樹脂
・ 木
・ 石膏
など
●ABS素材のパーツに使用すると、塗料の浸透によりパーツが割れる事がございます、ご注意下さい。
●ご利用の前には容器に記載されている取り扱い説明をよくお読み頂いた上、ご使用になって下さい。
●日本製
