大日本絵画 ネイビーヤード Vol.33 さて、どっちの赤城を作ろう? ネイビーヤード Vol.033 本

ホーム 書籍 大日本絵画 ネイビーヤード

ネイビーヤード Vol.33 さて、どっちの赤城を作ろう?

販売価格

2,515円 2,515円(税込)

購入数

「ネイビーヤード Vol.33 さて、どっちの赤城を作ろう? (本) (大日本絵画 ネイビーヤード  No.Vol.033 )」です

 (2016年11月5日発売)

●艦船模型に特化して、実艦と海戦の解説を交えて作例を紹介、艦船模型とその背景を深く掘り下げる季刊の模型誌「ネイビーヤード」です

●「ネイビーヤード Vol.33」では日本海軍の航空母艦「赤城」を特集、ハセガワ社とフジミ社のキットを比較してキットの特徴を紹介し、それぞれの特徴に沿った楽しみ方を解説します

【 「ネイビーヤード Vol.33 さて、どっちの赤城を作ろう?」について 】


●ウォーターラインシリーズによって提唱された1/700スケールは、なにも手を加えないでストレートに組み上げても、完成時に個々のディテールの間延びした感じが少なく、より手を加えたい場合でもハードなディテールアップを施すことが可能な適度なサイズなので、今や艦船模型のスタンダードとも言えるスケールとなっています

●ただ、航空母艦や戦艦などの大型艦になると、甲板部や舷側部などが広いスペースを占めるため、1/700スケールのキットでは再現するのが難しく、結果ディテール再現に物足りなさを感じる時もあります

●フジミ社が展開を始めた「特シリーズ」は、誕生当初はウォーターラインシリーズに準じた内容でしたが、No.23の「日本海軍 高速戦艦 金剛 1944年10月」からはディテール再現を重視する方向性へと転換、キットのみで完成させても満足のいくディテール再現度を実現しました

●このようなフジミの「特シリーズ」のラインナップのひとつとして登場したのが「日本海軍 航空母艦 赤城」であり、1/700スケールでありながら凝ったディテール再現は艦船モデラーの間で話題となりました

●もっとも、細かなディテール再現に方向転換した「特シリーズ」は、止むを得ない事ながら、パーツ数が非常に多くなってしまい、艦船モデルビギナーにとって製作の難易度が高くなってしまったため、「特シリーズ」のディテールの再現度を継承しながらも、多色成型と接着剤不要のスナップフィットをキットフォーマットに据え、誰でもが気軽に艦船模型を楽しめるキットとして登場したのが「艦NEXT」シリーズです

●この「艦NEXT」シリーズは、ビギナーからベテランモデラーまで楽しめるキットとして好評を得、第4弾に登場したのが「日本海軍 航空母艦 赤城」です

●このようなフジミ社の姿勢に刺激を受けたのか、近年、ウォーターラインシリーズも従来のキットフォーマットから脱却するかのような進化を続け、1971年から長らく親しまれてきたハセガワ社の「日本航空母艦 赤城」も、2014年に「日本航空母艦 赤城」として完全新金型でリニューアル、このキットは最新の考証を反映した1/350スケール「日本海軍 航空母艦 赤城」をベースに、艦船模型のトレンドに遅れることなくディテール再現を重視しながら、ウォーターラインシリーズとしての作りやすさもにも充分に配慮した、これからの時代の「赤城」と言うに相応しい名キットとして高く評価されています

●「ネイビーヤード Vol.33」では、新金型で各社から出揃った日本海軍の航空母艦「赤城」を特集、この3つのキットを比較検討し、それぞれのキットの特徴に沿った楽しみ方を検証します

●もちろん、模型は個人個人が楽しむのが一番、作例のようにディテールアップするのも良いですし、逆にストレートで組んでキット本来の素性を楽しむのも楽しみのひとつです

●日本の空母を代表する存在である航空母艦「赤城」、キットの選択に迷った時はもちろん、製作ガイドとして役立つ情報がぎっしりと詰まった内容となっています

【巻頭特集】 ハセガワとフジミの1/700赤城徹底解剖 「さぁ、どっちの赤城を作ろう?」
■ 巻頭記事
●提督憧れの艦娘を1/700洋上模型で作ろう!
 ・ 「日本海軍 戦艦 長門 1944 レイテ (リテイク)」 (アオシマ 1/700)
 ・ 「日本海軍 戦艦 陸奥 太平洋戦争開戦時」 (フジミ 1/700)
 ・ 「艦娘 戦艦 長門 屈曲煙突 (艦隊コレクション)」 (アオシマ 1/700)

■ 特集作例・記事
●多色成型/スナップフィットの革命児、大注目のフジミ艦NEXTシリーズ第4弾
 ・ 「日本海軍 航空母艦 赤城」 (フジミ 1/700)
●逆転的視点で知る「赤城」のおもしろさ
 ・ 巡洋戦艦を改造した「赤城」と、航空母艦の完成形である「大鳳」とを模型で比較します
●それまでの常識を覆す繊細なモールドで時代を切り開いたフジミ特シリーズ
 ・ 「日本海軍 航空母艦 赤城」 (フジミ 1/700)
●模型で見て知る空母「赤城」の構造
 ・ 航空母艦「赤城」の構造上の特徴を模型で解説します
●1/350のキットを踏まえた手堅い構成のWLシリーズ40年越しリニューアルキット
 ・ 「日本航空母艦 赤城」 (ハセガワ 1/700)

■ 作 例
●ハセガワ新1/450シリーズ初の空母はお手軽さと精密感とを両立させた内容だ!
 ・ 「日本海軍 航空母艦 信濃」 (ハセガワ 1/450)
●1/350で作り比べる伊号バリエーション
 ・ 「日本海軍 丙型潜水艦 伊52」 (アオシマ 1/350)
 ・ 「日本海軍 巡洋潜水艦 乙型 伊58」 (アオシマ 1/350)
●ジュットランド沖海戦からノルマンディに至るまで大英帝国海軍の進むところに「Grand Old Lady」あり
 ・ 「英国海軍 クイーン・エリザベス級戦艦 ウォースパイト 1915」 (ピットロード 1/700)

■ 連載作例
●「アメリカ航空母艦ラングレーからホーネット」 vol.11
 ・ 「米国海軍 航空母艦 ワスプ マルタ島輸送作戦」 (アオシマ 1/700)
 ・ 「アメリカ海軍航空母艦 ワスプ」 (コルセアアルマダ 1/700)
 ・ 「イギリス海軍航空母艦 イーグル 1942」 (HPモデル 1/700)
●現用艦船倶楽部へようこそ! 第30回
 ・ 「アメリカ海軍 強襲揚陸艦 イオー・ジマ LHD-7」 (ホビーボス 1/700)
●ヤっぱり軽巡が作りたい! 第8回
 ・ 「日本軽巡洋艦 長良」 (タミヤ 1/700)
 ・ 「日本軽巡洋艦 阿武隈」 (タミヤ 1/700)

■連載記事
●アナタノ知ラナイ兵器 ~ 「第28回 改丁型駆逐艦 中編」
●WORLD WARSHIP CREWS -A BRIEF SKETCH 「軍艦ユニフォーム雑記帳 第21回 第2次大戦のドイツ海軍 戦艦ティルピッツ大図解」
●なんだか蛇の目なフネだから
●艦船模型雑記帳
●嗚呼栄光の海軍小艦艇隊 ~ 「第32回 帝国海軍潜水艦 甲型」
 帝国海軍潜水艦 甲型 (ピットロード1/700)」
●ジミ艦 ~ 第33回 「イタリア海軍重巡洋艦 ザラ」 (フルスクラッチビルド 1/700)


【 「ネイビーヤード Vol.33 さて、どっちの赤城を作ろう?」の奥付 】


●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全112ページ / カラー80ページ
●ISBNコード : 4910014701168

大日本絵画 ネイビーヤード 「ネイビーヤード Vol.33 さて、どっちの赤城を作ろう?」
販売価格

2,515円 2,515円(税込)

購入数



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

この商品のカテゴリー

これまで見た商品