大日本絵画 アーマーモデリング 2016年4月号 Armour Modeling Vol.198 雑誌

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アーマーモデリング 2016年4月号

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「アーマーモデリング 2016年4月号 (雑誌) (大日本絵画 Armour Modeling  No.Vol.198 )」です

 (2016年3月12日発売)

●戦車模型に特化して、特集と新製品紹介及び作例などでAFVモデルの現状シーンを分析・紹介する月刊のAFV模型専門誌「アーマーモデリング」です

●「アーマーモデリング 2016年4月号」では、「継続戦争(対ソ戦)」で戦ったフィンランド軍のAFVを特集、ソ連軍からの鹵獲車両をはじめフィンランド軍を構成した個性的な車両を、作例を通じて紹介します

【 「アーマーモデリング 2016年4月号」について 】


■巻頭特集 : フィンランド奮闘の3年2ヶ月 継続戦争
●フィンランドは、革命が起きたロシア内部の混乱に乗じて1917年にロシア領から独立を果たします

●フィンランドは、「森と湖の国」と称されるように国土の大半が森林に覆われ、重工業も活発ではなく、自国では戦車はもちろんのこと、火砲や車両などを生産することはできませんでした

●1930年代、ソ連は失った領土の回復や勢力拡大を意図するようになり、1939年にフィンランドに軍事進攻を開始しました
●これは「冬戦争」と呼ばれ、貧弱な装備と弱小の兵力しか持たないフィンランド軍が強大なソ連軍相手に善戦し、領土の一部を譲り渡すという形で休戦し、何とか独立を保つことができました
●またこの「冬戦争」において、フィンランド軍は戦車を含めてソ連軍の兵器を数多く鹵獲し、自軍の装備としたため、「冬戦争」後のフィンランド軍は戦争前よりも充実した装備を持つようになっています

●「冬戦争」後、西側連合国を頼りとするには地理的条件が整わないことを悟ったフィンランドはドイツと接近、1941年の「独ソ戦」の開戦に伴い領土回復のためにフィンランド軍はソ連領に進撃を行い「継続戦争」が開戦します
●「継続戦争」のフィンランド軍は、上記のように「冬戦争」の鹵獲品とドイツからの軍事援助によって装備状況は改善していましたが、それでも対戦車兵器を中心に装備の不足が目立ちました
●特に、戦車に関しては、ソ連軍からの雑多な捕獲車両が殆どで、それも1941年では性能的に旧式化していた軽戦車「T-26」が数的に主力を務めていました
●それでも、フィンランド軍は持ち前の努力によって「BT-42」などのオリジナル車両を作り上げ、強大なソ連軍相手に果敢に立ち向かったのです

●今月の「アーマーモデリング 2016年4月号」では、この「継続戦争」時におけるフィンランド軍のAFVを特集、「T-26」や「KV-1」、「BA-10」などの捕獲戦車や、ドイツからの供与車両の「3号突撃砲G型」などを作例を取り上げます
●まさに寄せ集めだった戦車たちはいかに運用されたのか、そもそもフィンランド軍は何を装備していたのか、「冬戦争」で失われた土地を奪還すべく決行された「継続戦争」時におけるフィンランド軍のAFVを模型で迫った内容となっています


【 「アーマーモデリング 2016年4月号」の掲載記事内容 】


■特集作例
●フィンランド軍の「虎の子」重戦車
 ・ 「ソビエト KV-1B 重戦車」 (タミヤ 1/35)
●フィンランド軍の主力を担う軽戦車
 ・ 「ソビエト T-26 軽戦車 1938年型」 (ホビーボス 1/35)
●指揮戦車に生まれ変わった「ミニKV」
 ・ 「フィンランド陸軍 T-50 軽戦車」 (ホビーボス 1/35)
●輸送も戦闘もこなすフィンランド陸軍の軍馬
 ・ 「ソビエト T-20 コムソモーレツ 装甲牽引車 1938年型」 (ホビーボス 1/35)
●戦車並みの火力を有する装輪装甲車
 ・ 「ソビエト BA-10 装甲車」 (ホビーボス 1/35)
●鹵獲車両でありながら最もフィンランドらしい車両
 ・ 「フィンランド軍 突撃砲 BT-42」 (タミヤ 1/35)
●まるで地上戦艦!? 多砲塔の怪物
 ・ 「ソビエト T-28E 中戦車」 (ホビーボス 1/35)
●フィンランド迷彩はライフカラーにおまかせ!
 ・ 「3号突撃砲 G型 フィンランド軍」 (タミヤ 1/35)
●4日間のみ手にしたフィンランド軍の最大火力
 ・ 「ソビエト 重自走砲 JSU-152」 (タミヤ 1/35)

■特集記事
●フィンランドはなぜ継続戦争をはじめなければならなかったのか
 ・ 1941年に開戦した「継続戦争」に至るまでの過程と、戦争の推移を解説します
●さらに詳しく、冬戦争・継続戦争関連書籍紹介
●フィンランド軍ダイオラマの必須アイテム!? 白樺の作り方
●イラストで見るフィンランドの戦い (上田信)

■ 作 例
●戦車の車体に弾道ミサイルを搭載した迫力のスタイル
 ・ 「ソビエト 8K14 ミサイルシステム (2P19 ランチャー w/R-17 ミサイル) (SS-1C スカッド B)」 (トランペッター 1/35)
●より堅牢になったイスラエル国防軍の狂犬
 ・ 「装甲歩兵戦闘車 ナグマホン (ドッグハウス 2)」 (ホビーボス 1/35)
●ヴィネット付きキットで塹壕戦の一瞬を切り取る
 ・ 「WW1 イギリス歩兵部隊 出撃前」 (マスターボックス 1/35)
●ソフトスキン車両らしい内部再現を戦車を超えるボリュームで!
 ・ 「ロシア 9A52-2 スメーチ」 (MENGモデル 1/35)
●1/72スケールで手軽にダイオラマ! 「ガールズ&パンツァー 劇場版」のワンシーンを再現
 ・ 「チャーチル Mk.7」 (エアフィックス 1/76)
 ・ 「マチルダ戦車」 (エアフィックス 1/76)

■ 連 載
 ・ AMセレクトショップ
・ 全国模型店探訪記 ~ 奈良県 「モケイショップR」
 ・ シリーズ陸自ウォッチング ~ 「第1空挺団 平成28年度 降下訓練始め」
 ・ 新日本機甲 (岸川 靖)
 ・ 戦車大百科 (上田 信)
 ・ ARMS FOR MODELERS ~ 「第17回 KP/-44」
 ・ ラスト・オブ・カンプフグルッペ 「第42回 第18戦車師団の後裔 ~ 第18砲兵師団、第88砲兵旅団、第88砲兵軍団~後編」 (高橋慶史)
 ・ Women in Battlefields (木内一夫)
 ・ POOH熊谷のデッカイことはイイことだ 1/16 10式戦車編 (POOH熊谷)
 ・ モデルカステンプロダクションラボラトリィ
 ・ ファーマーモデリング (橋本寿一)
 ・ DIORAMA THE PERFECTION (吉岡和哉)
 ・ 私家版戦車入門 (モリナガ・ヨウ)
 ・ 山下しゅんやのPLASTIC ANGELS
 ・ 夢我夢中 (田村廣幸)
 ・ Plastic Beauties
 ・ 愛すべきダメ戦車 (夏目公徳)
 ・ アーマー of JAPAN (東郷隆・上田信)
 ・ 戦国ダイオラマ絵巻 ~ 「大坂城天守閣復興80周年」(坂根秀)

■ 情 報
 ・ 静岡AFVの会 2016
 ・ マンスリーオンラインモデルコンテスト作品発表
 ・ 今月の注目新製品 クローズアップレビュー
 ・ AFV NEW COMERS IMPACT!
 ・ BOOK REVIEW
 ・ 海洋堂兵器局レコメンダー トモミンのWTMリポート
 

【 「アーマーモデリング 2016年4月号」の仕様 】


●版型 : AB版
●全120ページ
●雑誌 : 01469-4

大日本絵画 Armour Modeling 「アーマーモデリング 2016年4月号」
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