アメリカ陸軍 砲兵 6体 砲撃シーン (WW2)
「アメリカ陸軍 砲兵 6体 砲撃シーン (WW2) （プラモデル） (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB3577 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ陸軍の砲兵6体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット 【 「アメリカ軍の砲兵」について 】
●アメリカ軍は、ヨーロッパでの戦争の気運が高まった1930年代後半まで軍備の状況は低いレベルで、その装備品は第1次世界大戦時の延長上の程度でした
●1939年、第2次世界大戦が開戦すると、将来の参戦を睨んで装備の前面的な見直しが行われることとなりました
●砲兵が使用していた火砲は、永らく「75mm野砲 M1897」が使用されており、この火砲の後継として「105mm榴弾砲」が1920年代の後半に開発されていたものの、前述の如く実際に生産が開始されたのは1940年からとなりました
●このような傾向は、それ以上のクラスとなる「155mm榴弾砲 M1」、「203mm榴弾砲 M1」、そして「155mmカノン砲 M1」でも同様であり、戦前に開発が行われていながら戦力化は1940年から配備されることになります
●ただし、アメリカの国力と工業力は莫大な力を持ち、その後は急速に配備が進み、この4種の火砲がアメリカ軍の砲兵部隊の中核となっています
●アメリカ軍、特に陸軍では、砲兵の火力支援を極めて重要視しており、他国と比べると精密さと前線部隊との連携性が高く、さらに保有弾薬の多さと補給を重視した軍体制により極めて濃密な砲兵支援を行いました
●このアメリカ軍の砲兵支援はすさまじい威力で「鉄の嵐」と呼ばれており、膨大な火力により敵を圧倒、その後の前線部隊の進撃に向けて確実な地ならしを展開し、さらに防御支援射撃や対砲兵射撃などにおいても高い能力を発揮しています
【 「アメリカ陸軍 砲兵 6体 砲撃シーン （WW2）」のキット内容について 】
●このアメリカ陸軍の砲兵を再現したプラスチックモデル組立キット
●高いフィギュア造形力を誇るマスターボックス社によりアメリカ陸軍砲兵を再現、砲撃作業の激しさによるラフな服装、力を入れた顔の表情、服の皺の表現、そしてディテールの彫刻など、フィギュアキットとして高いレベルを誇る内容となっています
●アメリカ軍の砲兵が砲を操作し砲撃中のシーンを再現した内容となっています
●砲撃中のアメリカ軍砲兵のフィギュアは極めて貴重な存在（最近のインジェクションキットとしては初めて）であり、「105mm榴弾砲 M2A1」や「155mmカノン砲 M1」などのアメリカ軍火砲の演出に重宝することでしょう
●フィギュアの内訳は、無線手1体、砲撃手1体、砲手4体の合計6体です
●上半身はシャツ姿か裸状態、ウール地のズボンと布製レギンスを履き、「M1スチールヘルメット」を被った服装
・ この服装は、第2次世界大戦におけるアメリカ陸軍の砲兵隊員の代表的な服装で、比較的温暖な地域、もしくは夏季での服装となります
・ アメリカ海兵隊でも似た服装となりますが、ズボンは「HBT戦闘服」タイプで、その裾をレギンスの外に出してる兵士が多く、ヘルメットは迷彩カバー付きとなります
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目やレギンスの紐などの細部は繊細なモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成となっています
【 「アメリカ陸軍 砲兵 6体 砲撃シーン （WW2）」のフィギュアのポージングについて 】
●無線手のフィギュアは、しゃがんだ姿勢で受話器を持ち、片手で受話器のマイク部分を塞ぎながら、大声で射撃の指示を与えているポーズ
●砲撃手のフィギュアは、立った姿勢で片手で射撃用の紐を持ち、もう一方の手で合図しているポーズです
・ 腕のパーツを変更することで、片手を腰に置き、もう一方の手で地図上などを指差しているポーズとすることができ、片手ずつ変更することも可能です
●砲手のフィギュアの1体は、砲弾を持って渡そうとしているポーズ
●砲手のフィギュアの1体は、上記の砲手フィギュアから砲弾を受け取ろうとしているポーズです
●砲手のフィギュアの1体は、前傾姿勢となって地面に置かれた砲弾を取ろうとしているポーズ
●砲手のフィギュアの1体は、両手で装填用のラマーを持って仁王立ちで立っているポーズとなっています
・ 両手を下方に開いて立っているポーズとすることができます
・ 装填用のラマーは、155mm砲クラス以上の火砲で用いられるようです
【 付属している装備品類 】
・ 「M1スチールヘルメット」 ×4
・ 無線機 ×1
・ 受話器 ×1
・ 拳銃ホルスター ×1
・ 203mm砲弾 ×1
・ 155mm砲弾 ×1
・ ラマー先端部2種 ×各1
●2013年 完全新金型
