ダイアモンド T972 ダンプトラック オープンキャブ (プラモデル)Mirror Models 1/35 AFVモデル No.35806 スケール:1/35
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「ダイアモンド T972 ダンプトラック オープンキャブ プラモデル (Mirror Models 1/35 AFVモデル No.35806 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍のダンプトラック「ダイヤモンドT 972」の「キャンバストップ型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●障害物の撤去や飛行場建設などに活躍したダンプトラック「ダイヤモンドT 972」の「キャンバストップ型」を再現、大型で大馬力のエンジンを搭載した「ダイヤモンドT 968」の車体を利用して、傾斜機能付きの荷台を装備した、迫力あるフォルムを再現した内容となっています ●ミラーモデル社製「ダイアモンド T972 ダンプトラック (ハードトップキャブ)」をベースに、「キャンバストップ型」を再現するため、キャビン部分を「ダイヤモンド T969A レッカー」のパーツへと変更したバリエーションキットです 【 「ダイアモンド T972 ダンプトラック オープンキャブ」のキット概要 】●細分化したパーツと、エッチングなどを交えたパーツ構成で、ディテール再現に重きを置いた内容 ●ミラーモデル社の初期製品とは異なり、プラスチック製パーツを主体として、エッチングパーツは極力抑えている ●キャビンやシャーシなどの主要部は薄く成型しており、ソフトスキン車両らしさを演出 ●特徴的なライトガードはプラスチック製パーツで再現 ●キャビン部分の幌はバキューム成型パーツで再現、装着の有無を選択可能 ●荷台下部の油圧シリンダーは、完成後も可動させることが可能、シリンダーの可動により荷台全体を上下に可動させることができる ●フロントウィンドや前照灯のガラス部などはクリアパーツで再現 ●荷台の補強板の一部やエンジンの冷却ファンなどを再現したエッチングパーツが付属 ●塗装例はアメリカ軍仕様車1種、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属 【 「ダイヤモンドT 972」について 】●広大な国土から得る資源を裏づけに途方もない工業力が育ったアメリカはモータリゼーション発祥の国であり、この国土の広さは自動車を必須のものとし、大小様々な自動車メーカーが林立していました ●この自動車産業発展のベースとなった、金属加工を始めとする様々な工業は、1930年代においてヨーロッパでぬきんでた工業力を示したドイツでも到底叶わず、さらに直接対峙した日本は足元にも及ばないほどの奥行きがあり、第2次世界大戦の開戦時においてアメリカ陸軍は極めて脆弱な兵力と装備しか持っていなかったものの、大戦の終了時には世界トップレベルの兵力と装備を誇る規模へと成長した原動力にもなりました ●アメリカの自動車メーカー「ダイアモンド T」社は当時隆盛を極めていたシカゴの自動車産業の中にあって、大型トラックの製造を得意としていたメーカーです ●この「ダイアモンド T」社が、本格的な軍用トラックとして1940年から生産を始めたのが「ダイヤモンドT 967」で、これは後に改良型の「ダイヤモンドT 968」へと発展します ●「ダイヤモンドT 968」は、106馬力6気筒ガソリンエンジン「へラクレス RXC」を搭載、大馬力の大型トラックとして兵員や重量物の輸送、牽引を主な任務としていました ●また、機械的信頼性が高かったことから、アメリカ軍だけではなく連合国軍に広く供与が行われ、高い評価を受けます ●この「ダイヤモンドT 968」は、貨物型の「968」「968A」「968B」だけではなく、ホイールベースを拡張させた架橋型「970」や、レッカーを装備した「969A」、シャーシを延長させた「975」「975A」などといった各種派生型も製造されています ●そして、「ダイヤモンドT 968」ベースのダンプトラックとして製造されたのが「ダイヤモンドT 972」で、荷台部分を変更し傾斜機能を持つ荷台とし、荷台前方にはキャビンを守るためのガードを装備していました ●この荷台は油圧により後方に傾斜するようになっており、積載した土砂などを素早く排出することができました ●「ダイヤモンドT 972」は、ブルドーザーと並んでアメリカ軍の工兵活動に活躍、飛行場建設や壕の埋め戻しなど、それまで主に人力に頼っていた土木作業が革命的なスピードで行えるようになり、アメリカの工業力をも象徴する存在になったのです 【 「ダイアモンド T972 ダンプトラック オープンキャブ」のキット内容について 】●このアメリカ軍のダンプトラック「ダイヤモンドT 972」の「キャンバストップ型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ミラーモデルの実車への深い造詣に基づき「ダイヤモンドT 972」の「キャンバストップ型」を再現、足周りを中心とした部分は細分化したパーツ構成で堅牢な構造を再現しながら、ボンネット、フェンダー、フロントグリルなどはソフトスキン車両らしく薄く成型したパーツで再現、骨太なシャーシと迫力のあるスタイルを持ちながらも繊細な部分も見せる「ダイヤモンドT 972」の姿を再現した内容となっています ・ インジェクションキットながら説明書などはガレージキットに近いものとなりますので、上級者向けのキットとなります ●「ダイヤモンドT 972」の「キャンバストップ型」を再現、幌(キャンバス)は装着の有無を選択できます ●「ダイヤモンドT 972 キャンバストップ型」は、「キャビン及びボンネット」「荷台」「エンジン」「シャーシ」の4ブロックで構成しています 【 キャビン及びボンネット 】 ●「ダイヤモンドT 972」の「キャンバストップ型」のキャビン形状を再現、「ボンネット」「フェンダー」「ライトガード」「フロントグリル」などは薄く成型しています ●「キャビン」及び「ボンネット」は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「側面ドア」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「ボンネット」は実車の構造に沿って、中央部で分割しています ・ 「ボンネット」側面の通気グリルは開口した状態となっています ・ 「フロントウィンド」はクリアパーツで再現、ワイパーは別パーツ化しています ・ 「前照灯」は本体とガラス部との2パーツで構成、ガラス部はクリアパーツです ・ 「ライトガード」はそれぞれ一体成型のパーツで構成 ・ 「幌」は、バキューム成型のパーツで再現、装着の有無を選択できます ●キャビン内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ フロアパネル ・ メーターパネル ・ 座席 ・ ハンドル ・ 各種レバー ・ 各種ペダル など 【 エンジン 】 ●「エンジン」は約20パーツで再現、エンジン本体、シリンダーヘッドなどを細かく再現しています ・ 「冷却ファン」は付属のエッチングで再現しています ・ 「トランスミッション」は4パーツ、「クラッチ」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「ラジエター」は6パーツに分割して再現しています 【 荷 台 】 ●ダンプトラックとしての「ダイヤモンドT 972」の荷台形状を再現、各パネルに補強板が付き、前方にガードの突き出た全鋼製の荷台を再現しています ●「荷台」は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「荷台」の「後部パネル」は、0.6mm径の金属線(別売り)を使用することで、開閉させることが可能です ・ 「荷台」下部の骨組み状の「ステー」は一体成型のパーツで再現 ・ 「荷台」のガード部分や後部パネルの補強板は付属のエッチングパーツで再現します ●「荷台」下部の「油圧シリンダー」は、シリンダー状に分割したパーツで構成 ・ 「油圧シリンダー」はパーツの一部を接着しないことで可動させることができ、荷台全体を上下に可動させることが可能です 【 シャーシ 】 ●細分化したパーツ構成で「ダイヤモンドT 972」の骨太ながら細かなシャーシ構造を再現しています ●「シャーシ」の「メインフレーム」は、縦方向のフレームと横方向のフレームとを組み合わせて作製します ・ 前後の「バンパー」は個別にパーツ化しています ・ 「リーフサスペンション」は左右に分割したパーツで再現 ・ 前部の「デファレンシャル」は8パーツ、後部の「デファレンシャル」は10パーツに分割して再現 ・ 前部の「バンパー」は付属のエッチングを折り曲げて作製します ●タイヤは前後に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツとなります ●フロントウィンド、前照灯のガラス部を再現したクリアパーツが付属 ●車載工具の固定具、エンジンの冷却ファン、荷台の補強板の一部、各部のディテールなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「ダイヤモンドT 972 キャンバストップ型 」の塗装とマーキング 】 ●「ダイヤモンドT 972 キャンバストップ型」のマーキングとして、アメリカ軍仕様の1種類の塗装例がカラー塗装図に記載されており、国籍マーク、部隊表示、車台番号などを再現したデカールが付属しています 【 「ダイアモンド T972 ダンプトラック オープンキャブ」のパッケージ内容 】・ ダイヤモンドT 972 ダンプトラック (キャンバストップ型) ×1 ・ バキューム成型パーツ ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ 金属製チェーン ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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