アオシマ 日本海軍 特型潜水艦 伊-400 1/700 ウォーターラインシリーズ 451 プラモデル

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日本海軍 特型潜水艦 伊-400

販売価格

1,100円 990円(税込)

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「日本海軍 特型潜水艦 伊-400 (プラモデル) (アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ  No.451 )」です


●太平洋戦争時における帝国海軍の大型潜水艦「伊-400」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●航空機を搭載する「潜水空母」という異名を持つ「伊-400」を再現、世界最大規模の大型の船体を持ち、航空機3機を収めるための円筒形の艦橋構造物を装備した独特のシルエットが表現されています

【 「戦特型潜水艦 伊400型」について 】


●帝国海軍では、他国のように潜水艦を通商破壊用として用いることはあまり考慮されず、艦隊戦用の艦艇として開発と整備を行い、その数と能力は世界のトップレベルに達していました
●また、広い太平洋海域での行動を前提としたため、帝国海軍の潜水艦はその航続距離が重要視されており、他国の潜水艦と比べて大きいのが特徴でした

●太平洋戦争開戦後、潜水艦は連合軍艦艇の動向を掴むために前線に配備され、一部の潜水艦はアメリカ西海岸まで進出、備砲による砲撃も行っており、このことはアメリカ国民に大きな動揺を与えました
●これを踏襲し、アメリカ本土攻撃用としてより強力な潜水艦「伊-400型」の開発が1942年に開始、同艦は搭載した水上機によって「パナマ運河」を破壊し、アメリカ艦隊の大西洋から太平洋へと至るルートを遮断するということが計画されました

●この「伊-400型」は、大型化した艦橋構造物に下部に円筒状の航空機収納筒を装備、この収納筒には特殊攻撃機「晴嵐」を3機格納することができ、アメリカ東海岸まで到達するに十分な航続距離を持っていました
●そのため、同艦は水上排水量5000tという軽巡洋艦にも匹敵する大きさを持ち、第2次世界大戦時の最大の大きさを持つ潜水艦でした
●また、「伊-400型」は当時の日本の潜水艦建造技術の粋を結集した優秀な艦で、その大型な船体にも関わらず水中の機動性能は小型潜水艦に匹敵するものでした

●「伊-400型」の1番艦「伊-400」は1944年12月に竣工します
●しかし、同艦が竣工した大戦後期では帝国海軍は防戦一方であり、もはや「パナマ運河」を破壊しても戦況に影響を与えないのは明らかでした
●そこで、攻撃目標をアメリカ艦隊が集結地として使用していた「ウルシー環礁」へと変更、戦線後方の集結地に攻撃を加えることで、アメリカ艦隊に大きな混乱を与えることが期待されました

●「ウルシー環礁」への攻撃隊として、竣工していた「伊-400」と「伊-401」などによる4隻の潜水艦が選ばれ、1945年6月には作戦の発起地であるトラック島に到着します
●作戦決行は1945年8月中旬に行われる予定で、艦隊は「ウルシー環礁」に向けてトラック島を出航、同環礁への到達の途上において日本の降伏を受信し、作戦は中止されました

●「伊-400」は、機密保持のために搭載していた特殊攻撃機「晴嵐」を投棄、内地へと帰還し、アメリカ軍の武装解除を受けました
●その後、アメリカ軍に接収された「伊-400」は、1946年6月にハワイ島沖でアメリカ軍の手で海没処分されましたが、同艦の技術とコンセプトはアメリカ海軍のその後の潜水艦開発に大きな影響を与えたと言われています


【 「日本潜水艦 戦特型 伊-400」のキット内容について 】


●この帝国海軍の大型潜水艦「伊-400」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●アオシマ社のウォーターラインシリーズのフォーマットを踏襲し「潜水艦 伊-400」を再現、ウォーターラインシリーズとしてコレクション性を重視してパーツ数を抑えながら、各部に施された繊細な彫刻で排水口や甲板部、ハッチなどのディテールをシャープに再現した内容となっています

●喫水線から上の部分が再現されたウォーターラインモデルとなっています


●「伊-400」の船体部は、左右分割式で、上甲板部は別パーツとなっています

●船体部には、上甲板の前端部が一体成型され、細部では、上部排水口、錨、フェアリーダーなどが表現されています
 ・ ウォーターラインモデルに欠かせない船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属しています

●上甲板は一体成型となっており、カタパルトは別パーツとなっています
 ・ 上甲板には、木甲板表現、各ハッチ、主砲基部、ボラードなどがモールドされています

●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「主砲部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます

「伊-400」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●艦橋
 ・ 艦橋は左右分割式で、艦橋の下部甲板は別パーツです
 ・ 艦橋の下部甲板には木甲板表現が施されています
 ・ 艦橋内部には航空機格納筒の内壁が彫刻され、格納筒の前扉は別パーツです
 ・ 潜望鏡はブロック化した1パーツで再現
 ・ 艦橋部分を構成する「25mm 3連装機銃」(×3)、「25mm単装機銃」(×1)などがパーツ化

●主砲 「40口径 11年式 14cm単装砲」 ×1
 ・ 主砲は砲架も含めて一体成型となっています

●対空機銃 「25mm 3連装機銃」 ×3、「25mm単装機銃」 ×1(艦橋部分に装備)
 ・ 各機銃は一体成型となっています

●クレーン
 ・ クレーンは展開した状態と畳まれた状態とを選択できます

●艦載機 「晴嵐」 ×2
 ・ 「晴嵐」は翼を展開した状態と、翼を折り畳んだ状態の各1機です
 ・ 「晴嵐」は、胴体、主翼(翼を折り畳んだ状態)、フロートのパーツ構成です

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 後部アンテナ
 ・ 艦尾プロペラガード
 ・ 艦首潜舵
 などがセットされています


●キットには、静岡模型教材協同組合「小艦艇兵装セット」のランナーが1枚付属しており、機銃は同ランナーのパーツを使用します


●軍艦旗(なびいている状態)、艦名表示、艦載機の日の丸マークを再現したデカールが付属しています


●2006年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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