ピットロード 日本海軍 海防艦 丙型 (後期型) 旗・艦名プレート エッチングパーツ付き 限定版 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ WB004NH プラモデル

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日本海軍 海防艦 丙型 (後期型) 旗・艦名プレート エッチングパーツ付き 限定版

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4,620円 4,158円(税込)

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「日本海軍 海防艦 丙型 (後期型) 旗・艦名プレート エッチングパーツ付き 限定版 (プラモデル) (ピットロード 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ  No.WB004NH )」です


●太平洋戦争後半における帝国海軍の「海防艦 丙型」の「後期型」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット。

●戦時急造型の「海防艦」として船団護衛に活躍、潜水艦との死闘を交えた「海防艦 丙型」を再現、生産性を優先して直線を基調としたシンプルなシルエットを表現した内容になっています。

●ピットロード社製「日本海軍海防艦 丙型 (後期型)」をベースに、さらにエッチング製の艦首・艦尾の旗、ネームプレートをセットしたSPパッケージです。
 ・ エッチング製の「艦首の国籍旗」「艦尾の軍艦旗」「ネームプレート(10×40mm)」は下記のキットパーツに置き換えて使用することができます。
 ・ エッチング製の旗は手で力を加えて曲げることで、風になびくさまに加工することができます。

【 日本海軍 海防艦 丙型 (後期型) 旗・艦名プレート エッチングパーツ付き 限定版 (ピットロード 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ WB04NH) プラモデルの内容 】


●帝国海軍の「海防艦 丙型」の「後期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです。

●ピットロード社が長年培ってきた小型艦を中心とした艦船モデル技術を活かし、「海防艦 丙型 後期型」の船体構造や各種艤装類を細やかに表現した内容になっています。

●喫水線以下も再現したフルハルモデルです。

■ 海防艦 丙型 (後期型) 全体構造
●「海防艦 丙型 後期型」の船体は左右に分割したパーツ構成。
 ・ 船体部には舵をモールド化して再現、側面には舷窓、喫水線ライン、「丙型」の特徴的な船首部分の凹みライン、鋼板継ぎ目、ホースパイプなどがモールド化して再現しています。
 ・ ビルジキールは別パーツです。
 ・ 推進軸、スクリューがを別パーツ化しています。

●上甲板は、船首楼甲板、中央甲板、後部甲板の3分割のパーツで再現。
 ・ 甲板上には、主砲塔台座、機銃座のスポンソンなどの基本構造の他、リノリウム押さえ、滑り止め、ボラード、アンカーチェーン、波除けなどのディテールをモールド化しています。

●上甲板上の構築物となる「艦橋」「後部構造物」「主砲部」「煙突部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます。

■ 海防艦 丙型 (後期型) 艦上構造物は下記のパーツで構成しています
●艦橋
 ・ 艦橋は、箱組み状に各壁面パネルごとに分割したパーツ構成。
 ・ 艦橋の窓枠はモールドで再現、スケール感を活かす枠の構造も表現しています。
 ・ 艦橋部を構成する「25mm単装機銃」(×1)、測距儀(×1)、双眼鏡(×4)が付属

●機銃座
 ・ 機銃座のスポンソン部は上甲板に一体成型化して再現、滑り止めパターン、弾薬箱をモールド化して再現しています。
 ・ スポンソン下部の支柱は別パーツにて再現。
 ・ 「25mm連装機銃」(×2)が付属。

●中央構造物
 ・ 中央構造物はパネル状に3分割のパーツ構成、側面の扉、梯子をモールド化して再現しています。
 ・ 探照灯台座は1パーツで再現。
 ・ 探照灯(×1)が付属。

●後部構造物
 ・ 後部構造物は箱組み状に各壁面パネルごとに分割したパーツ構成。
 ・ 上部の機銃スポンソン部は上面パーツに一体成型化して再現しています。
 ・ 後部構造物を構成する「25mm 3連装機銃」(×2)、「25mm単装機銃」(×1)が付属。

●メインマスト、後檣
 ・ メインマストと後檣は三脚檣型になっており、それぞれ前後に分割したパーツ構成になっています(メインマストのヤードは別パーツ)。
 ・ メインマスト用の「22号電探」(×1)、後檣用の「13号電探」(×1)が付属しています。

●煙突
 ・ 煙突は左右に分割したパーツ構成、トップ部は別パーツ化して再現しています。
 ・ 副管も別パーツ化して再現。

●主砲「45口径 10年式 12cm単装高角砲」(シールド付き)×2
 ・ 主砲は、シールド部と、砲身部分に分割したパーツで再現しています。

●機銃「25mm 3連装機銃」 ×2、「25mm連装機銃」 ×2、「25mm単装機銃」 ×2
 ・ 3連装機銃、連装機銃は銃身部と機銃架に2分割したパーツで再現しています。
 ・ 単装機銃は一体成型化したパーツで再現しています。

●対潜兵装
 ・ 艦尾の「3式投射機」は個別にパーツ化して再現しています。
 ・ 爆雷投下軌条、爆雷用ダビットなどを別パーツ化して再現。

●内火艇、カッター及びボートダビッド。
 ・ 6m内火艇×1、6mカッター×2が付属。

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 艦首旗竿
 ・ 錨
 ・ リール
 などが付属しています。

■ 海防艦 丙型 (後期型) のディスプレイ
●完成後に見栄え良く飾ることができるプラスチック製の「ディスプレイ台(展示台)」が付属、完成した艦体をそのまま載せてディスプレイすることができます。
 ・ ディスプレイ台は、ネームプレートの両端に2つの飾り脚を設けたプラスチック製パーツ。

【 日本海軍 海防艦 丙型 (後期型) 旗・艦名プレート エッチングパーツ付き 限定版 (ピットロード 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ WB04NH) 塗装とマーキング 】


●「塗装図」はパッケージ裏面にカラーで記載しています。
 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー)。

●旗竿に掲げる軍艦旗、国籍旗を再現したデカールが付属しています。


【 日本海軍 海防艦 丙型 について 】


●帝国海軍の「海防艦」という艦種は2種類に分かれており、旧式の戦艦や装甲巡洋艦を格下げして防御用の艦としたタイプと、船団護衛用の護衛艦のタイプとがありました。
 ・ 帝国海軍には、船団を守る護衛艦という艦種が設定されておらず(欧米では、フリゲート艦、護衛駆逐艦[エスコート艦]、コルベット艦が在る)、「駆逐艦」「水雷艇」「海防艦」「駆潜艇」が船団護衛に当たりましたが、徐々に主役は海防艦へと移っていくことになります。
●当初、この「海防艦」の護衛艦タイプは対ソ連用の北方での漁業権益を守る艦として作られましたが、艦の持つ性能から船団護衛に用いられ、しだいにこの任務へと特化するようになります。

●南方の各地が占領されると、輸送航路が急速に拡大、「駆逐艦」は第1線へと投入され、更には敵潜水艦の度重なる出現により、海防艦の必要性が高まります。

●護衛艦タイプの海防艦の最初の型である「占守型」「択捉型」では、漁業権益艦の特徴を色濃く残しており、その次の型となる「御蔵型」から北方用の特殊装備が省かれ、汎用型の船団護衛用として建造されています。

●しかし、この「御蔵型」は、まだ戦前の設計思想に従って建造され、1隻あたり約9ヶ月の建造期間を要するため、同系艦を多数必要とする「海防艦」の建造工法としては不向きなものでした・

●そこで、戦時簡易生産型として戦争後期から建造が行われたのが「海防艦 鵜来型」です。
●この「海防艦 鵜来型」では、各部の簡略化を行いながら性能自体は従来型を維持し、建造方法も日本で始めてブロック工法が用いられ、大幅な建造日数の短縮化が図られることになります。

●ところが、戦局はアメリカ潜水艦の予想外の積極的な行動により輸送船団・護衛艦艇に被害が続出、よりマスプロ化した海防艦の大量投入が必要になります。

●そこで誕生したのが「海防艦 丙型」で、「鵜来型」を参考としながら船体を小型化、徹底した簡略化と直線を基調としたデザインを採用し生産効率を高めました。
●機関は、生産性の高いディーゼルエンジンへと変更、これにより最大速度は「鵜来型」の19.5ノットから、「丙型」では16.5ノットに減少、しかし「御蔵型」では9ヶ月だった建造期間が、「丙型」では3ヶ月と大幅に短縮されることになります。
●また、「鵜来型」までは各艦にそれぞれ艦名が与えられましたが、「丙型」及び「丁型」では大量生産艦のために艦名は与えられず、「1号艦」といったように漢字表記の「○号艦」という名称がつけられました。
 ・ 「丙型」は奇数番号、「丁型」は偶数番号になっています。

●「海防艦 丙型」は、このような生産工程の短縮化にも関わらず、船団護衛としての任務を重視した優れた対潜設備を装備、多くの爆雷投下装置と120個の爆雷を搭載しています。
●また、新兵器である「3式爆雷投射機」を艦尾に装備、この爆雷投射機は片舷方向に最大105mまで爆雷を投射できる能力(いわゆるK砲)を持ち、8基を外側に向けて2列搭載していました。

●「海防艦 丙型」は1944年2月に1番艦が竣工、133隻の建造計画が立てられましたが、終戦までに53隻が完成し、その中の26隻が戦没しています。

●「海防艦 丙型」は、大戦後期の船団護衛任務に活躍、圧倒的な連合軍の制空権・制海権下にありながら、時には自身の身を犠牲としてその任務に従事しました。
●この「丙型」で発揮された艦船建造のマスプロ化は、当時の日本の高い造船技術の結晶であり、その経験は戦後の造船技術に活かされることになるのです。

●「海防艦 丙型」の「後期型」では、主砲が2基共にシールド付きに変更し、「13号電探」の装備と電探室が増設、一部の艦(キットで再現されているタイプ)では艦尾両舷に張り出しが設けられ、爆雷投下軌条が付けられていました。


【 日本海軍 海防艦 丙型 (後期型) 旗・艦名プレート エッチングパーツ付き 限定版 (ピットロード 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ WB04NH) 製品仕様 】


●プラスチックモデル組立キット
 ・ 各パーツ類はランナー状に成型していますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
 ・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。

●製品素材 : PS
●パーツ成型色 : ライトグレー
●対象年齢 : 12歳以上 (ピットロード基準)

●海防艦 丙型 (後期型) 完成時のサイズ
 ・ 全長 : 192mm

●日本製
●スポット生産品
●2020年 バリエーション
●2009年 新金型

【 日本海軍 海防艦 丙型 (後期型) 旗・艦名プレート エッチングパーツ付き 限定版 (ピットロード 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ WB04NH) パッケージ内容 】


 ・ 海防艦 丙型 後期型 ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ ディスプレイスタンド ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ ネームプレート ×1
 ・ 組立説明書 ×1

ピットロード 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ 「日本海軍 海防艦 丙型 (後期型) 旗・艦名プレート エッチングパーツ付き 限定版」
販売価格

4,620円 4,158円(税込)

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