KBT-7 試作指揮戦車
「KBT-7 試作指揮戦車 （プラモデル） (ユニモデル 1/72 AFVキット No.UMT679 )」です
●「KBT-7 試作指揮戦車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●BT戦車は第ニ次世界大戦前にソ運が開発した一連の戦車で、「BT」とはロシア語で「素早い戦車」を意味します。
●BTの設計はアメリカ人ジョン・W・クリスティーが開発した新式懸架装置「クリスティー式サスペンション」を持つM1928戦車に由来します。
●M1928戦車はアメリカでは少数の使用に止まりましたが、イギリス・ソ連では彼のアイデアを受け継ぐ巡航戦車・快速戦車が開発されました。
●特に新たな戦車ドクトリンに基づいて高速戦車を求めていたソ連軍はクリスティー戦車を購入し試験を重ねBT-2を開発、BT-2の成功によりその後BT-2を改良したBT-3や双砲塔型のBT-4、砲塔を大型化したBT-5、装甲とエンジンを強化した改良型のBT-7を生産しました。
●KBT-7はBT-7戦車の車体に前/左右にボールマウント式機銃架を備えた固定式戦闘室を設置した指揮戦車型で、試作軍両のみが作られました。
●このキットにはインジェクションパーツの新規戦闘室とリンク＆レングス履帯、エッチングパーツとテカールが付属しています。
●完成時には約79mmになります。
