フジミ 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが 1/350 艦船モデル 600567 プラモデル

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海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが

販売価格

20,900円 18,810円(税込)

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「海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが (プラモデル) (フジミ 1/350 艦船モデル  No.600567 )」です


●海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが型」のネームシップ「DDH-181 ひゅうが」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット。

●全通式の飛行甲板を持ちながら護衛艦の能力も充実させ、高度な指揮、情報処理能力も装備したヘリコプター搭載護衛艦「DDH-181 ひゅうが」を再現、艦橋構造物を右舷側にまとめ、左舷にアングルドデッキ状にヘリコプター発着艦所を備えた特徴的な姿を再現した内容となっています。

●フジミ社製「海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが」の品番を改めて定番化したバリエーションキットとなります。

【 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが (フジミ 1/350 艦船モデル No.600567) プラモデルの内容 】


●海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが型」の2ネームシップ「DDH-181 ひゅうが」を再現したプラスチックモデル組立てキットです。

●ヘリ空母のような外観を持つ「ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 ひゅうが」を全長56cmのビッグサイズで再現、船体上の各種装備、上部構造物を中心とした電子装備やアンテナ類を1/350スケールの解像度で細かく再現した内容となっています。

●1/350というスケールながら、上部構造物などを中心にスライド式金型を多用し、船体は左右分割、飛行甲板は1枚で一体成型化し、パーツ数を抑えていますので、同社の1/350スケール「日本海軍艦船」モデルと比べると、非常に組み立てやすくなっています。

●間延びしやすい甲板上を飾る、ヘリコプターなどの艦載機を5機、甲板上の作業車を6両セット、エレベーターも昇降状態を選択することができ、「DDH-181 ひゅうが」の本来の姿、ヘリコプターを運用する甲板上の動きのあるシーンの作製も楽しむことが可能です。

●喫水線以下も再現したフルハルモデルです。

■ 護衛艦 DDH-181 ひゅうが 全体構造
●「DDH-181 ひゅうが」の船体部は、船底部分も含めた左右分割のパーツで構成、船体パーツを組み立てた後、飛行甲板、上部構造物などを取り付ける構成になっています。
 ・ 船体側面は舷窓のないフラットな舷側を再現、船体上部各部のルーバー、スポンソン部の防水扉などを凹凸を交えたモールドで再現しています。
 ・ 船体左右のパーツの張り合わせは、船体全体がが歪まぬよう、舷側パーツ内側に7列の「桁」パーツを挟み込んで組立てます。
 ・ 作業艇、短魚雷発射管などの収納デッキは開口した状態。
 ・ ビルジキール、スタビライザー、デットウッドは一体成型のパーツで再現。
 ・ 船底部のプロペラ(スクリュー)、舵、推進軸は別パーツ化して再現しています。

●飛行甲板は全通状の一体成型のパーツで再現。
 ・ エレベーター部は別パーツ化、エレベーター壁面も再現していますので、昇降状態を選択して組み立てることができます。
 ・ 甲板上には機体を固定する眼環を非常に繊細なモールドで再現しています。

●甲板上の構築物となる「16セル Mk.41 VLS」「上部構造物(艦橋)」「マスト」「CIWS ファランクス」などは個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます。

■ 護衛艦 DDH-181 ひゅうが の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています
●上部構造物はスライド式金型を用いた一体成型のパーツで再現、前部艦橋と後部艦橋、煙突トップ部分は別パーツ化しています。
 ・ 上部構造物には、ルーバー、防水扉、梯子などを繊細な彫刻で再現されています。
 ・ 前部艦橋と後部艦橋の上部は一体成型で、壁面部分にはドット状の凹みを再現、「FCS-3 射撃装置 バンドレーダー」はパーツ上にモールド化して再現しています。
 ・ 前部艦橋と後部艦橋の窓の部分はクリアパーツで再現、窓枠はクリアパーツ上に凸モールド化して再現、立体感を演出しています。
 ・ 煙突トップは、排気口部分を開口しており、ホイップアンテナは別パーツ化して再現しています。
 ・ 上部構造物に装備する、「ECM」(×2)、「NORA 1C 通信衛星アンテナ」(×1)、「NORQ-1」(×1)、「NORA-7 スーパーバード D 衛星通信用アンテナ」(×2)、「USC-42 衛星通信アンテナ」(×1)、「ORQ-1C データリンク装置」(×1)、「ビデオカメラ」(×2)なども別パーツ化して再現しています。

●マスト
 ・ マストは6層にブロック化したパーツ構成、ステルス化を意識した塔状の構造を再現しています。
 ・ マストに装備する、「ECM装置」(×3)、「NORA 1C 通信衛星アンテナ」(×1)、「航海用レーダー」(×1)、「無線通信用アンテナ」(×1)は別パーツ化して再現。
 ・ 「TAKANアンテナ」(×1)と「UHFアンテナ」(×1)はマストトップに一体成型化して再現しています。

●格納デッキ
 ・ 船体側面に設けた「格納デッキ」はそれぞれ個別に別パーツ化して再現。
 ・ 格納デッキに装備する、「3連装短魚雷発射管」(×2)、「作業艇」(×2)、「ボート」(×1)も別パーツ化して再現しています。

●スポンソン
 ・ 船体側面のスポンソンは個別にパーツ化して再現。
 ・ スポンソン部に装備する、「Mk.36 チャフ発射機」(×6)、「12.7mm機銃」(×2)、「救命筏」(×29)、「レーダー対策カバー」(×15)、「NORC-4B インマルサット 衛星通信アンテナ」(×2)、「スーパーバード 通信衛星用アンテナ」(×1)「USC-42 衛星通信アンテナ」(×1)などを別パーツ化して再現しています。

●垂直発射機 「16セル Mk.41 VLS」 ×1
 ・ 1枚ものの一体成型のパーツとなっていおり、甲板の艦尾部分に取り付けます。

●近接防御火器 「CIWS ファランクス」 ×2
 ・ 「CIWS ファランクス」は銃身部、銃架、レーダードーム、照準器など、5パーツに分割したパーツ構成。
 ・ 艦首部の台座は一体成型のパーツ、艦尾の台座は上下に分割したパーツで再現し、甲板上の艦首、艦尾に取り付けます。

●魚雷発射管 「「HOS-303 3連装 短魚雷発射管」 ×2
 ・ 魚雷発射管は一体成型化したパーで再現、格納デッキに取り付けます。

●機銃 「12.7mm単装機銃」 ×6
 ・ 機銃は、機銃及び銃架と、防盾の2パーツに分割したパーツ構成、スポンソン及び甲板上に取り付けます。

●チャフ発射機 「Mk.36 チャフ発射機」 ×6
 ・ チャフ発射機は3連装状に一体成型化したパーツを2個貼り合わせて再現しています。
 ・ チャフ発射機はスポンソン部に取り付けます。

●艦載艇 「作業艇」 ×2、「ボート」 ×1
 ・ 作業艇は上下に分割したパーツ構成、ボートは一体成型化したパーツで再現しています。
 ・ 作業艇用のボートダビットも再現しています。
 ・ 作業艇、ボートは格納デッキに配置します。

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 艦首、艦尾旗竿
 ・ 主錨
 ・ ラッタル
 ・ ハイラインポスト
 ・ 給油ポスト
 ・ 弾薬用エレベーター
 ・ 航海用マスト
 ・ ウインチ
 ・ 甲板部のホイップアンテナ
 などを個別にパーツ化して再現しています。

■ 護衛艦 DDH-181 ひゅうが 付属のアクセサリーパーツ
●艦載機
 ・ MCH-101 掃海ヘリコプター ×1
 ・ SH-60J 哨戒ヘリコプター ×1
 ・ UH-60J 救難ヘリコプター ×1
 ・ SH-60K 哨戒ヘリコプター ×1

 ・ ヘリコプターは左右分割した胴体に、メインローター、テールローター、脚部、ポッド部で機体を構成しています。
 ・ 各機体はクリア成型のパーツになっています。

●甲板上の作業車
 ・ 消防車 ×2
 ・ 牽引車 ×2
 ・ クレーン車 ×2

■ 護衛艦 DDH-181 ひゅうが 付属のエッチングパーツ
●「DDH-181 ひゅうが」の艦橋部の排気口「ルーバー」を再現したエッチングパーツが付属しています。

■ ディスプレイ台・ネームプレート
●完成後に見栄え良く飾ることができるディスプレイ用の円形の飾り台を2個、ネームプレートを1枚セット、「DDH-181 ひゅうが」の前後2箇所に配置して完成した艦体をそのまま載せてディスプレイすることができます。
 ・ 飾り台はプラスチック製のパーツ、円形の台座部分にYの字型の飾り脚を取り付けるパーツ構成になっています。
 ・ 「縮尺 1/350 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが」とプリントしたネームシールも付属しています。

【 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが (フジミ 1/350 艦船モデル No.600567) 塗装・マーキング 】


●「DDH-181 ひゅうが」の全体像を描いたカラーの「塗装図・マーキングガイド」が付属。
 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類は組立説明書内に記載しています (Mr.カラー / Mr.カラースプレー / 水性ホビーカラー)。
 ・「DDH-181 ひゅうが」の船体や甲板やカッターなど、使用塗料の指示は、全て組立説明書内の各工程内で指示しています。

●「マーキングガイド」に対応したデカールが付属
 ・ 艦番表示「81」、船体側面の艦番表示「181」、甲板上の表示線、エレベーターの表示破線、艦尾の艦名表記などを再現したデカールが付属。
 ・ 艦載機用の国籍マーク、機体番号用のバラ数字、海上自衛隊のロゴもあわせてプリントしています。


【 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが (フジミ 1/350 艦船モデル No.600567) パッケージ内容 】


 ・ 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-182 いせ ×1
 ・ MCH-101 掃海ヘリコプター ×1
 ・ SH-60J 哨戒ヘリコプター ×1
 ・ UH-60J 救難ヘリコプター ×1
 ・ UH-60K 哨戒ヘリコプター ×1
 ・ 消防車 ×2
 ・ 牽引車 ×2
 ・ クレーン車 ×2
 ・ ディスプレイスタンド ×1組
 ・ デカールシート ×2枚
 ・ エッチングシート(真鍮製) ×1枚
 ・ 組立説明書 ×1
 ・ マーキングガイド ×1


【 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが (フジミ 1/350 艦船モデル No.600567) 製品仕様 】


●「DDH-181 ひゅうが」完成時のサイズ
 ・ 全長 : 563mm
 ・ 全幅 : 95mm

●「DDH-181 ひゅうが」のパーツ数 : 380以上 (アクセサリー含む)
●パーツ成型色 : グレー
●2012年 完全新金型
●日本製


【 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが型 について 】


●海上自衛隊は、海に覆われた日本では重要となる海上のシーレーン確保というのが最大の目標であり、特に米ソ冷戦下の時代ではソ連の潜水艦が最大の脅威とされていました。

●このため、海上自衛隊の護衛艦は対潜能力が重要視され、ミサイル護衛艦やイージス艦といった防空能力が高い護衛艦が本格的に導入されたのは比較的最近となっています。

●その米ソ冷戦下の1960年代、海上自衛隊は対潜能力を飛躍的に向上させるためにヘリ空母型の護衛艦の建造が検討されましたが、予算の都合と政治的判断から断念され、1970年代にヘリコプター3機を搭載する護衛艦として建造されたのが護衛艦「はるな型」です。
 ・ 対潜ヘリコプターは、艦本体がその艦の周囲にしか対潜能力がないのに対して高速移動して広い範囲で対潜行動を行うことができ、航続時間の関係から複数のヘリコプターを使用する方法が望まれました。

●この護衛艦「はるな型」の登場が、海上自衛隊の護衛艦の歴史を大きく塗り替えることになり、各護衛隊群はヘリコプター搭載護衛艦「DDH」1隻、ミサイル護衛艦「DDG」2隻、汎用護衛艦「DD」5隻という編成が組まれるようになりました。

●その「はるな型」も2000年に入ると艦齢が25年を過ぎ、老朽化が目立つようになり、「はるな型」の代艦として2006年から建造されたのが護衛艦「ひゅうが型」です。

●この「ひゅうが型」は、最大の特徴として全通式の飛行甲板を備えたことで、この広い甲板によりヘリコプターを3機同時に発着艦させることが可能となっています(「はるな型」では基本的に1機のみ)。
 ・ ヘリコプターは最大で11機を収納することができます。

●「ひゅうが型」は一見するとヘリ空母としての航空兵装のみが目立ちますが、実際には従来のヘリコプター搭載護衛艦以上の能力を持ち、16セルの垂直発射機を1基装備し、対空ミサイル「シースパロー」と対潜ミサイル「アスロック」を発射可能、短魚雷発射管や近接防御火器「ファランクス」も装備しています。
●艦橋上部にはフェイズドアレイレーダー「FCS-3」が装備され、その探知能力により個艦防御だけではなく僚艦を防御できる対空能力も持っています。
●そして、「ひゅうが型」には高度な指揮、情報処理能力を集約した艦隊用の司令部作戦室「FIC」が設置され、護衛隊群の頭脳となる指揮艦としての機能が装備されています。

●本来は、対潜能力を重視したヘリコプター搭載護衛艦としての「ひゅうが型」ですが、そのヘリコプターの搭載能力と情報処理能力の高さから防衛出動だけではなく、災害出動にも高い能力を発揮することが実証されています。
●2011年3月に発生した東日本大震災では、災害派遣として「DDH-181 ひゅうが」が被災地に派遣、搭載するヘリコプターによる物資輸送に活躍し、被災地を支える人道支援に大いに役立ちました。
●このことから、護衛艦「ひゅうが型」は従来のヘリコプター搭載護衛艦としての任務だけではない、様々な任務を行うことができる高い汎用性を持った護衛艦として期待されており、次型となる「いずも型」も全通式の飛行甲板を持つ形式となっています。

【 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 ひゅうが について 】


●護衛艦「ひゅうが型」の1番艦となる「DDH-181 ひゅうが」は、IHI横浜工場で建造が始まり、2009年3月に竣工しました。

●竣工後、「DDH-181 ひゅうが」は、第1護衛隊群第1護衛隊に配属され、護衛隊の旗艦としての任を受けます。

●2009年9月、「DDH-181 ひゅうが」は横浜港において自治体や消防、陸上自衛隊の部隊などと共に災害時を想定した共同訓練を実施しました。
●2011年3月に発生した東日本大震災において「DDH-181 ひゅうが」は災害活動に従事、搭載ヘリコプターなどによる物資、人員輸送等に活躍します。
●2013年6月には、アメリカで行われた軍事演習「ドーンブリッツ13」に参加、陸、海、空の自衛隊による連携行動を中心に訓練が行われています。

●2015年3月、「DDH-181 ひゅうが」は編成替えにより第3護衛隊群第3護衛隊に編入。
●2015年8月には、アメリカで行われた統合訓練「ドーンブリッツ15」に参加しています。

●2016年4月に発生した熊本地震には災害派遣として八代海に展開、ヘリの運用拠点や物資の中継基地としての役割を果たし、大きな働きを見せています。
●また、アメリカ海兵隊の「MV-22オスプレイ」による物資輸送の際にも「DDH-181 ひゅうが」はその中継基地となり、その航空機運用能力の高さを再評価されています。



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