ドラゴン ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァー 1/35 '39-'45 Series 6489 プラモデル

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ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァー

販売価格

7,480円 6,732円(税込)

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「ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァー (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series  No.6489 )」です


●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の自走歩兵砲「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「グリレ」シリーズの後継として、駆逐戦車「ヘッツァー」をベースに「s.IG.33 150mm重歩兵砲」を搭載した「15cm重歩兵砲搭載 38式駆逐戦車」を再現、自走砲ながら傾斜装甲で覆われた、精悍なフォルムを再現した内容となっています

●ドラゴン社製「ドイツ ベルゲパンツァー 38(t) ヘッツァー 2cm Flak38搭載型」をベースとして、「15cm重歩兵砲搭載 38式駆逐戦車」を再現するために、砲身、砲架、砲弾ラック等は「Sd.Kfz.138/1 38(t) 15cm自走重歩兵砲 グリレ H型」のパーツを使用、戦闘室の装甲板、排気管などの新規パーツを追加したバリエーションキットです

【 「ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァー」のキット概要 】


●ドラゴン社らしくディテール再現に重きを置きながらも、スマートキット版として作りやすさにも配慮した内容
●車体の一部は旧キットのパーツを使用するものの、多くの部分はリニューアルパーツで構成
●砲身は金属製パーツ、砲口内側のライフリングも再現
●エンジンルームを除く車体内部を再現
●自走歩兵砲として追加された装甲板は薄く成型
●揺架内側のリベットなどもモールドで再現
●排気管カバーなどを再現したエッチングパーツが付属
●履帯は「ヘッツァー」の前期型履帯「Kgs35/140」、プラスチック製パーツによる一部連結式
●塗装例はドイツ軍仕様3種、国籍マークを再現したデカールが付属

【 「15cm重歩兵砲搭載 38式駆逐戦車 (ヘッツァー 重歩兵砲搭載型)」について 】


●1933年に制式化された重歩兵砲「s.IG.33 150mm重歩兵砲」は、歩兵砲として射程は短いものの、大口径の砲弾による絶大な威力を示し、将兵からは極めて高い評価を受けます

●また歩兵砲は、榴弾砲などとは異なり、砲兵科が扱う火砲ではなく、歩兵部隊が直接運用して歩兵に密接して火力支援を行うことから、歩兵部隊にとって最も頼りとする火砲でした

●ただし、上記のように「s.IG.33 150mm重歩兵砲」は射程が短く、重量も重いことから、榴弾砲より先駆けて自走化が図られており、「1号戦車」をベースとした自走歩兵砲が1940年2月に開発されています

●この自走歩兵砲は、「s.IG.33 150mm重歩兵砲」以上に高い評価を獲得、もっとも「1号戦車」ではスペース的に余裕がないことから、「2号戦車」をベースとしたタイプへと変更、そして自走歩兵砲の本命として1943年2月に登場したのが「38(t)戦車」をベースとした「グリレH型」です
●この「グリレH型」は、その後より洗練された「グリレK型」に生産を移行、この「グリレ」シリーズは歩兵の近接支援に大活躍し、ドイツ軍に欠かせない自走砲となりました

●ところが、「38(t)戦車」系列の車両として、小型ながら優秀な対戦車能力と装甲防御力を持つ駆逐戦車「ヘッツァー」が誕生、この「ヘッツァー」は戦車不足のドイツ軍にとって救世主的存在となり、最優先生産車両として従来「38(t)戦車」系列を生産していた工場は全て「ヘッツァー」の生産へと切り替えられました
●「グリレK型」は1944年9月まで生産が行われていましたが、この「ヘッツァー」の登場により生産が終了してしまいます

●しかし、前線の部隊にとって「グリレK型」も欠かせない存在であり、「ヘッツァー」の車体を利用し、「s.IG.33 150mm重歩兵砲」を搭載したタイプとして1944年12月から生産が始まったのが「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」です

●この「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」は、「ヘッツァー」の天板部分を切り取る形で「s.IG.33 150mm重歩兵砲」を搭載、車体部分は駆逐戦車として一定の装甲を持っていたことから、従来の「グリレK型」よりも良好な防御力を擁していました
●もっとも、上記のように「ヘッツァー」自体の生産が優先されたことから、新造で生産した「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」は6両に過ぎず、損傷により戦場から回収した車体を改造して更に24両が作られています

●「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」は、装甲擲弾兵連隊に分散配備、戦況が逼迫する中、優勢な連合軍相手に奮戦したのです

ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァーの商品画像

【 「ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァー」のキット内容について 】


●このドイツ軍の自走歩兵砲「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●車体の一部はドラゴン社の旧フォーマットのパーツを利用しながらも、新規パーツをセットして現行のフォーマットに準拠して「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」を再現、細分化したパーツ構成でディテール再現を重視しながらも、一部連結式履帯やパーツの省力化など、スマートキット版として作りやすさにも配慮した内容となっています

●エンジンルームを除く車体内部を再現しています

ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァーの商品画像

●「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」は、「砲及び砲架」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲及び砲架 】
●砲架を中心に多数のリベットを用いて固定補強した「s.IG.33 150mm重歩兵砲」の構造を再現、砲身は金属挽き物パーツで再現しています

●「s.IG.33 150mm重歩兵砲」の砲身は、金属製砲身となっており、砲口の内側にはライフリングをモールドで再現しています
 ・ 「砲尾」は5パーツに分割して再現、「閉鎖器」は別パーツ化しており、開閉状態が選択できます
 ・ 「揺架」は、左右及び底部、天板の4パーツに分割して再現、表面上や揺架内部の細かなリベットもモールドで再現しています
 ・ 「揺架」は、完成後も上下方向に可動させることができます

●「砲架」は、左右に分割したパーツで再現、「揺架」や各ステーなどを挟んで作製します
 ・ 左右のパーツには表側と裏側のディテールをモールドで再現しています
 ・ 「照準器」は3パーツで再現
 ・ 「操作ハンドル」部は6パーツに分割して再現
 ・ 「砲架」の架台は4パーツで再現、ベース部分はアングル状タイプとブロック状タイプの2種をセット、選択して使用します

ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァーの商品画像

【 車体上部 】
●「ヘッツァー」の天板部分を切り取り、側面に新たに装甲板を装着した「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」の車体上部レイアウトを再現、装甲板の切断面の荒れなどをモールドで再現しています

●車体上部は、前部フェンダーも含めた一体成型のパーツで再現、エンジンデッキパネルは別パーツとなっています
 ・ 側面の装甲板はそれぞれ一体成型のパーツで再現
 ・ 操縦手用の「視察装置」は別パーツ化
 ・ 「ノテックライト」は、本体と基部の2パーツで再現
 ・ 「排気管」は一体成型のパーツで再現、先端は開口しています
 ・ パンチング状の「排気管カバー」はエッチングパーツで再現
 ・ 左右の「後部フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 
 ・ 「車載工具類」は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
 ・ パンチング状の「工具箱」は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します
 ・ 「シュルツェン」は、支持架を含めた状態で各プレートごとに一体成型のパーツで再現しています

●車体内部を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ トランスミッション
 ・ クラッチ
 ・ 最終減速器
 ・ 隔壁
 ・ 操縦席
 ・ 操行レバー
 ・ 変速レバー
 ・ 砲弾ラック及び砲弾
 ・ 薬筒収納庫
 ・ 砲弾収納庫
 など

ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァーの商品画像

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています
 ・ 前後の牽引プレート部は別パーツ化して再現
 ・ 各「サスペンションユニット」は7パーツで再現 (全4ユニット)
 ・ 「起動輪」「誘導輪」は表・裏に分割したパーツで再現、「起動輪」のハブキャップは別パーツとなります
 ・ 「転輪」は一体成型のパーツで再現

●後部パネルは一体成型のパーツで再現
 ・ 「予備履帯固定具」「牽引ワイヤー固定具」を別パーツ化して再現

【 履 帯 】
●履帯は、表面の凹みを2つ設けた「ヘッツァー」の前期型履帯「Kgs35/140」を再現しています
 ・ 履帯は、プラスチック製パーツによる一部連結式となっています
 ・ 上下の直線部は繋がったパーツ、前後の曲線部は履板1枚ずつに分割したパーツで再現しています
 ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「ヘッツアー用履帯 (可動式) (初期~中期型用)」がこれに対応しています

●排気管カバーなどを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」の塗装とマーキング 】
●「ヘッツァー 重歩兵砲搭載型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 所属不明 (1944年)
 ・ 所属不明 (1944年)
 ・ 所属不明 (1944年)

●説明書に記載された塗装例に基づく、国籍マークを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァー」のパッケージ内容 】


 ・ 15cm重歩兵砲搭載 38式駆逐戦車 ×1
 ・ 金属製砲身 ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2016年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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