ICM T型フォード 1917 救急車 1/35 ミリタリービークル・フィギュア 35661 プラモデル

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T型フォード 1917 救急車

販売価格

4,180円 3,762円(税込)

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「T型フォード 1917 救急車 (プラモデル) (ICM 1/35 ミリタリービークル・フィギュア  No.35661 )」です


●第1次世界大戦時における連合軍の野戦救急車「T型フォード 1917年型 救急車型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●凄惨な塹壕戦の中、負傷兵の救護活動に活躍した「T型フォード 1917年型 救急車型」を再現、後部に密閉型の救護室を備えた、特徴的なフォルムを再現した内容となっています

【 「T型フォード 1917 救急車」のキット概要 】


●ICM社らしい、カッチリとした造型と繊細なタッチのモールドにより「T型フォード」らしい華奢な造りを再現
●一体成型を多用したパーツ構成と、モールドを主体としたディテール再現によりパーツ数を抑えた内容
●フロントウィンドを装着した状態を再現、外した状態とすることも可能
●ステアリングは前方に固定した状態
●タイヤはプラスチック製パーツ
●フロントウィンドや前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属
●塗装例は4種、国籍マーク、赤十字マークなどを再現したデカールが付属

【 「T型フォード 1917年型 救急車型」について 】


●自動車の歴史は、1800年代の蒸気自動車からはじまり、1870年代にはガソリン自動車が登場、このガソリン自動車はエンジン技術の向上に伴い発達を続けました

●しかし、20世紀初頭までの自動車は、あくまでも馬車の代わりに位置付られた極めて高価な乗り物で、個人所有できるのは富裕者層に限られていました

●アメリカの自動車メーカー「フォード」社の創設者「ヘンリー・フォード」は、自動車を富裕者層だけの乗り物ではなく、一般大衆も所有することができることを目指し「T型フォード」を1908年に発表、爆発的な人気を獲得します
 ・ 「T型フォード」は、それまで熟練工の手で1台ずつ個別に組み立てていた製造方法を、ベルトコンベアーを使用した流れ作業へと変更、1つの工程のみを工員に担当させることで生産効率を向上させました
 ・ 「T型フォード」は徹底したコストダウンをはかりながらも、自動車本来の機能をしっかりと備えており、低価格かつ性能が高い車として高い評価を得ています

●この「T型フォード」は、ほとんど最初の仕様と同じ状態で、1927年までに1500万台もの大量生産が行われ、大衆車としてアメリカのみならず世界各国で愛用された自動車となります

●一方、第1次世界大戦において、前線では火砲の運搬などは馬が多用されていましたが、兵員や物資の輸送には自動車が用いられ、道路網が整備されていた戦線後方ではその傾向が顕著でした
●これは、当時の自動車の不整地走行能力の低さが原因で、絶え間ない砲撃によって地面が掘り返された戦場での運用は難しいものがありました

●ただし、負傷兵の後方への後送は一刻も争う事態であり、馬よりも速度が速い自動車のメリットを活かした野戦救急車が登場、信頼性が高く、性能も安定している「T型フォード」をベースとした「T型フォード 救急車型」も多数使用されました

●「T型フォード 救急車型」は、本格的に近代化兵器や化学兵器を用いた、凄惨な第1次世界大戦の戦場において負傷兵の救護に活躍、連合軍を影から支えた存在となったのです

T型フォード 1917 救急車の商品画像

【 「T型フォード 1917 救急車」のキット内容について 】


●この連合軍の野戦救急車「T型フォード 1917年型 救急車型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ICM社の高い成型技術を用いて「T型フォード 1917年型 救急車型」を再現、繊細なモールドと各部のロッドの細さなどにより「T型フォード」らしい華奢さを演出しながら、一体成型を多用したパーツ構成とモールドを主体としたディテール再現によりパーツ数を抑え、組みやすさにも配慮した内容となっています

T型フォード 1917 救急車の商品画像

●「T型フォード 1917年型 救急車型」は、「ボンネット及びキャビン」「救護室」「シャーシ」の3ブロックで構成しています

【 ボンネット及びキャビン 】
●小ぶりなサイズのボンネットを備えた「T型フォード」の特徴的なボンネット及びキャビンの形状を再現、繊細なモールドを施しフロントグリルのメッシュ状のパターンを再現しています

●ボンネット及びキャビンは、前後方向に4ブロックに分割しています
 ・ 「フロントグリル」は前後に分割したパーツで再現、「ステアリングゲージ」を一体成型化しています
 ・ 「ボンネット」は左右に分割したパーツで再現、跳ね上げた状態にすることもできます
 ・ 「キャビン」の前部パーツには「フロントウィンド」を一体成型化、ウィンドはクリアーパーツで再現
 ・ 「フロントウィンド」を切り取ることで、オープンの状態にすることができます
 ・ 運転席部分は、「ハンドル」「各種ペダル」「レバー」「バッテリー」を別パーツ化して再現
 ・ 「前照灯」は、前後に分割したパーツで再現、ガラス部はクリアパーツで再現しています
 ・ 「サーチライト」「尾灯」は、左右に分割したパーツで再現、前面のガラス部はクリアパーツで再現しています
 ・ 「ホーン」は一体成型のパーツで再現

T型フォード 1917 救急車の商品画像

【 救護室 】
●上部に幌を張った「T型フォード 1917年型 救急車型」の救護室を再現、パネルラインや幌枠などを繊細かつ強弱を付けたモールドで再現しています

●救護室は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します
 ・ 各ウィンドはクリアパーツで再現
 ・ 左右の「フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現
 ・ 「幌」も一体成型のパーツで再現
 ・ 「予備タイヤ」「収納箱」「シャベル」などを別パーツ化しています

●救護室内部を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ ベンチシート
 ・ 担架 ×2

【 シャーシ 】
●シャーシのメインフレームは、フェンダーの一部を含んだ一体成型のパーツで再現
 ・ 「エンジン」は11パーツに分割して再現
 ・ 「デファレンシャル」は上下に分割したパーツで再現
 ・ 「排気管」は2パーツで再現

●タイヤは、スポーク部分を含めた一体成型のプラスチック製パーツで再現


●フロントウィンド、前照灯やサーチライトのガラス部などを再現したクリアパーツが付属しています


【 「T型フォード 1917年型 救急車型」の塗装とマーキング 】
●「T型フォード 1917年型 救急車型」のマーキングとして、4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ アメリカ陸軍 (1917年)
 ・ アメリカ陸軍 ヨーロッパ派遣軍 (フランス / 1918年)
 ・ アメリカ陸軍 ヨーロッパ派遣軍 (フランス / 1918年)
 ・ フランス陸軍 (フランス / 1918年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、赤十字マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています


【 「T型フォード 1917 救急車」のパッケージ内容 】


 ・ T型フォード 1917年型 救急車型 ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2016年 完全新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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