ガリレオ出版 ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.2 東部戦線(1):初期型 グランドパワー別冊 L-111/15 別冊

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ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.2 東部戦線(1):初期型

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「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.2 東部戦線(1):初期型 (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー別冊  No.L-111/15 )」です


●ドイツ軍の重戦車「ティーガー1」の各部隊ごとの塗装パターンを、カラーイラストを始めに戦場写真と戦歴を交えて解説した資料集です

●本書「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.2 東部戦線(1):初期型」では、「ティーガー カムフラージュ & マーキング」の第2弾として、東部戦線に投入された国防軍の各重戦車大隊、及び武装親衛隊の第1師団~第3師団隷下の各重戦車中隊の「ティーガー 1」の「極初期型」「初期型」について解説します

●本書は、グランドパワー本誌2009年1月号に収録していた「ティーガー カラーズ (1)」を再編集した内容となっています

【 「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.2 東部戦線(1):初期型」について 】


●重戦車「ティーガー 1」は、1942年後半から部隊配備が行われ、東部戦線には最初の受領部隊である「第502重戦車大隊」が1943年末頃から戦線へと投入されています

●1943年2月、ドイツ軍はこれまで車両の塗装に用いられていた塗料をジャーマングレー(デュンケルグラウ)からダークイエロー(デュンケルゲルプ)へと変更、同時に部隊向けにはリタッチ用のダークイエローと、迷彩塗装用のダークグリーン、レッドブラウンの3つの塗料が配布され、これ以降のドイツ軍車両は従来ジャーマングレー単色からダークイエローをベースとした迷彩塗装へと大きく変貌することになります

●ただし、最近の考証では、当時の最新鋭兵器である「ティーガー 1」に関しては、1943年2月以前から一定の迷彩が施されていたようで、
 ・ 「ティーガー 1」の「極初期型」「初期型」の当初の塗装はジャーマングレー
 ・ 「クルスク戦」頃からの「ティーガー1」の「初期型」の塗装は、ダークイエローをベースとした迷彩塗装
 という従来の定説が必ずしも正解と断定できないようです

●車輌を彩った迷彩塗装に関しても、部隊ごとに施されたことから定型パターンというものが存在しておらず、研究者は不明瞭な白黒写真から判読してその迷彩パターンを掴む必要があります

●「ティーガー カムフラージュ & マーキング」では、この「ティーガー 1」の迷彩パターンとマーキングのカラーイラストを掲載し、戦場写真とともに車体塗装の解説をします

●第2弾となった本書では、東部戦線に投入された国防軍の各重戦車大隊、及び武装親衛隊の第1師団~第3師団隷下の各重戦車中隊の「ティーガー 1」の「極初期型」及び「初期型」の塗装とマーキングに対象を絞って解説

●カラーイラスト編では、各部隊の代表的な迷彩塗装とマーキングを紹介
●戦場写真では、塗装及びマーキングが分かりやすいショットを中心に、各部隊ごとに「ティーガー 1」の「極初期型」と「初期型」のモノクロ写真を掲載しています

●模型製作の際、各部隊に迷彩のパターンが異なる「ティーガー 1」は、いざ塗装に入ろうとすると、どのような迷彩パターンで塗れば良いのか迷うもの
●本書「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.2 東部戦線(1):初期型」は、各部隊の迷彩パターンを描いたカラーイラストも収録していますので、「ティーガー 1」の「極初期型」及び「初期型」の迷彩塗装を行う際の大きな助けとなることでしょう

●最も有名で人気が高いドイツ軍の重戦車「ティーガー 1」、その模型の製作時、是非とも傍らに揃えておきたい内容となっています


【 「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.2 東部戦線(1):初期型」の内容目次 】


●ティーガーのカムフラージュとマーキング 「東部戦線(1):初期型」
●ティーガー塗装研究の実態
●第502重戦車大隊 
●第503重戦車大隊
●第505重戦車大隊 
●SS第1戦車連隊 ライプシュタンダルテSS アドルフ・ヒトラー 
●SS第2戦車連隊 ダスライヒ
●SS第3戦車連隊 トーテンコップフ 
●グロースドイッチュラント(GD)戦車連隊

【 「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.2 東部戦線(1):初期型」の内容について 】


■ティーガーのカムフラージュとマーキング 「東部戦線(1):初期型」
●各部隊における「ティーガー 1」の「初期型」の迷彩塗装とマーキングをカラーイラストで紹介します

●カラーイラストの内容
 ・ 第502重戦車大隊 第1中隊所属車輌 : 1942~43年 冬 レニングラード戦区
 ・ 第502重戦車大隊 第2中隊所属車輌 : 1943年 秋 北部ロシア戦区
 ・ 第502重戦車大隊 第3中隊所属車輌 : 1943年 秋 北部ロシア戦区
 ・ 第503重戦車大隊 第2中隊所属車輌 : 1943年2月 ロストフ付近
 ・ 第503重戦車大隊 第3中隊所属車輌 : 1943年7月 プロホロフカ付近
 ・ 第505重戦車大隊 本部所属車輌 : 1943年5月 オリョール
 ・ 第505重戦車大隊 第1中隊所属車輌 : 1943~44年 冬 ヴィテブスク付近
 ・ ライプシュタンデルテ SS アドルフ・ヒトラー (LSSAH) SS第1戦車連隊 第4中隊本部所属車輌 : 1943年4月 ハリコフ
 ・ ライプシュタンデルテ SS アドルフ・ヒトラー (LSSAH) SS第1戦車連隊 第13中隊所属車輌 : 1943年12月 中央ロシア戦区/ジトミール付近
 ・ ダスライヒ師団 SS第2戦車連隊 第8中隊所属車輌 : 1943年 春 ハリコフ付近
 ・ ダスライヒ師団 SS第2戦車連隊 第8中隊所属車輌 : 1943年7月 クルスク
 ・ トーテンコップフ師団 SS第3戦車連隊 第9中隊所属車輌 : 1943年7月 クルスク
 ・ グロースドイチュラント戦車連隊 第13中隊所属車輌 : 1943年3月 ハリコフ
 ・ グロースドイチュラント戦車連隊 第3大隊 第11中隊所属車輌 : 1943年9月 南部ロシア戦区/アハツィルカ付近
 ・ ミュンヘベルク戦車大隊 第3中隊所属車輌 : 1945年5月 ベルリン
 ・ グロースドイチュラント戦車連隊 第13中隊所属車輌 : 1943年5月 プロホロフカ付近

■ティーガー塗装研究の実態
●現時点における「ティーガー 1」の塗装の考証と、写真による検証方法や参考文献などを解説します

■第502重戦車大隊~グロースドイッチュラント(GD)戦車連隊
●各重戦車大隊と重戦車中隊が装備した「ティーガー 1」の「初期型」の戦場写真を収録しています
 ・ 第502重戦車大隊 (25ページ)
 ・ 第503重戦車大隊 (20ページ)
 ・ 第505重戦車大隊 (10ページ) 
 ・ SS第1戦車連隊 ライプシュタンダルテ SS アドルフ・ヒトラー (4ページ)
 ・ SS第2戦車連隊 ダスライヒ (12ページ)
 ・ SS第3戦車連隊 トーテンコップフ (1ページ) 
 ・ グロースドイッチュラント(GD)戦車連隊 (3ページ)


【 「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.2 東部戦線(1):初期型」の奥付 】


●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全96ページ / モノクロ写真158点、カラーイラスト17点収録
●発行日 : 2016年10月1日
●ISBNコード : 4910135021060



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