ホビーボス M4 ハイスピード トラクター (155mm/8インチ/240mm用) 1/72 ファイティングビークル シリーズ 82921 プラモデル

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M4 ハイスピード トラクター (155mm/8インチ/240mm用)

販売価格

2,420円 2,178円(税込)

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「M4 ハイスピード トラクター (155mm/8インチ/240mm用) (プラモデル) (ホビーボス 1/72 ファイティングビークル シリーズ  No.82921 )」です


●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の砲兵トラクター「M4 トラクター」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
 ・ 荷台部分にクレーンを装備して「155mm榴弾砲」や「203mm榴弾砲」などを牽引する「重砲牽引型」を再現しています

●軽戦車「M3」の足周りを利用した高速トラクターとして火砲の牽引に活躍した「M4 トラクター」を再現、操縦性を高めるためにキャビンを前方寄りに配置し、車体後部に揚弾用のクレーンを装備した、独特の姿を再現した内容となっています

【 「M4 ハイスピード トラクター (155mm/8インチ/240mm用)」のキット概要 】


●一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上に施されたモールドを主体としたディテール再現により、パーツ数を極力抑えた内容
●総パーツ数は29点、30分程度で組み上げることが可能
●キャビン側面の開口部はキャンバスを張った状態
●各ウィンドは開口した状態で再現 (クリアパーツなどは付属していません)
●車載工具類はモールドにて再現
●履帯は、「M4トラクター」用の全鋼製のダブルピン履帯を再現
●履帯は、プラスチック製パーツでリング状になった一体成型のパーツで再現し、形状が完成した状態
●起動輪の片側、誘導輪、転輪は履帯パーツに一体成型化
●塗装例はアメリカ軍仕様1種、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属

【 「M4 ハイスピード トラクター」について 】


●第1次世界大戦後のアメリカは世界恐慌の後遺症から軍事費を大幅に削減します

●また、国内では孤立主義が広がり、国境周辺には敵対する国家が存在しなかったため、1930年代後半になるまで陸軍の装備の近代化は行われませんでした

●しかし、世界的に戦争開始への緊張が高まるなか、ヨーロッパで大戦が勃発すると、アメリカは世界一の工業力と潤沢な資源を背景にして急ピッチで陸軍の近代化を進め始めます

●1930年代のアメリカ陸軍の火砲は、第1次世界大戦時のフランス軍の火砲をベースにわずかな改造を施した程度で、これを牽引する車両も旧態依然としたものでした
●しかし、第2次世界大戦が開戦すると、これらの火砲と火砲牽引車にも近代化の波が及び、1941年にオープントップの火砲牽引車「M2 トラクター」を開発、これに続く1943年、より汎用性を高めた「M4 トラクター」を開発します

●「M4 トラクター」は当初、軽戦車「M2」の足周りを利用した設計で開発を進めていましたが、陸軍装備の軽戦車が「M3」に変わったことから、「M4 トラクター」も「M3」の足周りを装備する設計に変更、上部には乗員と砲兵とが乗車できるだけの大きなキャビンと砲弾などの収納スペースを設けました

●軽戦車「M3」の足周り上にキャビンを設けたことから、「M4トラクター」は高いシルエットとなってしまいましたが、あくまでも前線後方での活動を前提としていたため、さほど問題にはならず、また、「M3」をベースとしていたため、牽引車両としては不整地の踏破能力が高さが特徴でした

●「M4 トラクター」は1943年から1945年までに約5500両を生産し、「90mm高射砲」や「155mm榴弾砲」「155mmカノン砲」などの牽引に活躍、戦後は西側諸国に広く供与されただけでなく、我が国の陸上自衛隊でも長く運用が続いたのです


【 「M4 ハイスピード トラクター (155mm/8インチ/240mm用)」のキット内容について 】


●このアメリカ軍の砲兵トラクター「M4 トラクター」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ホビーボス社がこれまで培ってきた成型技術を駆使し、一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上に施されたモールドを主体としたディテール再現により、パーツ数を極力抑え、ミニスケールキット本来のかたちで「M4 トラクター」を気軽に楽しめる内容となっています
 ・ 総パーツ数は29点、転輪の一部と履帯とを一体成型化した1パーツで再現しながらも、表面のパターンもしっかりと彫刻で再現しており、30分程度の組立てで本格的なスケールモデルとしてのく「M4 トラクター」の姿を楽しむことができます

●荷台部分にクレーンを装備した、「155mm榴弾砲」「155mmカノン砲」「203mm榴弾砲」などを牽引する「重砲牽引型」を再現しています

●キャビン側面は、キャンバスのカバーを張った状態を再現しています


●「M4トラクター」は、「キャビン」「荷台」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 キャビン 】
●側面を開放状態にした、「M4 トラクター」の半密閉型のキャビンをパーツ数を抑えて再現、キャビン側面のメッシュ状のグリルパターンなどを強弱を付けたモールドで再現しています

●キャビンは一体成型のパーツで再現
 ・ キャビン側面の開口部にはキャンバスを張った状態を再現しています
 ・ フロントウィンドやキャンバスのウィンド部分はヌケた状態で開口しています(クリアパーツなどは付属していません)
 ・ ターレットに装備する「M2 重機関銃」は一体成型のパーツで再現
 ・ 「サーチライト」「サイドミラー」は別パーツ化して再現
 ・ 車載工具類はモールドにて再現、スケールに沿った立体的な彫刻となっています

●キャビン内部を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ フロアパネル及び座席
 ・ メーターパネル
 ・ 操行レバー

【 荷 台 】
●砲弾を縦置きに収納し、揚弾用のクレーンを装備した重砲牽引型の荷台レイアウトを再現、積載された砲弾を立体的なモールドで再現しています

●荷台は、一体成型のパーツで再現、内側には積載した砲弾を荷台パーツ上にモールド化して再現しています
 ・ 「クレーン」はフックを含めて一体成型のパーツで再現
 ・ 「後方ライト」は別パーツ化しています

【 車体下部 】
●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、前後パネルは別パーツ化しています
 ・ 前後のパネルはそれぞれ一体成型のパーツで再現、「牽引装置」は別パーツ化しています
 
【 履 帯 】
●履帯は、全鋼製タイプの「M4 トラクター」用のダブルピン履帯を再現しています
 ・ 履帯は、リング状となった一体成型のパーツで再現、表面の滑り止めパターンや裏側のガイド(片側)などをモールドで再現しています
 ・ 履帯には、「起動輪」の片側と、「誘導輪」「転輪」を一体成型化、これに「起動輪」の片側パーツや「誘導輪」のアームを取り付けて足周り全体を完成させます

M4 ハイスピード トラクター (155mm/8インチ/240mm用)の商品画像

【 「M4トラクター」の塗装とマーキング 】
●「M4トラクター」のマーキングとして、アメリカ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています


●「M4 ハイスピード トラクター (155mm/8インチ/240mm用)」の完成時のサイズ
 ・ 全長 : 8.4cm
 ・ 全幅 : 4.2cm


【 「M4 ハイスピード トラクター (155mm/8インチ/240mm用)」のパッケージ内容 】


 ・ M4 トラクター (重砲牽引型) ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2016年 完全新金型(「M4 ハイスピード トラクター (3インチ/90mm用)」と同時発売)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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