ドラゴン Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 w/ツィメリット 第505重戦車大隊 1944年 ロシア 1/35 '39-'45 Series 6840 プラモデル

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Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 w/ツィメリット 第505重戦車大隊 1944年 ロシア

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8,360円 7,524円(税込)

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「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 w/ツィメリット 第505重戦車大隊 1944年 ロシア (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series  No.6840 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「Sd.Kfz.182 キングタイガー」の「ヘンシェル砲塔型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●71口径 長砲身砲の絶大な打撃力と、最大装甲180mm厚の強靭な防御力を備え、第2次大戦時の最強戦車として君臨した「Sd.Kfz.182 キングタイガー」を再現、切り立った形状の砲塔と、傾斜装甲を多用した車体とが織り成す、迫力と重厚感溢れるフォルムを再現した内容となっています

●ツィンメリットコーティングを施した車両を再現しています

●本キットで再現している「キングタイガー」は
 ・ 砲塔 : 前部が切り立った形状となる「ヘンシェル砲塔」
 ・ ツィンメリットコーティングを施した状態
 ・ 砲塔前部の照準口にはバイザーが付いていない
 ・ 防盾 : 中央部に段差があるタイプ
 ・ 装填手ハッチ : 1944年6月以降の角が丸いタイプ
 ・ 車長キューポラ : ボルト止め、リング状の対空機銃マウントを装備
 ・ 車長キューポラ : 水抜き用の溝が入ったタイプと溝がないタイプとを選択可能
 ・ 砲塔後部のエスケープハッチ : 角のあるタイプ、下部のトーションバーの部分に装甲カバーが付く
 ・ エンジンデッキの通気口 : 装甲カバーの有無を選択可能、
 ・ エンジンデッキ : 後部右側に燃料タンク通気パイプを装備
 ・ 起動輪 : 標準型 (9枚歯)
 ・ 履帯 : Gg26/800/300
 という、「Sd.Kfz.182 キングタイガー」の「中期型」を再現しています(時期的には1944年6月頃の生産車両となりますが、選択パーツによっては特徴が合致しない部分も生じます)

●また、本キットでは国防軍「第505重戦車大隊」所属の「Sd.Kfz.182 キングタイガー」の「ヘンシェル砲塔型」として
 ・ 砲塔の部隊マーク部分のコーティングを剥がした車両
 ・ コーティングを剥がしていない車両
 との2種を選択して再現可能、マーキング部分のコーティング有無の違いのある砲塔パーツを2種セットしています

●第505重戦車大隊の部隊マーク(突進する騎士をイメージしたマーク)は各中隊のカラーリングバージョンが付属、そして車体番号は「0」~「4」のバラ数字となっていますので、同大隊所属車両全ての中から1両を作製することができます
 ・ 説明書には、各車両の車体番号を記載しています

【 「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 w/ツィメリット 第505重戦車大隊 1944年 ロシア」のキット概要 】


●ドラゴン社がパーツの細分化を進める前のフォーマットのキットながら、その後に作り起こされたパーツや多くのエッチングパーツを交えた構成により、ディテールの再現に重きを置いた内容
●ツィンメリットコーティングは深めのパターン
●砲塔パーツを2種セット、部隊マーク部分のツィンメリットコーティングを剥がした状態と、剥がしていない状態とを選択可能
●乗員用ハッチの開閉状態を選択可能
●ペリスコープなどを再現したクリアパーツが付属
●エンジングリルの異物混入防止ネット、手榴弾避けネット、車載工具の固定具などを再現したエッチングパーツが付属
●履帯は、標準型履帯となる「Gg26/800/300」、履板1枚ずつに分割した接着連結式(マジックトラック)
●塗装例は「第505重戦車大隊」仕様3種、部隊マークや車体番号などを再現したデカールが付属


【 「Sd.Kfz.182 キングタイガー (ティーガー2)」について 】


●ドイツ軍は、第2次世界大戦前から「1号戦車」~「4号戦車」とは別に重戦車の研究と開発を行っており、「ヘンシェル」社と「ポルシェ」社では独自の重戦車の試作車を製作していました
●1941年5月、この2社に対してドイツ軍は正式に重戦車「タイガー 1」の開発の指示を通達し、両社は試作車の製作を開始します

●「タイガー 1」は、当時の戦車を凌駕する火力と装甲を持っていましたが、「タイガー 1」の開発段階でドイツ軍では将来を見越してより強力な戦車「タイガー 2」の開発もこの2社に指示します
●この「タイガー 2 (キングタイガー)」の開発指示は独ソ戦の開始以後になったため、戦前からの重戦車開発の延長となる「タイガー 1」とは異なり、「T-34」ショックを反映した傾斜装甲を大幅に採り入れることと、新規開発が始まった「5号戦車 パンター」との部品の共有化を図るために、「タイガー 1」の発展型ではなく、「パンター」の重戦車版といった方向で開発を進めます

●「キングタイガー」は当初は「ポルシェ」社のプランが先行していましたが、このプランは「タイガー 1」の「ポルシェ」社の試作車である「VK45.01(P)」と同じ駆動システムを採用していたことから「ヘンシェル」社の車体が採用されます
●また、先行量産していた「ポルシェ」社の砲塔をそのままこの「ヘンシェル」社の車体に搭載することで、「キングタイガー」として制式化が行われますが、この「ポルシェ」社の砲塔は量産に向かないことや、防御上の観点から、既に製造していた50両分のみを搭載し、その後は「ヘンシェル」社の砲塔を搭載しています

●この「キングタイガー」の「ヘンシェル砲塔型」は1944年6月から生産を開始します
 ・ 「キングタイガー」の主砲は「KwK43 71口径 88mm戦車砲」で、「タイガー 1」の主砲である「KwK36 56口径 88mm戦車砲」をさらに強力にしたこの砲は、通常の戦闘距離はもちろん、遠距離においても連合軍戦車の正面装甲を軽く貫く能力を持ちました
 ・ また、防御面では、切り立った形状の砲塔前面の装甲板は180mm厚、傾斜した車体前面部の装甲板は150mm厚という、非常に強固な装甲を備え、この装甲厚は当事の連合軍戦車の主砲をもってしても貫通するのが不可能な厚さで、実際に正面装甲を貫いた写真は皆無であり、余程の大口径砲が命中しない限り、正面からの撃破は極めて困難な車輌でした

●当事、破格の火力と防御力を誇った「キングタイガー」は、世界最強の片鱗を連合軍に対して発揮しますが、「ポルシェ砲塔型」の生産開始は1944年1月、「ヘンシェル砲塔型」の生産開始は1944年6月といった生産開始時期の遅さが原因で、前線に充分な数輌を供給することはできませんでした
 ・ また、大戦後期において制空権は連合軍の手中にあり、地上戦では無敵の存在である「キングタイガー」も大きな行動の制限を受けるようになりました
 ・ さらに、1944年8月頃からはドイツ軍は連合軍の大兵力によって東西から挟撃されるようになり、「キングタイガー」の能力を持ってしても戦局の挽回は難しいものでした

●1944年12月、ドイツ軍はアルデンヌにおいて攻勢を行い、苦しい戦況の中で自信の能力を存分に発揮するには至らぬも、最強の名に恥じぬ威力を発揮しますが、1945年に入ると戦況はさらに絶望的なものとなります
●しかし、「キングタイガー」は絶望的な状況下においても、燃料と弾薬が尽きるまで自信のポテンシャルを如何なく発揮し、雲霞のように押し寄せる連合軍戦車に対し最強戦車らしい戦い振りを展開したと言われています


【 「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 w/ツィメリット 第505重戦車大隊 1944年 ロシア」のキット内容について 】


●このドイツ軍の重戦車「Sd.Kfz.182 キングタイガー」の「ヘンシェル砲塔型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン社がパーツの細分化を進める前のフォーマットながら、その後に作り起こされたパーツや多くのエッチングを交えた構成で、ディテール再現に重きを置いた内容となっています

●ツィンメリットコーティングを施した車両を再現しています
 ・ 砲塔パーツを2種セットし、砲塔の部隊マーク部分のコーティングを剥がした状態と、剥がしていない状態とを選択できます
 ・ コーティングは、ドラゴン社の最近のドラゴンツィンメリットのキットよりも彫りが深いパターンとなっています(ドラゴン社製「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 (w/ツェメリットコーティング)」などと同じパターンとなります)


●「Sd.Kfz.186 キングタイガー ヘンシェル型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●前方が切り立った形状となる「ヘンシェル型砲塔」を再現、各部の溶接跡を強弱を付けたモールドで再現しています

●「KwK43 71口径 88mm戦車砲」の砲身は、前後方向に4分割したパーツで再現
 ・ 「マズルブレーキ」は前後に分割したパーツで再現、内部の仕切り板は別パーツ化しています
 ・ 「防盾」は前後方向に3分割したパーツで再現しています
 ・ 「砲尾」も再現、「防危板」「駐退復座装置」などを含めて5パーツで再現
 ・ 「防盾」(砲身)は完成後も上下に可動させることができます

●砲塔は、上部、下部、前面の3パーツで構成
 ・ 「装填手ハッチ」「エスケープハッチ」は別パーツ化、ハッチ裏側のディテールも再現しており、開閉状態を選択できます
 ・ 「ベンチレーター」「Sマイン発射機」「吊り下げフック」は別パーツ化
 ・ 「予備履帯固定具」は1本ずつ個別にパーツ化、装着する「予備履帯」も1枚ずつに分割したパーツで再現しています

●車長キューポラは一体成型のパーツで再現
 ・ 車長キューポラは、水抜き用の溝が入ったタイプと溝がないタイプの2種をセット、選択して使用します
 ・ 「ペリスコープ」は個別にパーツ化、クリアパーツで再現しています
 ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 「対空機銃架」は3パーツで再現、装着の有無を選択できます

【 車体上部 】
●車体上部は「キングタイガー」の車体上部レイアウトを再現、各部の溶接跡は強弱を付けたモールド、パネルライン、ボルト穴などはエッジの立ったモールドで再現しています

●車体上部は、一体成型のパーツで再現、前方機銃のマウントは別パーツとなっています
 ・ 「前方機銃マウント」は2パーツで再現、機銃は別パーツ化しています
 ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 前部の「ベンチレーター」は形状の異なる2種をセット、選択して使用することができます
 ・ 操縦手用の「ペリスコープ」は、取り付けベース、ペリスコープ本体、ペリスコープガードの3パーツで構成、ペリスコープ本体はクリアパーツ、ペリスコープガードはエッチングパーツで再現しています
 ・ 前方機銃手用の「ペリスコープ」も、ペリスコープ本体はクリアパーツ、ペリスコープガードはエッチングパーツで再現
 ・ 「ボュシュライト」は前後に分割したパーツで再現、ベース部分は一体成型のパーツで再現しています
 ・ 「前部フェンダー」は一体成型のパーツで再現、側面のカバーと別パーツ化、その固定具はエッチングパーツで再現しています
 ・ 車載工具類は個別にパーツ化、固定具が付いていない状態となっており、固定具はエッチングパーツで再現します
 ・ 「牽引ワイヤー」及び「履帯交換用ワイヤー」は、アイの部分はプラスチック製パーツ、ワイヤー本体は付属の金属製ワイヤーを使用して作製します(固定具はエッチングパーツで再現)
 ・ 「サイドスカート」は左右それぞれ一体成型のパーツで再現

●エンジンデッキは、手榴弾除けネットが付き、燃料タンクの通気パイプを1本設置した「キングタイガー」の「中期型」のレイアウトを再現
 ・ 「エンジン点検ハッチ」は車体とは別パーツとなっています
 ・ 点検ハッチ上部の「ベンチレーター」は前後の形状の違いを再現
 ・ 「通気口」は装甲カバーの有無を選択できます
 ・ エンジンデッキ各部の「吊り下げフック」を別パーツ化
 ・ 「手榴弾除けネット」は枠の部分はプラスチック製パーツ、ネットはエッチングパーツで再現
 ・ エンジングリルの異物混入防止ネットを再現したエッチングパーツが付属しています

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています
 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化
 ・ 「転輪」は前後に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツとなっています
 ・ 「起動輪」は前後に分割したパーツで再現
 ・ 「誘導輪」は前後方向に3分割したパーツで構成しています

●後部パネルは一体成型のパーツで再現
 ・ 「車間表示灯」はモールドにて再現
 ・ 「排気管」は、下部の部分を前後に分割した2パーツで再現
 ・ 「排気管」の装甲カバーは一体成型のパーツで再現、始動クランクの固定具は別パーツ化しています
 ・ 「ジャッキ」は3パーツで再現、「固定具」はそれぞれ一体成型のパーツで再現しています

【 履 帯 】
●履帯は、「キングタイガー」用の通常型履帯「Gg26/800/300」を再現しています
 ・ 履帯は、履板1枚ずつに分割したプラスチック製パーツによる接着連結式となっています(マジックトラック)
 ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「ティーガー 2型 戦車用履帯 (可動式)」が対応しています


●ペリスコープなどを再現したクリアパーツが付属
●エンジングリルの異物混入防止ネット、手榴弾避けネット、車載工具の固定具、ペリスコープガードなどを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「Sd.Kfz.186 キングタイガー」の塗装とマーキング 】
●「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第505重戦車大隊 第2中隊 (ロシア / 1944年)
 ・ 第505重戦車大隊 第1中隊 (ポーランド / 1944年)
 ・ 第505重戦車大隊 第3中隊 (カリーニングラード / 1944年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、部隊マークなどを再現したデカールが付属しています
 ・ 車体番号は「0」~「4」のバラ数字となっていますので、「第505重戦車大隊」所属車両全ての中から1両を作製することができます
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 w/ツィメリット 第505重戦車大隊 1944年 ロシア」のパッケージ内容 】


 ・ Sd.Kfz.186 キングタイガー ヘンシェル型 (ツィンメリットコーティング済み) ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ 金属製ワイヤー ×2
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1

ドラゴン 1/35 '39-'45 Series 「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 w/ツィメリット 第505重戦車大隊 1944年 ロシア」
販売価格

8,360円 7,524円(税込)

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