エース ソビエト T-60 軽戦車 1942年型 GAZ工場製 1/72 ミリタリー 72541 プラモデル

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ソビエト T-60 軽戦車 1942年型 GAZ工場製

販売価格

3,190円 2,871円(税込)

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「ソビエト T-60 軽戦車 1942年型 GAZ工場製 (プラモデル) (エース 1/72 ミリタリー  No.72541 )」です


●第2次世界大戦時におけるソ連軍の軽戦車「T-60A (1942年型)」の「GAZ工場製車両」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●軽戦車ながら、中戦車の代わりとして戦線に投入が行われた軽戦車「T-60A」を再現、面構成の車体に機関砲装備の小型砲塔を搭載した、水陸両用戦車の血を受け継ぐ独特の姿を再現した内容となっています

●エース社製「ソビエト T-60 軽戦車 1942年型」をベースに、「GAZ工場製車両」を再現するために、足周りを新規パーツへと変更したバリエーションキットです
 ・ 「ソビエト T-60 軽戦車 1942年型」との最大の違いは、「ソビエト T-60 軽戦車 1942年型」の転輪はスポークタイプであるのに対して、「GAZ工場製車両」ではディスクタイプの転輪へと変更されている点にあります

【 「ソビエト T-60 軽戦車 1942年型 GAZ工場製」のキット概要 】


●1/72スケールのキットとしては細分化したパーツ構成、エース社特有の素朴なモールドを施したパーツ
●各ハッチは開閉状態を選択可能
●操縦手用の視察ハッチも開閉状態を選択することが可能
●吸気グリル及びエンジングリルのフレームなどを再現したエッチングパーツが付属
●履帯は、「T-60」用のシングルピン履帯、軟質素材によるベルト式
●塗装例は、ソ連軍仕様2種、ドイツ軍捕獲仕様1種、国籍マークやスローガンなどを再現したデカールが付属

【 「T-60 軽戦車」について 】


●ソ連軍の軽戦車は、「ビッカース 6t戦車」から発展した「T-26」、「クリスティー戦車」から発展した「BT戦車」、そして「ビッカース水陸両用戦車」から発展した「T-37」、という3つの系統で開発と生産が行われていました

●水陸両用戦車「T-37」は、その後の開発により「T-38」「T-40」へと発展、徐々に水陸両用戦車としての完成度は高くなりましたが、独ソ戦の開戦により生産効率を向上させるために浮航推進能力を取り除いて生産が行われます
●また、水陸両用の機能からどうしても装甲を厚くすることができず、このために「T-40」は防御力の不足という欠点が目立ちました

●そこで、初めから水陸両用という機能を廃止した陸上行動専用の車両の開発が行われ、1941年10月に登場したのが軽戦車「T-60」です
 ・ この「T-60」は、「T-40」をベースとしながら浮航能力を不要にしたため車体形状を絞っており、装甲を厚くすることができました
 ・ 主砲には、「ShVAK 20mm機関砲」を装備、乗員は操縦手と車長の2名のみで、これは偵察をメインとした水陸両用戦車の任務性を色濃く残すもので、主力戦車として開発が行われた「T-26」や「BT戦車」とは性格が異なる戦車でした

●「T-60」は、あくまでも水陸両用戦車「T-40」の発展型であり、装甲は強化したものの戦車としての能力は限定的でしたが、緒戦において大量に戦車を失ったソ連軍にとって「T-60」を偵察任務のみに限ることはできず、中戦車などの代わりとして通常戦闘に投入しています
●装甲が薄く、武装も貧弱な「T-60」はドイツ軍相手に苦戦、多くの損害を出しましたが、「T-34」や「KV-1」などの主力戦車の数が揃うまでのストップギャップとしての役割を果たしたのです

●なお、「T-60」は初期に生産された「T-60」と、1942年からの生産タイプとなる「T-60A」との2種に区分が行われており、「T-60A」では前面の装甲を35mm厚に強化しています


【 「ソビエト T-60 軽戦車 1942年型 GAZ工場製」のキット内容について 】


●このソ連軍の軽戦車「T-60A (1942年型)」の「GAZ工場製車両」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●エース社特有のハンドメイドの風合いを残す金型加工により軽戦車「T-60A (1942年型) GAZ工場製車両」を再現、レジンキットの感覚に近い独特の彫刻と細分化したパーツ構成で、車体全体像と各部ディテールとを再現した内容となっています


●「T-60A(1942年型) GAZ工場製車両」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●「T-60A」の1人用小型砲塔を再現、視察口やピストルポート、表面のリベットなどを繊細なモールドで再現しています

●「ShVAK 20mm機関砲」の砲身は一体成型のパーツで再現
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、これに「装甲スリーブ」を取り付けて作製します
 ・ 「同軸機銃」は別パーツ化して再現しています

●砲塔は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
 ・ 天板パーツは、ハッチを閉じた状態と、ハッチを開放した状態の2種をセット、再現したい状態に合わせて使用します
 ・ ハッチを開放した状態の天板パーツは、ハッチを別パーツ化しています
 ・ 砲塔内部の機関砲の「砲尾」や機関銃の「機関部」をパーツ化

【 車 体 】
●面で構成された「T-60A」の車体形状を再現、表面のリベットやフェンダーのプレスパターンなどを微細なモールドで再現しています

●車体は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
 ・ 操縦手用の「視察ハッチ」と「乗降ハッチ」部分は、ハッチを閉じた状態と、ハッチを開放した状態の2種をセット、再現したい状態に合わせて使用します
 ・ ハッチを開放した状態のパーツは、ハッチを別パーツ化しています
 ・ 側面の「吸気グリル」も各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
 ・ 後部の「エンジングリル」は、1枚ずつ個別にパーツ化したスリット部分に、エッチングパーツによる縁の部分を取り付けて作製します
 ・ 「フェンダー」は、左右各1パーツで再現、「フェンダー支持架」は別パーツ化しています
 ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています

●ディスクタイプの転輪を装備した「T-60A GAZ工場製車両」の足周りを再現
 ・ 「サスペンションアーム」は個別にパーツ化しています
 ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」はそれぞれ一体成型のパーツで再現

【 履 帯 】
●履帯は、裏側のガイドが2枚となる「T-60」用のシングルピン履帯を再現しています
 ・ 履帯は、軟質素材によるベルト式履帯となっています
 ・ 履帯同士は焼き止めにより繋ぎ合わせます

●吸気グリル及びエンジングリルのフレーム、車載工具類の固定具の一部などを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「T-60A」の塗装とマーキング 】
●「T-60A」のマーキングとして、3種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ ソ連軍所属 (南部戦域 / 1942年)
 ・ ソ連軍所属 (キエフ / 1942年)
 ・ ドイツ軍捕獲車両 (中央ロシア / 1943年冬)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、スローガンなどを再現したデカールが付属しています


【 「ソビエト T-60 軽戦車 1942年型 GAZ工場製」のパッケージ内容 】


 ・ T-60A 軽戦車 GAZ工場製車両 ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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