ドラゴン イスラエル国防軍 IDF マガフ1 / マガフ2 1/35 MIDDLE EAST WAR SERIES 3565 プラモデル

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イスラエル国防軍 IDF マガフ1 / マガフ2

販売価格

7,260円 6,534円(税込)

購入数 SOLD OUT

「イスラエル国防軍 IDF マガフ1 / マガフ2 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 MIDDLE EAST WAR SERIES  No.3565 )」です


●第3次中東戦争時においてイスラエル軍の主力戦車として運用された「マガフ1」「マガフ2」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「M48A1」と「M48A2」をイスラエル軍仕様とした「マガフ1」と「マガフ2」を再現、独特のT字状のマズルブレーキを装備した、戦後のアメリカ戦車らしい重厚なフォルムを再現した内容となっています

●「マガフ1」と「マガフ2」のいずれかを選択して作製できるコンバーチブルキットです

●ドラゴン社製「アメリカ M48A1 パットン」をベースとして、「マガフ1」「マガフ2」を再現するために、「アメリカ陸軍 M48A3 パットン」の車体上部パーツと、エンジンデッキなどの新規パーツを追加したバリエーションキットとなります

【 「イスラエル国防軍 IDF マガフ1 / マガフ2」のキット概要 】


●ディテール再現に重きを置いたパーツ構成ながら、ドラゴン社のキットとしてはパーツ数を抑えた内容
●「マガフ1」と「マガフ2」とを選択して作製可能なコンバーチブルキット
●主砲及び機銃の防盾の防塵カバーは装着の有無を選択可能
●各ペリスコープや前照灯のガラス部を再現したクリアパーツが付属
●車載工具の固定フレームなどを再現したエッチングパーツが付属
●履帯は、ラバーシェブロンタイプの「T97E2」履帯、DS素材によるベルト式
●塗装例はイスラエル軍仕様3種、ヨルダン王国軍仕様1種、車両番号、シェブロンマークなどを再現したデカールが付属

【 「マガフ1、マガフ2」について 】


●19世紀以降、中東のパレスチナはイギリスが統治し、アラブ人とユダヤ人とが共存する国家でした

●第1次世界大戦頃から世界に散らばったユダヤ人の中から、パレスチナへと入植する動きが活発になり、第2次世界大戦時にナチス・ドイツからの迫害を受けると、その動きはより顕著になります

●1948年、ユダヤ人はイギリスとの約束に基づき独立国家イスラエルを建国、この建国はアラブ人から大きな反発を受け、イスラエルは建国時から紛争が絶えませんでした

●アラブ人からの反発を恐れ、イスラエルに対する武器輸出を基本的に禁じていましたが、イスラエルは旧式化して世界中で余っていた「M4 シャーマン」を廃棄物として輸入し、これをベースに「M50/M51 スーパーシャーマン」などを開発、イスラエル軍の主力戦車として運用しました

●この「M50/M51 スーパーシャーマン」は、大戦中の戦車をベースに発展させたことから旧式化は免れないものがありましたが、イスラエル軍の的確な改造と戦車兵の練度の高さ、作戦能力の高さにより不足する性能をカバー、中東戦争において圧倒的な強さを示しています

●しかし、1960年代に入るとアラブ諸国ではソ連製の「T-54/55」を装備するようになり、さすがに「M50/M51 スーパーシャーマン」では対抗することは厳しく、アメリカに「M48」の輸入を打診します
●このような武器輸出は政治上の判断から禁じられていたのですが、アラブ側の戦力の拡大を恐れたアメリカは「M48」の輸出を承認、「M48A1」と「M48A2」が中東の地に渡ることになります

●イスラエル軍は、「M48A1」を「マガフ1」、「M48A2」を「マガフ2」と呼び、それぞれ独自の改造を施しました
 ・ 「マガフ1」は「M48A2」に準じた仕様に変更され、砲口にはT字状のマズルブレーキを装備、車長キューポラも銃塔付きタイプに変更しています
 ・ 「マガフ2」はエンジンの変更に伴いエンジンデッキの形状が変化、上部転輪は片側3組となり、後部の支持輪も廃止しています

●1967年に「第3次中東戦争」が発生、戦争はイスラエル空軍と機甲部隊による電撃的な展開により6日間で終了し、イスラエルはシナイ半島をはじめ、多くの占領地を確保することに成功します

●「マガフ1」「マガフ2」は、イスラエル軍の機甲部隊の主力として参加、アラブ軍側の戦車に対して圧倒的な強さを発揮し、イスラエル軍の勝利に大きく貢献したのです


【 「イスラエル国防軍 IDF マガフ1 / マガフ2」のキット内容について 】


●このイスラエル軍の主力戦車「マガフ1」「マガフ2」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン社らしくディテール再現を重視しながらも、同社のキットとしてはパーツ数を抑えて「マガフ1」「マガフ2」を再現した内容となっています

●「マガフ1」と「マガフ2」のいずれかを選択して作製することができます
 ・ 「マガフ1」は、エンジンデッキや前照灯ユニットが旧型タイプで、上部転輪は片側5組
 ・ 「マガフ2」は、エンジンデッキに膨らみがあり、前照灯ユニットは新型、上部転輪は片側3組で、「M48A3」に似た仕様となります

●防盾の防塵カバーは装着の有無を選択することができます


●「マガフ1」「マガフ2」は、「砲塔」「銃塔」「車体上部」「車体下部」「左右フェンダー」の6ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●砲塔は、アメリカ戦車らしいノッペリとした鋳造肌を再現、鋳造の刻印もモールドで再現しています

●「M41 43口径 90mm戦車砲」の砲身は、排煙器の部分で前後に分割したパーツ構成
 ・ 砲身先端部の「マズルブレーキ」は、側面と砲口部分を開口しています
 ・ 「マガフ2」の「マズルブレーキ」は上下に分割したパーツで再現、「マガフ2」を作製する場合にはこの「マズルブレーキ」を取り付けます

●防盾は一体成型のパーツで再現、「照準口」「吊り下げフック」などは別パーツ化して再現しています
 ・ 「防塵カバー」は、接着及び塗装が可能なDS素材で再現、装着の有無を選択することができます

●砲塔は上下に分割したパーツ構成
 ・ 「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 「ベンチレーター」部分は別パーツとなっています
 ・ 「ステレオ式レンジファインダー」は別パーツ化、ファインダー口を開口しています
 ・ 「砲手用ペリスコープ」はクリアパーツで再現、「ペリスコープガード」は上下に分割したパーツで再現しています
 ・ 「砲塔バスケット」は横のラインで分割しており、全体は5パーツで構成しています
 ・ 左右の「手摺り」はそれぞれ一体成型のパーツで再現

【 銃 塔 】
●銃塔は上下に分割したパーツで再現
 ・ 機銃の「防盾」は前後に分割したパーツで再現、完成後も上下に可動させることができます
 ・ 「防盾」の「防塵カバー」は、接着及び塗装が可能なDS素材で再現、装着の有無を選択することができます
 ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態が選択できます
 ・ 銃塔は、完成後も左右に旋回させることができます

【 車体上部 】
●「M48」シリーズ特有の車体前部を尖鋭状にした車体形状を再現、アメリカ戦車らしいノッペリとした鋳造肌をモールドで再現しています

●車体上部は一体成型のパーツで再現、エンジングリル部は別パーツとなっています
 ・ 「マガフ1」のエンジングリル部は前後に分割したパーツで構成
 ・ 「マガフ2」のエンジングリル部は、中央の膨らんだ部分と側部のグリルで構成しています
 ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 操縦手の「ペリスコープ」はクリアパーツで再現
 ・ 「マガフ1」の「前照灯ユニット」は、ガード部及びステー部分に各前照灯、ホーン類を取り付けます
 ・ 「マガフ1」の「前照灯」のガラス部はクリアパーツで再現しています
 ・ 「マガフ2」の「前照灯ユニット」は前後に分割したパーツで再現、前部はクリアパーツとなっています

【 フェンダー 】
●フェンダーは本体中央部分、前後フラップ、車体前後のフェンダー内側の5パーツで構成しています
 ・ フェンダー支持架は個別にパーツ化、肉抜き穴も再現しています
 ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
 ・ 車載工具類を収めるフレームは、エッチングパーツを組み合わせて作製します

【 車体下部 】
●「M48」の特徴となる車体下部の舟形の形状を再現、車体上部とは側面のバルジ部分のトップで分割しています

●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現
 ・ 「サスペンションアーム」「ショックアブソーバー」「ダンパー」は別パーツ化しています
 ・ 「下部転輪」は、ホイール部分と、ホイールのリム部分を含めたゴムの部分に分割したパーツで再現
 ・ 「起動輪」は前後方向に分割した4パーツで構成

【 履 帯 】
●履帯は、表面にシェブロン状の滑り止めが付いたのダブルピン履帯「T97E2」を再現しています
 ・ 履帯は、接着及び塗装が可能なDS素材によるベルト式履帯となっています


●砲手及び操縦手のペリスコープ、前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属
●車載工具類格納フレームなどを再現したエッチングパーツが付属しています

イスラエル国防軍 IDF マガフ1 / マガフ2の商品画像

【 「マガフ1」「マガフ2」の塗装とマーキング 】
●「マガフ1」「マガフ2」のマーキングとして、4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ イスラエル国防軍所属 (第3次中東戦争時 / 1967年)
 ・ イスラエル国防軍所属 (第3次中東戦争時 / 1967年)
 ・ イスラエル国防軍 第79戦車大隊 (第3次中東戦争時 / 1967年)
 ・ ヨルダン王国軍 第40機甲旅団 第4機甲連隊 (第3次中東戦争時 / 1967年)

●説明書の塗装例に基づく、部隊表示、シェブロンマーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「イスラエル国防軍 IDF マガフ1 / マガフ2」のパッケージ内容 】


 ・ 「マガフ1」もしくは「マガフ2」 ×1(選択して作製するコンバーチブルキット)
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2016年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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