スキフ BMD-1 空挺装甲車 サガー搭載型 1/35 AFVモデル 243 プラモデル

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BMD-1 空挺装甲車 サガー搭載型

販売価格

4,840円 4,356円(税込)

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「BMD-1 空挺装甲車 サガー搭載型 (プラモデル) (スキフ 1/35 AFVモデル  No.243 )」です


●現用ソ連軍(ロシア軍)の空挺部隊用の装甲兵員輸送車「BMD-1」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「BMP-1」をベースとして空挺部隊用としてコンパクト化と軽量化を図った「BMD-1」を再現、「BMP-1」の全長を短縮化させたような独特の姿を再現した内容となっています

【 「BMD-1 空挺装甲車 サガー搭載型」のキット概要 】


●従来の素朴なモールドとエッチングパーツを多用したSKIF社のフォーマットではなく、エッチングパーツを極力抑え、モールド表現を主体として「BMD-1」を再現した内容
●1/35スケールのキットとしては標準的なパーツ構成
●乗員ハッチ、兵員用ハッチは開閉状態を選択可能
●各ハッチを開放した状態から見える範囲で車体内部を再現
●エンジングリルの異物混入防止ネット、ライトガードなどを再現したエッチングパーツが付属
●履帯は、「BMD」用のシングルピン履帯、1枚ずつに分割した接着連結式
●塗装例はソ連軍仕様3種、車両番号などを再現したデカールが付属

【 「BMD-1 空挺戦闘車」について 】


●戦闘時、空挺部隊は敵戦線後方に降下して展開するのが普通ですが、これは実質的に敵から包囲された状況で戦う必要があることを意味しています

●このような最前線に投入されながら、空挺部隊には、空輸能力の都合で重火器、特に戦車などの重量車両を随伴させることができず、敵重火器類の攻撃にさらされたりすると、一気に部隊が全滅してしまうといったウィークポイントを抱えています

●冷戦時代のソ連軍は、即応部隊として空挺部隊を重要視しており、この空挺部隊用の対戦車戦闘能力を向上するために、対戦車自走砲「ASU-57」を1950年に開発、輸送機の能力の発達もあり、1956年にはこれを大型化した「ASU-85」が登場します
●しかし、このような対戦車自走砲は、対戦車砲を自走化しただけの存在で、機甲兵力としての汎用性が低く、また兵員を輸送することができないために空挺部隊の機動性の向上に貢献することができませんでした

●そこで、1960年代前半から空挺部隊用の兵員輸送車「BMD-1」の開発を開始、同時期に開発中だった歩兵戦闘車「BMP-1」をベースに、これをコンパクト化するという方法を採っています

●「BMD-1」の車体はアルミ合金製の構造で軽量化され、乗員3名の他、後部の兵員室には5名分の搭乗スペースを確保しています
●車体上部には半埋め込み式の1人用砲塔が搭載され、「73mm低圧砲」と対戦車ミサイル「9M14 マリュートカ」(西側名「サガー」)を装備、空挺部隊用の車両として充分な火力と対戦車能力を有していました

●この「BMD-1」は1969年に制式化され、空挺部隊に配備、空挺部隊用の機甲兵力として幅広く運用が行われました

●「BMD-1」は空挺部隊用の戦闘車両として、1978年から始まったアフガニスタン侵攻に参加、このアフガニスタン侵攻では「BMD-1」だけでなくソ連軍車両全般の脆さが露呈した戦いになりました
●「BMD-1」は、「BMP-1」と同様に、砲の仰角の不足や、防御力の低さという欠点が目立ち、アフガンゲリラの襲撃によって多くの車両を喪失してしまいます

●このアフガニスタン戦での戦訓から、改良型となる「BMD-2」が登場、ただし空挺部隊用の装甲戦闘車両として「BMD-1」は貴重な存在であり、「BMD-2」の登場後も「BMD-1」の運用が続いているのです


【 「BMD-1 空挺装甲車 サガー搭載型」のキット内容について 】


●この現用ソ連軍(ロシア軍)の空挺部隊用の装甲兵員輸送車「BMD-1」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●素朴なモールドとエッチングパーツを多用した従来のSKIF社のフォーマットから脱し、エッチングパーツを極力抑え、パーツ上に施されたモールドを主体としたディテール再現で「BMD-1」を再現した内容となっています

●開いたハッチから見える範囲で、車体内部構造を再現しています


●「BMD-1」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●半埋め込み式にして高さを抑えた「BMD-1」の砲塔を再現、薄っすらとした梨地状の凹凸モールドを施し、ザラついた圧延鋼板の表面を再現しています

●「73mm低圧砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、砲口部分は別パーツとなっています
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、「同軸機銃」は別パーツ化しています
 ・ 「防盾」は、完成後も上下に可動させることができます

●砲塔は上下に分割したパーツで再現
 ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 砲塔上部の「ペリスコープ」を別パーツ化して再現
 ・ 「サーチライト」は前後に分割したパーツで再現しています

●「9M14 マリュートカ」対戦車ミサイルは、ミサイル本体と架台で構成
 ・ 「ミサイル」は5パーツ、「架台」は左右に分割したパーツで再現しています、

●砲塔内部を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ 砲塔バスケット
 ・ 座席

【 車体上部 】
●エンジンを後方に配置した「BMD-1」の車体レイアウトを再現、溶接跡や表面のボルトなどを繊細なモールドで再現しています

●車体上部は、一体成型のパーツで再現しています
 ・ 車体前部の「乗員用ハッチ」、後部の「兵員室ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 「前方機銃」は、マウント部と機銃本体とで構成
 ・ エンジングリルの異物混入防止ネット及びパンチング状のプレートはエッチングパーツで再現
 ・ 「前照灯」は前後に分割したパーツで再現、上部のガードはエッチングパーツで再現しています
 ・ 「牽引フック」「車幅灯」なども別パーツ化して再現
 ・ 前部の「トリムベーン」はエッチングパーツで再現
・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています

●車体内部の一部を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ 隔壁
 ・ 乗員用座席
 ・ 兵員用座席

【 車体下部 】
●「BMD-1」の舟形になった車体下部形状を再現、車体底部には浮航時用の推進装置部やプレスパターンをモールドで再現しています

●車体下部は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化して再現
 ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現

【 履 帯 】
●履帯は、裏側のガイドが1枚にした「BMD」用のシングルピン履帯を再現しています
 ・履帯は、履板1枚ずつに分割したプラスチック製の接着連結式となっています (ランナー上に成型)


●トリムベーン、エンジングリルの異物混入防止ネット、ライトガードなどを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「BMD-1」の塗装とマーキング 】
●「BMD-1」のマーキングとして、ソ連軍(ロシア軍)仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されており、部隊マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています


【 「BMD-1 空挺装甲車 サガー搭載型」のパッケージ内容 】


 ・ BMD-1 空挺戦闘車 ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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