イラストで見る末期的兵器総覧 アナタノ知ラナイ兵器 4
「イラストで見る末期的兵器総覧 アナタノ知ラナイ兵器 4 （本） (大日本絵画 コミック・その他書籍 No.23178 )」です
●第2次世界大戦時における世界各国の知られざる兵器類の裏側を、イラストを交えて深くそして詳細に解説したメカニックイラスト及び解説集、第4弾
●航空機模型専門誌「スケールアヴィエーション」と、艦船模型専門誌「ネイビーヤード」の2誌で連載中「アナタノ知ラナイ兵器」をまとめて加筆訂正、新規に書き起こしたイラストを追加した内容となっています
【 「イラストで見る末期的兵器総覧 アナタノ知ラナイ兵器 4」の概要 】
●ミリタリーイラスト界の風雲児「こがしゅうと」氏の作品集の第4弾「アナタノ知ラナイ兵器 4」です
●「こがしゅうと」氏が描くイラストとその解説は、ただ単に構造のみを示すものではなく、「なぜ、この部分にこの機能や部品が付けられたか」「どういう理由でこの構造となったのか」など、素朴な疑問を追及し、兵器というものを等身大の人間の目で見たものとなっています
●ややもすると我々モデラーはディテールの追及までに至っても、そのディテールの意味することはあまり考えず、機械的にそれを付加したり、加工したりするだけとなってしまいます
●「アナタノ知ラナイ兵器」シリーズは、当時の最先端技術の結晶で、人間が乗り、もしくは操作する兵器を人間目線で詳細に解剖、通常の資料写真ではなかなか伺いしれない細部の様子や操作方法を分かり易いイラストで解説、兵器というものの本当の姿に迫ります
●「アナタノ知ラナイ兵器 4」に収録された作品は、航空機模型専門誌「スケールアヴィエーション」や、艦船模型専門誌「ネイビーヤード」の2誌で連載中に掲載されたものを加筆訂正、新規書き起こしイラストも多数収録しています
●航空機編では「2式飛行艇」と「PBYカタリナ」の日米飛行艇対決から、「カーチスP-40」戦闘機、機上作業練習機「白菊」など
●海軍編では陸軍空母と呼ばれる「あきつ丸」、本シリーズ初登場のドイツ海軍のUボート、23型などを独自の視点でイラスト化
●ほかにもマイナーな兵器の中でもマイナーな存在となる日米両軍の機雷や日本陸軍が使用していた携帯無線機などについても解説します
●等身大の人間から見た兵器解説「アナタノ知ラナイ兵器 4」、ミリタリーファンのみならず、ミリタリーに興味のない人にも愉しめるメカニックイラスト作品集となっています
【 「イラストで見る末期的兵器総覧 アナタノ知ラナイ兵器 4」の内容目次 】
●航空機編
・ 中島 キ84 4式戦闘機 疾風
・ 川西 2式飛行艇
・ 九州飛行機 機上作業練習機 白菊
・ カーチス P-40 ウォーホーク
・ コンソリデーテッド PBY カタリナ
●艦船編
・ 陸軍特種船あきつ丸
・ 23型潜水艦
・ 日米の機雷
・ 日米英の対潜兵器＝爆雷
●電波兵器編
・ 94式6號無線機 （23號Ｈ型通信機）
【 「アナタノ知ラナイ兵器」を読むにあたってのご注意事項 】
●本書は筆者たる「こがしゅうと」氏が特集機材の外見を見たまま感じたままを述べるものです
●まれに内部に踏み込んだ部分もあったりしますが、それは単にネタが無かったか気が向いたからです
●加えてこの種の本には必ずセットになっている、「昭和～年に」というような開発経緯や、同じく「～型を使い、押し寄せる相手を千切っては投げ、千切っては」というような武勇伝や戦歴、戦功らにも一切触れず、前述のとおり、ただテーマの外見だけを筆者が好き勝手に述べただけのものです
●筆者が武勇伝や戦歴などを述べないのは、世には情緒的かつ扇情的にしたためた珠玉文が多数存在するからです
●オマケに筆者の思い込みや勘違い、さ らには無知故に飛び出す素っ頓狂な面や判らない部分などは想像で描いたりしたものも多々存在しますがそれらは軽く失笑してもらうと幸甚です
●無事に巻末まで読み進めてもらえたなら、筆者は望外の喜びを持つことでしょう
【 「イラストで見る末期的兵器総覧 アナタノ知ラナイ兵器 4」の奥付 】
●版型 ： AB版 / ソフトカバー
●全96ページ
●著者 ： こがしゅうと
●発行日 ： 2016年6月9日
●ISBNコード ： 9784499231787
