モデルアート イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑 2 零戦の照準器・増槽ほか編 資料集 939 本

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イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑 2 零戦の照準器・増槽ほか編

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「イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑 2 零戦の照準器・増槽ほか編 (本) (モデルアート 資料集  No.939 )」です


●太平洋戦争時の日本陸海軍機のメカニズムを外観から内部構造まで微に入り細に入り、徹底的にイラストで描き出したカラー資料集

●「イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑」のシリーズ第2弾、陸海軍機の照準器と増槽を中心に解説しています

●2005年6月号より月刊「モデルアート」誌で長期に渡って連載中の「日本機大図鑑(連載開始時は零戦大図鑑)」の記事を抽出、単行本するにあたり再度検証を重ね、新規描き下ろしイラストを加えて再編集した内容となっています

【 「イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑 (2) 零戦の照準器・増槽ほか編」の概要 】


■日本陸海軍機ファンに捧げる 図解シリーズ第2弾!
●時代時代の最先端技術を詰め込んだ「軍用機」、その外観は写真などからある程度伺い知ることができますが、内部のメカニズムに至ると「機密」と「時間」の壁に阻まれてしまい、なかなかその全容を知る機会はありません

●最優先の「機密」の壁に阻まれる現用機はもちろんですが、第2次大戦時に活躍し既に機密性のない機体であっても、よほど良好な動態保存をしていない限り、内部メカニズムを知ることは難しく、特に我が国の陸海軍機については「敗戦」を機会に、一時技術の断絶があったため、現存する機体が非常に少なく、現存している機体もレストアが不完全だったり、腐食が進んでいたり、といった問題が少なくありません

●当事写された写真も外観をやっと知ることができる機体のフォルムを中心としたものがほとんどですが、日本軍側の写真の多くは鮮明さを欠き判別をしずらく、連合軍側の写真になると基本的に「死んだ」状態の写真が多くを占めてしまいます

●さらに限られたスペースに詰め込んだ機器類を撮影した写真や資料などは、コクピット以外になるとほとんど見当たらず、メカニズムの全容を知ろうと思うと、限られた図面類と当時の整備員の談話などから推察するしかありませんでした

●「軍用機」の内部構造やメカニズムを知りたい方は、技術者やミリタリーファン、モデラーなど一部に限られてしまうと思うのですが、こういった趣味の視点からだけでなく、当時の最先端技術の結晶を再構成し、技術の継承を図る点でも非常に大事で重要な意味があります

●「イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑」シリーズでは、元戦闘機搭乗員の証言や写真、佐藤繁雄氏を始めとする日本機研究の専門家らの協力を得て集めた最新の考証をもとに、佐藤邦彦氏が日本機のメカニズムを精密にカラーイラスト化、現存する部位については写真もあわせて掲載し、わかりやすい解説を加え、日本機のメカニズムを解剖した図鑑のごとき内容となっています

●あたかも機器類の単品を目前に置いたかのようなイラスト、ヒンジなどの金具類やコード類、機器類のつながり、各スイッチに描かれた細かな文字表示などまでも描いたイラストは眺めているだけでも飽き来ず、細部のディテールから日本陸海軍機の特徴を浮かび上がらせてくれるでしょう

●また、カラーイラストならではの最大のメリットは、各部ディテールに彩色をしてある点にあります、モノクロ写真では知ることのできない、各部がどのような「色」で構成されているかを知る最適な資料として役立つことでしょう

●本書「イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑 (2) 零戦の照準器・増槽ほか編」では、「イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑」シリーズの第2弾として、日本陸海軍機の照準器、増槽にスポットを当てました

●照準器は、軍用機のポイントの一つで、高度な光学技術の粋を結集したものです

●増槽に関しては、機外兵装の一つとして、表面上のディテールやその取り付け機能は意外とおざなりになりがちですが、実際の増槽はかなり細かな構造を持ち、見どころの多い装備品です

●日本陸海軍機の実機の資料に、そして当事の航空機技術の資料に、もちろんモデラーの資料にと航空機ファンならば傍らに揃えておきたい必携の一冊となっています


【 「イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑 (2) 零戦の照準器・増槽ほか編」の内容目次 】


●第1章 日本陸海軍の照準器
 ・ 98式射爆照準器 1型
 ・ 千代田光学精工製 98式射爆照準器
 ・ 98式射爆照準器 2型
 ・ 東京光学製 98式射爆照準器
 ・ 98式射爆照準器の取り付け金具
 ・ 100式射爆照準器 (千代田光学精工製)
 ・ 100式射爆照準器 (富岡光学製)
 ・ 100式射爆照準器と98式照準器の起倒方法
 ・ 雷撃照準器
 ・ 雷撃照準器の目盛板
 ・ 97式飛行艇用雷撃照準器
 ・ 零式雷撃照準器 2型
 ・ 電鍵
 ・ 垂下アンテナ
 ・ 無線電信機
 ・ コラム : 光像式射撃照準器が「O.P.L」と呼ばれる理由

●第2章 日本陸海軍の増槽
 ・ 増設燃料槽 (落下増設タンク)
 ・ 増槽の燃料積入口
 ・ 増槽の燃料管接続装置・押出装置
 ・ 増槽の気流覆いと雷電用増槽
 ・ 木製増槽
 ・ 木製増槽の気流覆い
 ・ 木製増槽 (後期型)
 ・ 戦爆用木製増槽
 ・ 第221海軍航空隊
 ・ 戦爆用木製増槽装備の零戦
 ・ 増槽の燃料キャップ
 ・ 戦爆用木製増槽の検証
 ・ 燃料積入・整備員
 ・ 給油車の検証
 ・ 月光の増槽
 ・ キ44鍾馗用燃料タンク
 ・ 彩雲の増槽
 ・ 彗星の増槽

●第3章 日本陸海軍機の装備
 ・ 89式活動写真銃
 ・ 1式雷撃照準観査写真機
 ・ 零式観測機の補助フロート
 ・ 零式観測機の補助フロート (三菱製)
 ・ 零式観測機の補助フロート (二一空廠製)
 ・ 電路開閉器
 ・ 零戦21型の編隊灯
 ・ 台南空の零戦32型
 ・ 10年式1号艦上戦闘機
 ・ 90式艦上戦闘機
 ・ 13式艦上攻撃機
 ・ 13式2号艦上攻撃機
 ・ 13式1号艦上攻撃機
 ・ 10年式艦上雷撃機
 ・ 10年式艦上雷撃機2号機
 ・ 安藤飛行機の10年式艦上雷撃機

●考証を反映した模型製作
 ・ 「中島 キ44 二式単座戦闘機 鍾馗 2型丙」 (ハセガワ 1/32)


【 「イラストで見る日本陸・海軍機大図鑑 (2) 零戦の照準器・増槽ほか編」の奥付 】


●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全152ページ / オールカラー
●著者 : 佐藤繁雄、佐藤邦彦
●発行日 : 2016年4月15日
●ISBNコード : 4910087340462



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