トランペッター ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2 1/35 AFVシリーズ 02349 プラモデル

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ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2

販売価格

8,580円 7,722円(税込)

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「ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2 (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ  No.02349 )」です


●1947年に登場したソ連軍の高射砲「KS-19M2 100mm高射砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●大口径の高射砲として開発され、朝鮮戦争やベトナム戦争などにも参加した「KS-19M2 100mm高射砲」を再現、高射砲としては珍しくマズルブレーキを備え、十字状の砲架に搭載された、メカニカルな姿を再現した内容となっています

【 「KS-19M2 100mm高射砲」について 】


●第2次世界大戦時のソ連軍は、高射砲として主に「M1938 76.2mm高射砲」と「KS-12 85mm高射砲」を運用していました

●この2種の高射砲はイギリスの「ビッカース 75mm高射砲」を開発ベースとした砲でしたが、初速の速さから優れた性能を持ち、「KS-12 85mm高射砲」の車載型は「T-34/85」などの主砲として用いられています

●この「KS-12 85mm高射砲」の後継砲として、「KS-12」をスケールアップする形で開発されたのが「KS-19 100mm高射砲」です

●大戦中から開発が進められていたものの、結局、第2次世界大戦中には間に合わず、「KS-19 100mm高射砲」が制式化されたの1947年になってからでした

●「KS-19 100mm高射砲」は、約1000m/sという高い初速で、発射速度も15発/分という性能を有し、当時の高射砲としては高い能力を持っていました

●ところが、「KS-19」の登場後は、ジェット機の時代となり、高速で移動するジェット機に対して追従することが難しくなり、レーダーとリンクさせることで命中精度を向上させましたが、対空兵器の主流はミサイルへと移動していきます

●もっとも、対空ミサイルと比べてローテク兵器である「KS-19 100mm高射砲」はコストが低く、さらに通常の火力支援にも使用できることから、東側諸国や親ソ連国家で広く運用され、近年になっても中東諸国で運用されているのを見ることができます

ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2の商品画像

【 「ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2」のキット内容について 】


●このソ連軍の高射砲「KS-19M2 100mm高射砲」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●細分化したパーツ構成で「KS-19M2 100mm高射砲」のディテールと、メカニカルな構造を再現した内容となっています

●「KS-19M2 100mm高射砲」は、タイヤを外した「射撃状態」と、タイヤを付けた「牽引状態」とを選択して組み立てることができます

ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2の商品画像

●「KS-19M2 100mm高射砲」は、「砲身部」「砲架」「防盾」「砲脚」の4ブロックで構成しています

【 砲身部 】
●砲身は、砲身本体とマズルブレーキ部とで構成、それぞれ一体成型のパーツで再現しています
 ・ 「マズルブレーキ」は、砲口と側面の穴をヌケた状態で開口しています
 ・ 「砲尾」は3パーツに分割して再現、閉鎖器は別パーツ化しています
 ・ 「揺架」は左右に分割したパーツで再現
 ・ 上部の「駐退複座装置」は4パーツに分割して再現
 ・ 「装填補助装置」は5パーツに分割して再現、砲弾を置く半弧状のプレート部はエッチングパーツで再現します
 ・ 砲身は完成後も上下に可動させることができます

ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2の商品画像

【 砲 架 】
●砲架の基本部分は左右のブロックとベースに分割、これに照準器、平衡器、操作ハンドル、照準手席などを取り付ける構成となっています
 ・ 「ベース」部分には、グレーチングの穴をヌケた状態で開口しています
 ・ 「平衡器」は、前後に分割したパーツで再現
 ・ 「照準器」は8パーツに分割して再現
 ・ 「照準手席」はそれぞれ一体成型のパーツで再現、特徴的な穴をヌケた状態で開口しています

【 防 盾 】
●防盾は、それぞれ一体成型のパーツで再現しています
 ・ 防盾は薄く成型しています
 ・ 防盾裏側の各「収納箱」は個別にパーツ化

ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2の商品画像

【 砲 脚 】
●砲脚は、中央のメインフレーム部分と両側部のアーム部分とで構成しています
 ・ メインフレームは、上部の円錐形の部分を含めて上下に分割したパーツで再現
 ・ アーム部分は上下に分割したパーツで再現、可動とすることができます
 ・ 「接地パッド」は、パッド本体と支柱部分との2パーツに分割して再現
 ・ 「接地パッド」の支柱は、短いパーツと長いパーツとが付属、射撃状態と牽引状態とに合わせて使用します
 ・ 「杭」は個別にパーツ化、射撃状態と牽引状態によりその装着位置を選びます
 ・ 「トラベリングロック」は、本体と固定アームの2パーツに分割して再現

●タイヤは、ホイール部分とゴムの部分とで構成、ゴムの部分は軟質素材製となっています
 ・ タイヤを取り付ける車軸部は各4パーツに分割して再現

●砲の各ディテール部を再現するエッチングパーツが付属しています

ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2の商品画像

【 「KS-19M2 100mm高射砲」の塗装 】
●付属のカラー塗装図には「KS-19M2」のソ連軍仕様となる1種類の塗装例を記載しています


●「ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2」の完成時のサイズ
 ・ 全長 : 270.6mm
 ・ 全幅 : 146.2mm

●パーツ数 : 260点以上


【 「ソビエト 100mm対空砲 KS-19M2」のパッケージ内容 】


 ・ KS-19M2 100mm高射砲 ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2016年 完全新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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