ドラゴン Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型 第502重戦車大隊 レニングラード 1943年 (3in1) (マジックトラック仕様 特別版) 1/35 39-45 Series 6252MT プラモデル

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Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型 第502重戦車大隊 レニングラード 1943年 (3in1) (マジックトラック仕様 特別版)

販売価格

8,580円 7,722円(税込)

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「Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型 第502重戦車大隊 レニングラード 1943年 (3in1) (マジックトラック仕様 特別版) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series  No.6252MT )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」の「極初期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
 ・ レニングラード方面に展開した「第502重戦車大隊」所属の「Sd.Kfz.181 ティーガー1」の「極初期型」を再現しています

●マジックトラック仕様 特別版

●ドイツ軍の重量級戦闘車両の代名詞的存在である「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」の最初の量産型となる「極初期型」を再現、滑り止めパターンが付いた前部フェンダー、側面のフェンダーと排気管カバーは未装着の状態など、その後の「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」とは印象が異なる独特の姿を再現した内容となっています

●ドラゴン社製「ドイツ ティーガー 1 極初期型 第502重戦車大隊 レニングラード 1943年 (3イン1)」をベースに、アクセサリーパーツを省き、履帯パーツをベルト式履帯(DS素材)へと変更したバリエーションキットです

●本キットでは
 ・ 前部フェンダーは滑り止めの付いた小さなタイプ
 ・ 後部フェンダーは幅の狭いタイプ
 ・ サイドフェンダーと排気管カバーは未装着
 ・ ゲペックカステンは「ティーガー 1」の純正ではないタイプを装着
 ・ Sマイン発射機は未装着
 ・ 排気管上部のカバーは無し
 ・ 牽引ワイヤーなど一部の車載装備品が付いていない
 ・ エアフィルターは未装着
 ・ 左右に専用の履帯を装着
 となる、「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」の「極初期型」を再現しています

●また、第502重戦車大隊所属の「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」のうち
 ・ ゲペックカステンを砲塔両サイドに装着した「100号車」
 ・ 「3号戦車」のゲペックカステンを砲塔後部に装着した「121号車」
 ・ 「100号車」にシュノーケルや前方機銃の防水カバーを装備した渡渉推進時の状態
 ・ 「121号車」にシュノーケルや前方機銃の防水カバーを装備した渡渉推進時の状態
 の4種の中から1種を選択して作製することができます


【 「Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型」について 】


●ドイツ軍は、1935年からの再軍備化の下、「1号戦車」~「4号戦車」という4つの種類の戦車を生み出しましたが、第2次世界大戦の開戦により、より強力な戦車が必要となり、1941年5月に正式に開発が始まったのが重戦車「ティーガー 1」です

●ドイツ軍では「ヘンシェル」社と「ポルシェ」社の2社により戦前から重戦車の研究を実施、数両の試作車が登場していました

●フランス戦などで重装甲を持つ連合軍の戦車に苦戦したドイツ軍は、戦訓からより破壊力を持つ重戦車の必要性に気づき、その後、独ソ戦が開始すると重戦車の必要性はさらに増し、重戦車開発のノウハウを持つ「ヘンシェル」社と「ポルシェ」社に対して軍は正式に重戦車の開発を指示します

●この2社ではそれぞれが独自に試作車を作製、「ヘンシェル」社の試作車は「VK4501(H)」、「ポルシェ」社の試作車は「VK4501(P)」という名称を与えられ、1942年7月に軍立会いの下でテストを受けます

●このテストにより「VK4501(H)」が「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」の座を射止め、早速量産が始まります

●しかし、この「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」は従来の「1号戦車」~「4号戦車」とは次元が異なる戦車であり、部品一つをとってもそれまでの物とは規格が異なるために生産は難行、当初は細々とした生産数にしか過ぎませんでした

●一方、ドイツ軍では「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」を運用する部隊の編成が着々と進んでおり、当初は「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」自体の配備ができず、他の戦車を使用して部隊の練成が行われていました

●「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」を最初に受領したのが「第502重戦車大隊」でしがた、その受領数は10両にも満たず、戦車不足を補うために「3号戦車」を編入してレニングラード方面へと投入されています
 ・ 「第502重戦車大隊」が最初に受領した「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」は、「極初期型」のうちでもさらに初期の仕様であり、前部フェンダーは滑り止めパターンが付いた小さなタイプ、ゲベックカステン、排気管カバー、サイドフェンダーは未装着の状態でした
 ・ また、車載装備品すら備えておらず、実戦での運用に支障が生じることを恐れた「第502重戦車大隊」では部隊独自にゲペックカステンや車載装備品の装備を施し、最初の「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」は、各車両ごとに差異のある状態になっています
 ・ ゲペックカステンの未装着のままの車両や、「3号戦車」のものを転用した車両、砲塔両サイドにボックス状のタイプを取り付けた車両が見られ、極めてバラエティーに富んだものでした
 ・ この「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」は、当時のドイツ軍にとっては最新鋭戦車であり、また、敵のソ連軍にとっても未知なる戦車で、ドイツ、ソ連両方の軍のメディアがこれを撮影、数両しかなかった「第502重戦車大隊」の「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」は有名な車両となり、現在でもその当時の写真が多く残っています
 ・ 本キットは、この「第502重戦車大隊」が最初に受領した「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」を再現したものです

●「第502重戦車大隊」の「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」はそれまでのドイツ戦車とは火力、装甲共にレベルが異なり、特に装備する「88mm戦車砲 KwK36」の威力は凄まじく、難敵だったソ連軍の「KV-1」も軽く撃破できる能力を持っていました
●また、この主砲は両用砲としても有名な「88mm高射砲」をベースとしていることから、対人攻撃にも威力を発揮、防御拠点やトーチカの制圧などにも極めて効果的でした
●そして、分厚い装甲で覆われた「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」の防御力は堅牢で、通常の対戦車戦闘における距離ではソ連軍の戦車は「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」の正面装甲を貫くことができず、ほぼ一方的な戦いとなりました

●以後「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」は、その強さによって数多くの逸話を生み出し、特にこの「第502重戦車大隊」ではエース「オットー・カリウス」を輩出、「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」を駆って伝説的な戦い振りを展開したのでした


【 「Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型 第502重戦車大隊 レニングラード 1943年 (3in1)」のキット内容について 】


●このドイツ軍の重戦車「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」の「極初期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン/サイバーホビー社の「ティーガー 1」シリーズのフォーマットに沿って「Sd.Kfz.181 ティーガー 1」の「極初期型」を再現、同社らしい細分化したパーツ構成とエッチングパーツ、クリアパーツにより細部再現に重きを置いた内容となっています

●第502重戦車大隊の「100号車」と「121号車」、そしてそれぞれにシュノーケル等を装備した渡渉推進時という4種の状態の中から1種を選択して作製します


●「ティーガー 1 極初期型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●特徴的な馬蹄形の砲塔フォルムを始め、各部の溶接跡、ボルト穴、キューポラ部の細部などのディテールを細かく再現しています

●「88mm戦車砲 KwK36」の砲身は、前後方向に3分割したパーツで再現
 ・ 「マズルブレーキ」は、3パーツの構成により内部構造も再現
 ・ 防盾は、装甲スリーブ、防盾外側、防盾内側、防盾基部の4パーツで構成、装甲スリーブにはネジ穴を彫刻で再現しています
 ・ 防盾上部の鋳造番号は、ランナー上にモールドしている番号を切り取って再現します
 ・ 同軸機銃は別パーツ化して再現
 ・ 砲尾も再現され、防危板、薬莢受けなども別パーツ化しています
 ・ 防盾(砲身)は、完成後も上下に可動させることができます

●砲塔は上下に分割したパーツ構成となっています
 ・ 「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます
 ・ 「ベンチレーター」は、通常の状態と防水カバーが付いている状態とを選択して組み立てることができます
 ・ 「ピストルポート」、側面の「視察スリット」部は別パーツ化して再現
 ・ 「スモークディスチャージャー」は、1本ずつ個別にパーツ化、発煙弾の装填の有無も選択して作製することができます

●車長キューポラは一体成型のパーツで再現、視察口、上部の水抜き穴も再現しています
 ・ キューポラ内部の「視察装置」は一体成型のクリアパーツで再現しています
 ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます

●ゲペックカステンは「100号車」のボックスタイプと「121号車」の「3号戦車」タイプの2種をセット、車両の選択に従い使用します
 ・ ボックスタイプは、本体と蓋の2パーツで再現、取り付けステーは1本ずつ個別にパーツ化しています
 ・ 「3号戦車」タイプは、前後に分割したパーツで再現、蓋は別パーツ化、取り付けステーは1本ずつ個別にパーツ化しています
 ・ 「3号戦車」タイプの取り付け位置は、砲塔後部の上方と砲塔後部中央とを選択することができます

●砲塔内部は、装填手席、車長席を再現しています

【 車体上部 】
●各部の装甲板の厚みの再現の他、「極初期型」の初期仕様の特徴である牽引ワイヤーのない状態や配置が異なる車載装備品などの車体上部レイアウトを再現しています

●車体上部は一体成型のパーツで再現、戦闘室前面パネルは別パーツ化しています
 ・ 後方の「エンジングリル」部は別パーツ化、形状を正確に再現するために上下に分割したパーツ構成となっています
 ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 「車載工具類」はそれぞれ個別にパーツ化、固定具も含めて一体成型化したパーツとなっています
 ・ 「予備履帯の固定具」は上下2本となったタイプを再現、装着する履帯は1枚ずつ個別にパーツ化しています

●戦闘室前面パネルは一体成型のパーツで再現、操縦手視察装置、前方機銃マウントは別パーツとなっています
 ・ 「操縦手視察装置」は全体を一体成型化したパーツと、各部分を個別化した2種類のパーツをセット、選択して使用することができます
 ・ 視察装置内部の「防弾ガラス」はクリアパーツで再現
 ・ 前方機銃は7パーツで構成、完成後も可動させることができます
 ・ 「前方機銃のマウント」は、防水カバーを付けた状態とカバーを外した状態とを選択することができます

●前部フェンダーは車体上部に一体成型化して再現、表面の滑り止めパターンは付属のエッチングパーツを貼って再現します

●「ボッシュライト」は、車体上部に装着した状態と、車体前部に装着した状態とを選択することができます
 ・ ボッシュライトの基部は、ライトを装着した状態と、ライトを外した状態のパーツの2種をセット、選択して使用します
 ・ ボッシュライトの配線は付属の曲げ加工済みの金属線で再現します

●エンジンデッキに装着する「シュノーケル」は一体成型のパーツで再現、装着の有無を選択することができます

【 車体下部 】
●車体下部は、バスタブ状に一体成型したパーツで再現、これに側面パネル、後部パネルを貼り付けて作製します
 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化して再現しています
 ・ 「転輪」は1枚ずつ独立してパーツ化
 ・ 「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現
 ・ 「トーションバー」を再現したパーツが付属、車体内部に取り付けます

●車体後部パネルは一体成型のパーツで構成
 ・ 「車間表示灯」「牽引装置」などは別パーツ化して再現
 ・ 「排気管」は上下に分割したパーツで再現、排気管を塞ぐ蓋のパーツが付属しています

【 履 帯 】
●履帯は、接地部分にハの字状の滑り止めパターンが付いていない「ティーガー 1」の「前期型」履帯、さらに「極初期型」で見られた左右が異なる履帯を再現しています(「ティーガー 1」では左右の履帯は共用となりますが、「極初期型」の一部には左右がそれぞれ専用となった履帯を装着していました)
 ・ 接着及び塗装が可能なDS素材によるベルト式履帯で履帯を再現
 ・ センターガイド部の肉抜き穴は開口した状態となっています


【 フィギュア 】
●ドイツ軍の「PK隊員(宣伝部隊)」を再現した2体のフィギュアが付属しています
 ・ 各フィギュアは軟質素材製となります
 ・ 1体は映画用カメラを持って撮影しているポーズ、もう1体は1眼レフカメラを両手で持ってフィルムを巻いているポーズです
 ・ 服装は、「M36野戦服」を着用、ブーツを履き、略帽を被った姿です
 ・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は深めのモールドで再現しています
 ・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツに分割したオーソドックスなパーツ構成となっています

●フィギュアの装備品として
 ・ 略帽 ×2
 ・ 映画用カメラ ×1
 ・ 1眼レフカメラ ×1
 ・ カメラケース ×2
 などが付属


●キューポラの視察装置、ペリスコープ、操縦手の視察装置などを再現するクリアパーツが付属
●エンジングリルのメッシュ、エアフィルターの一部、各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属しています


【 「Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型 第502重戦車大隊」の塗装とマーキング 】
●「Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第502重戦車大隊 100号車
 ・ 第502重戦車大隊 121号車

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型 第502重戦車大隊 レニングラード 1943年 (3in1)」のパッケージ内容 】


 ・ Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型 (4種の状態から1種を選択して作製) ×1
 ・ PK隊員フィギュア (軟質素材製) ×2
 ・ エッチングシート ×1
 ・ 金属線 ×4
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2015年 内容一部変更



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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