ドラゴン Sd.Kfz.181 タイガー1型 後期型 (3in1) (マジックトラック仕様 特別版) 1/35 '39-'45 Series 6253MT プラモデル

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Sd.Kfz.181 タイガー1型 後期型 (3in1) (マジックトラック仕様 特別版)

販売価格

8,580円 7,722円(税込)

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「Sd.Kfz.181 タイガー1型 後期型 (3in1) (マジックトラック仕様 特別版) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series  No.6253MT )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「タイガー 1」の「後期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ノルマンディ戦において連合軍相手に猛威を奮った「タイガー 1」の「後期型」を再現、鋼製転輪を装備してより迫力を増した姿を再現した内容となっています

●「後期型」「最後期型」「後期型ベースの指揮車型」の3タイプから1種を選択して製作することが可能です(3in1)

●本キットで再現している「タイガー 1」は
 ・ 装甲厚の変更により、砲塔天板に溶接跡が付く
 ・ 車体前部の牽引ホールドは凹みのある形状
 ・ 転輪を鋼製転輪に変更
 という「後期型」の仕様を再現しています

●また、選択パーツとして
 ・ 「マズルブレーキ」は大型タイプと小型のタイプとの2種
 ・ 「防盾」は、単眼の照準口と双眼の照準口との2種
 ・ 「車長キューポラ」は、後期型と最後期型との2種
 ・ 「装填手ハッチ」は、平坦なタイプと若干盛り上がったタイプとの2種
 ・ 「砲塔天板」は、後期タイプと、ピルツが付いた最後期タイプ、そしてアンテナマウントが付いた指揮車タイプの3種
 ・ 「エスケープハッチ」のヒンジは、後期タイプと最後期タイプの2種
 ・ 「起動輪」「転輪」は後期タイプと最後期タイプの2種
 ・ 「誘導輪」は、大型タイプと小型タイプとの2種
 をセット、この中から「後期型」「最後期型」「後期型ベースの指揮車型」の3タイプの仕様に応じて選択使用します(組立説明書には各型を作製する際、どのパーツを使用したらよいかが記載されています)

●ドラゴン社製「Sd.Kfz.181 タイガー1型 後期型 (コンバーチブル)」に、接着連結式履帯「マジックトラック」を追加した特別バージョンです
 ・ 「Sd.Kfz.181 タイガー1型 後期型 (コンバーチブル)」にセットされているベルト式履帯も付属しています


【 「Sd.kfz.181 タイガー 1 重戦車 後期型」について 】


●1941年5月から開発が始まり、1942年末から戦線に投入されたドイツ軍の重戦車「タイガー 1」は、従来の「1号戦車」~「4号戦車」とは次元が異なる「化物」であり、厚い装甲で覆われた車体に強力な「88mm高射砲」を車載化した主砲を搭載した「タイガー 1」は対峙した連合軍を恐怖に陥れました

●しかし、連合軍もなんら対策を講じずに対峙していたわけではなく、「タイガー 1」の欠点を突くように反撃を加えており、この戦訓を採り入れた改良型として1943年7月から生産されたのが「タイガー 1」の「中期型」です
●この「中期型」では、車長キューポラをそれまでの塔型から、投射面積を小さくして間接式の視察装置を備えた新型タイプへと変更、破損して直ぐに使用不能となる外装式のエアフィルターは廃止となりました
 ・ 直接的に視察を行う塔型のキューポラは、連合軍からの標的にされやすく、さらに対戦車ライフルはこの開口部を狙ったことから、死傷する車長が続出しています

●この「中期型」の登場によりほぼ完成形となった「タイガー 1」ですが、生産の効率化と耐久性の向上を図ったタイプとして1944年初頭から生産が始まったのが「後期型」です

●「タイガー 1」の「後期型」の最大の特徴は、転輪をゴム付きタイプから鋼製転輪へと変更した点にあり、転輪の耐久性が向上しています
 ・ ゴムという戦略物資の入手が難しくなったドイツでは、ゴムの使用量を抑える鋼製転輪を開発、これはゴムの使用量の減少だけではなく、高い荷重でも耐えうる能力を持ちました
 ・ この鋼製転輪は全くゴムを使用しない訳ではなく、車軸との接続部にゴムを内蔵、全体のゴムの使用量は少なくなり、外装式のゴム付き転輪と比べてゴムの剥離が少ないという長所を持っていました

●さらに、この「タイガー 1」の「後期型」の生産時期には、後継車両となる「キングタイガー」の生産が始まっており、部品の共通化を図るために、マズルブレーキを小型化した「最後期型」も登場しています
 ・ 生産時期の関係から、「後期型」「最後期型」には吸着地雷防止用のツィンメリットコーティングが施されています

●「タイガー 1」の「後期型」は、1944年6月のノルマンディ戦頃から戦線に投入、この時期においても「タイガー 1」の強力な攻撃力と防御力は圧倒的で、連合軍戦車を数多く撃破し、「タイガー 1」は連合軍将兵にとって恐怖の代名詞ともなりました
●特に、ノルマンディ戦における「SS第101重戦車大隊」の「ミヒャエル・ビットマン」大尉による活躍は有名で、「ヴィレル・ボカージュ」村での戦闘において、「タイガー 1 後期型」単騎によりイギリス戦車を数多く撃破し、ドイツ軍の危機を救っています

●「キングタイガー」の登場後も「タイガー 1」は継続して運用が行われ、連合軍相手に奮戦、その姿はベルリン攻防戦においても見られ、ドイツの降伏と共に栄光の生涯を終焉したのでした


【 「Sd.Kfz.181 タイガー1型 後期型 (3in1) (マジックトラック仕様 特別版)」のキット内容について 】


●このドイツ軍の重戦車「タイガー1」の「後期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン社の「タイガー 1」シリーズのフォーマットに沿って「タイガー1 後期型」を再現、同社らしい細分化したパーツとエッチングパーツという構成で、「タイガー 1」のディテール再現に重きを置いた内容となっています


●「タイガー1 後期型」は「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●特徴的な馬蹄形の砲塔フォルムを始め、各部の溶接跡、ボルト穴、キューポラ部の細部などのディテールを細かく再現しています

●「88mm戦車砲 KwK36」の砲身は、前後方向に3分割したパーツで構成
 ・ 「マズルブレーキ」は、3パーツに分割したパーツ構成で、内部構造も再現
 ・ 「マズルブレーキ」は大型タイプと小型のタイプとの2種をセット、選択して使用することができます
 ・ 「防盾」は、装甲スリーブ、防盾外側、防盾内側、防盾基部の4パーツで構成、装甲スリーブにはネジ穴を彫刻で再現しています
 ・ 「砲尾」も再現、「防危板」「薬莢受け」などを別パーツ化しています
 ・ 「防盾(砲身)」は、完成後も上下に可動させることができます

●砲塔は上下に分割したパーツ構成となっています
 ・ 「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます
 ・ 「装填手ハッチ」は、平坦なタイプと若干盛り上がったタイプとの2種をセット、選択して使用することができます
 ・ 「ベンチレーター」は、通常の状態と防水カバーが付いている状態の2種をセット、選択して使用することができます
 ・ 「エスケープハッチ」は別パーツ化して再現、ヒンジは、後期タイプと最後期タイプの2種をセットしており、選択して使用することができます
 ・ 「Sマイン発射機」は、蓋が閉まった状態と、蓋が開いた状態の2種をセット、選択して使用することができます
 ・ 砲塔天板には、「ピルツ」(×3)、「アンテナマウント」(×1)を装着することが可能、選択したタイプに従って作製します

●車長キューポラは一体成型のパーツで再現
 ・ 車長キューポラは、後期型と最後期型との2種をセット、選択して使用することができます
 ・ 「ペリスコープ」は成型色パーツで再現、蝶ネジはエッチングパーツで再現しています
 ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます

●砲塔後部の「ゲペックカステン」は、上下に分割したパーツで構成
 ・ スライド金型を使用して外部のリベットもモールドで再現しています
 ・ 「蓋」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます

●砲塔内部は、装填手席、車長席を再現しています

【 車体上部 】
●各部の装甲板の厚みの再現の他、上部に配置した牽引ワイヤーや各種工具類、クリーニングロッドなどが織り成す細かな車体上部のレイアウトを再現しています

●車体上部は一体成型のパーツで再現、戦闘室前面パネルは別パーツ化しています
 ・ 後方のエンジングリル部は別パーツ化、形状を正確に再現するために上下に分割したパーツ構成となっています
 ・ エンジングリル部のメッシュ部は付属のエッチングパーツで再現
 ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 「ボッシュライト」は、基部を含めて3パーツで構成、配線を再現した金属線が付属しています
・ 右側中央部には、指揮車型として「アンテナマウント」を取り付けることができます

●戦闘室前面パネルは一体成型のパーツで再現、操縦手視察装置、前方機銃マウントは別パーツとなっています
 ・ 「操縦手視察装置」は全体を一体成型化したパーツと、各部分を個別化した2種類のパーツをセット、選択して使用します
 ・ 「前方機銃」は7パーツで構成、完成後も可動させることができます

●車載工具類はそれぞれ個別にパーツ化、固定具も含めて一体成型化したパーツとなっています
 ・ 「牽引ワイヤー」の固定具は別パーツ化して再現

●サイドフェンダーは左右それぞれ一体成型のパーツで再現しています

【 車体下部 】
●車体下部は、バスタブ状に一体成型したパーツで再現、これに側面パネル、後部パネルを貼り付けて作製します
 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化して再現しています
 ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現
 ・ 「起動輪」「転輪」は「後期型」のタイプと「最後期型」のタイプの2種をセット、選択して使用します
 ・ 「誘導輪」は、「大型タイプ」と「小型タイプ」の2種をセット、選択して使用します
 ・ 「トーションバー」を再現したパーツが付属、車体内側に取り付けます

●車体後部パネルは一体成型のパーツで構成
 ・ 「車間表示灯」「牽引装置」などは別パーツ化して再現
 ・ 「排気管」は上下方向に4分割したパーツで再現
 ・ 「排気管カバー」はプラパーツとなっています
 ・ 指揮車型用として、「予備アンテナケース」を再現したパーツが付属、装着の有無を選択できます

【 履 帯 】
●履帯は、接地部分に「ハの字」の滑り止めパターンが付いた「後期型履帯」(「Kgs/63/725/130」)を再現しています
 ・ 履帯は、1枚ずつに分割した接着連結式履帯と、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯の2種が付属、選択して使用することができます
 ・ ベルト式履帯は、センターガイド部の肉抜き穴を開口しています
 ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「ティーガー 1型 戦車用履帯 (後期型) (可動式)」がこれに対応しています


●エンジングリルのメッシュなどを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「タイガー 1 後期型」の塗装とマーキング 】
●「タイガー 1 後期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ SS第101重戦車大隊 (ノルマンディ / 1944年)
 ・ SS第101重戦車大隊 (ノルマンディ / 1944年)
 ・ SS第101重戦車大隊 (ノルマンディ / 1944年)
 ・ 第503重戦車大隊 (ノルマンディ / 1944年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「Sd.Kfz.181 タイガー1型 後期型 (3in1) (マジックトラック仕様 特別版)」のパッケージ内容 】


 ・ タイガー 1 重戦車 後期型 ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ エッチングパーツ ×4
 ・ 金属線 ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●スポット生産品



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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