ユニモデル M7B1 プリースト 105mm自走砲 1/72 AFVキット 212 プラモデル

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M7B1 プリースト 105mm自走砲

販売価格

3,410円 3,069円(税込)

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「M7B1 プリースト 105mm自走砲 (プラモデル) (ユニモデル 1/72 AFVキット  No.212 )」です


●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の自走榴弾砲「M7B1 プリースト」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●広い作業スペースを備えてアメリカ軍の機甲野戦砲兵部隊の主力車両となった自走榴弾砲「M7B1 プリースト」を再現、中戦車「M4A3」の車体をベースに、幅一杯にオープントップ式の戦闘室を備え、機能性を重視したフォルムを再現した内容となっています

●「M3中戦車」ベースではなく、「M4A3」をベースとして、戦闘室パネルを上部に延長する追加装甲板を装備した「M7B1 プリースト」を再現しています

●ユニモデル社製「アメリカ M7 105mm自走砲 プリースト」をベースとして、「M7B1 プリースト」を再現するために、エンジンデッキ、追加装甲板などの新規パーツを追加したバリエーションキットです

【 「自走榴弾砲 M7 プリースト」について 】


●アメリカは世界大戦への気運が高まった1930年代後半においても陸軍の装備は貧弱でしたが、1939年に第2次世界大戦が開戦すると一気に軍備の拡張と整備を行いました

●アメリカ軍は、ドイツ軍による電撃戦の影響を受け各種自走砲の開発を開始、1941年10月には機甲師団の砲兵部隊用として自走榴弾砲の開発を進めます

●この自走砲は、当時の主力戦車として生産を行っていた中戦車「M3」を車体のベースとし、試作と試験を繰り返しながら、1942年4月に自走榴弾砲「M7 プリースト」として制式化します
 ・ 自走榴弾砲「M7 プリースト」は、戦闘室部分が大きなスペースを占め、その前方に「105mm榴弾砲 M2A1」を搭載していました
 ・ 戦闘室自体はドライブシャフトの上に設置していたことから高い位置にあり、防御力という点ではドイツ軍の自走榴弾砲には劣りましたが、戦闘室スペースが広かったため砲の操作性と射撃の効率化には極めて有効でした
 ・ 戦闘室の前方には自衛用としてターレット上に「M2重機関銃」を装備、このターレットの様式が説教台に似ていたので、「プリースト」(聖職者)という愛称で呼ばれています

●自走榴弾砲「M7 プリースト」は、アメリカ軍の機甲師団隷下の機甲野戦砲兵連隊や、独立機甲野戦砲兵へと配備、操作性の良さによる高い支援能力で主力自走砲として運用されるようになります

●その評価の高さから「M7 プリースト」は増産が行われ、ベースとなった中戦車「M3」が「M4」へと移行したのに従って、各部品は「M4」のものが多く用いられるようになりました
●また、車体も「M4A3」をベースとした車両が登場、このタイプは「M7B1 プリースト」という名称を与えられています

●「M7B1 プリースト」は826両を生産、第2次世界大戦だけではなく、朝鮮戦争においてもアメリカ軍の機甲野戦砲兵の主力車両となったのです


【 「M7B1 プリースト 105mm自走砲 」のキット内容について 】


●このアメリカ軍の自走榴弾砲「M7B1 プリースト」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●パーツを細分化し不足する細部のディテールはエッチングで補う、ユニモデル社の1/72シリーズのフォーマットを踏襲し、自走榴弾砲「M7B1 プリースト」を再現、ライトガードなどの細部にはエッチングパーツを使用する構成のため、中級者以上のユーザーを対象とした内容となっています


●「M7B1 プリースト」は、「砲」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 】
●「105mm榴弾砲 M2A1」の砲身は、上部の駐退復座装置を含めて一体成型のパーツで再現、砲口はエッチングパーツで再現します
 ・ 「砲尾」は一体成型のパーツで再現、「閉鎖器」は閉じた状態となります
 ・ 「砲架」は左右に分割したブロックで構成、砲身部を挟んで作製します
 ・ 「操作ハンドル」「照準器」などを別パーツ化しています

【 車体上部 】
●車体上部は一体成型のパーツで再現、エンジンデッキ、後部パネルは別パーツとなっています
 ・ 「前照灯」は一体成型のパーツで再現、「ライトガード」はエッチングパーツで再現しています
 ・ 機銃の「ターレット」は2パーツで再現、装備する「M2重機関銃」は一体成型のパーツで再現しています
 ・ 「エンジングリルのメッシュ」は付属のエッチングで再現します
 ・ 「給油口」「前部の視察ハッチ」「予備履帯」などを別パーツ化
 ・ 側面の「把手」は付属のエッチングパーツで再現
 ・ 「車載工具類」は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています

●「フェンダー」は「サイドスカート」を一体成型化したパーツで再現
 ・ 「サイドスカート」を一体成型化していますので、本キットは「サイドスカート」を付けた姿のみを再現しています

●戦闘室などの車体内部を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ フロアパネル
 ・ 隔壁
 ・ トランスミッション
 ・ 操縦席
 ・ 砲弾ラック(砲弾ケースが詰まった状態)
 ・ 消火器
 など

【 車体下部 】
●車体下部は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
 ・ 「デファレンシャルカバー」は一体成型のパーツで再現、先が尖った「1ピースタイプ」を再現しています
 ・ 「VVSSサスペンション」は前後に分割したパーツで再現、転輪、リターンローラー、中央部のスプリングパーツなどを挟んで作製します

【 履 帯 】
●履帯はラバーシェブロンタイプの「T48」履帯を再現しています
 ・ 履帯は、一部連結式となっています
 ・ 上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は1枚ずつ分割したパーツで構成


●エンジングリルのメッシュ、ライトガード、デファレンシャルカバーの固定部、側面の把手などを再現するエッチングパーツが付属しています


【 「M7B1 プリースト」の塗装とマーキング 】
●「M7B1 プリースト」マーキングとして、アメリカ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第276機甲野戦砲兵大隊 (フランス / 1944年9月)
 ・ 第276機甲野戦砲兵大隊 (フランス / 1944年9月)
 ・ 第6機甲師団 第231機甲野戦砲兵大隊 (ドイツ / 1944年12月)
 ・ 第300機甲野戦砲兵大隊 (朝鮮 / 1951年7月)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、部隊表示、車体番号などを再現したデカールが付属しています


【 「M7B1 プリースト 105mm自走砲」のパッケージ内容 】


 ・ M7B1 プリースト 自走榴弾砲 ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2015年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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