大日本絵画 スケール アヴィエーション 2016年7月号 Scale Aviation Vol.110 雑誌

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スケール アヴィエーション 2016年7月号

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「スケール アヴィエーション 2016年7月号 (雑誌) (大日本絵画 Scale Aviation  No.Vol.110 )」です

 (2016年6月13日発売)

●飛行機模型に特化して多くの作例を交えテーマに沿って深く掘り下げながら、注目の新製品も紹介する隔月刊の飛行機模型専門誌「スケール アヴィエーション」です

●「スケール アヴィエーション 2016年7月号」では、日米で消耗戦が繰り広げられたガダルカナル航空戦を特集、日本海軍の水上機と水上機基地を中心に解剖した内容となっています

【 「スケール アヴィエーション 2016年7月号」について 】


【巻頭特集】ガダルカナル航空戦
●ソロモン海域は、ニューギニアからオーストラリアを囲むように島が点在する海域で、島同士の距離が長いことから、航空機が重要な役割を果たした場所です

●日本海軍は、太平洋戦争の緒戦の勢いのままに、占領地の先端部分にあたるガダルカナル島に航空基地の設営を開始、対するアメリカ軍はここを反攻の地と判断して、1942年8月に上陸を行います

●それから、約半年間の間にガダルカナル島を巡る日本軍とアメリカ軍の熾烈な戦いが展開され、航空機、艦艇、そして陸上兵力など日米双方に多くの損害を出しました

●特に航空戦では、日本海軍の航空機は個々の性能や搭乗員の練度ではアメリカ軍機を上回っていたものの、南方最大の航空基地「ラバウル」からガダルカナル島の戦闘空域まではかなりの距離があり、搭乗員の疲労や戦闘可能な時間を考えると、ガダルカナル島に航空基地があるアメリカ軍の方が有利でした

●日本海軍はこのような戦況に対して、ニューギニアの「ラエ」などに前哨基地を設営、またショートランド島には水上機基地を設置して航続距離の不利を補おうとしました

●本来、水上機は性能的に陸上機に敵いませんが、このシュートランド島の水上機基地に展開した航空隊は格闘戦に優れた「2式水上戦闘機」などを装備し、陸上機に劣らない活躍を果たしたのです

●「スケール アヴィエーション 2016年7月号」では、このガダルカナル航空戦を特集、日本軍側、特に水上機と水上機基地を中心に作例と記事を収録しています

●水上機は、陸上機や艦上機と比べると地味な存在で、多くのモデラーは敬遠する傾向にありますが、フロートを装備しているため高さがあり、陸上機などと比べると遥かに迫力に勝ります
●また水上機は、駐機状態と飛行状態とは同一の姿であり、これは主脚を出した状態で作ることが多い陸上機等と比べて視覚上の大きなポイントとなっています

●この水上機をそのまま作るだけではなく、水上でのジオラマ作品も数多く収録、水上機と海面、もしくは海中と、ジオラマ作品の楽しさと魅力が詰まった作例を紹介します

●そして、特集に合わせた記事として、シュートランド島の水上機基地の写真や、水上機基地の構造を解説、ジオラマの作製の資料としても役立ちます

●日米がその総力を投入して壮絶な消耗戦となったガダルカナル島の戦い、その一旦を担った日本海軍の水上機を中心に戦いを見つめた内容となっています


【 「スケール アヴィエーション 2016年7月号」の掲載記事内容 】


■特集記事
●ガダルカナル航空戦、それは不断の消耗を強いられた、まことに「面白くない」戦いなのである
 ・ ガダルカナル航空戦の概要を紹介
●過酷な環境で使用された日本軍水上機は本当にものすごく汚れていたって知ってました?
 ・ 実機の汚れを戦場写真で検証します
●南海に眠る日本軍機を求めてソロモン諸島に(マジで)行ってみたお話
 ・ 現在も南の島に眠る、日本軍機を求めた旅の様子をレポートします
●航空写真から読み解く日本軍水上基地の姿
 ・ 当時の上空からの写真で、シュートランド島の水上機基地の全貌を紹介します
●水上機を並べただけじゃないんです!知っておきたい水上機基地のアレコレ
 ・ 水上機基地の構造や設備などをイラストで解説します

■特集作例
●激しい褪色と塗装の剥がれを盛り込み、激戦を経た日本軍水上機の実像を表現する
 ・ 「三菱 海軍零式艦上戦闘機 21型」 (タミヤ 1/32)改造 ~ 「2式水上戦闘機」
●水上機母艦 日進
 ・ 「特殊潜航艇搭載母艦 日進」 (アオシマ 1/700)
●ソロモンの砂浜に沈む「零式水上偵察機」を卓越したテクニックで具現化する
 ・ 「愛知 E13A1 零式三座水上偵察機 w/呉式二号射出機五型」 (ハセガワ 1/72)
●もっと気軽に水上ジオラマを作りたいという人にはこんな作り方は?
  ・ 「三菱 零式水上観測機 11型 長門搭載機 F1M2」 (フジミ 1/72)
●荒々しい筆塗りと波立つ水面で躍動的な瞬間を捉える
 ・ 「愛知水上偵察機 瑞雲 11型 (初期型) 空技廠」 (フジミ 1/72)
●生き延びた機体と沈んだ機体の対比でガダルカナル戦の熾烈さを描く
 ・ 「中島 A6M2-N 二式水上戦闘機」 (ハセガワ 1/48)
 ・ 「三菱 一式陸上攻撃機 11型 G4M1」 (タミヤ 1/48)
●常識を疑うことで表現した、絵画的立体感のある「透明でない海」
 ・ 「三菱 F1M2 零式水上観測機 11型」 (ハセガワ 1/48)
●たとえ機体を缶スプレーで塗っても情景ならば豪華に見える
 ・ 「三菱 零式艦上戦闘機 三二型」 (タミヤ 1/72)
●日本海軍 水上機アラカルト
 ・ 「愛知 九八式水上偵察機 (夜偵) 巡洋艦川内搭載機 E11A1」 (フジミ 1/72)
 ・ 「零式小型水偵 (E14Y)」 (フジミ 1/72)
 ・ 「川西 E7K1 九四式一号水上偵察機 w/呉式二号射出機五型」 (ハセガワ 1/72)
 ・ 「愛知水上偵察機 瑞雲 11型 (初期型) 空技廠」 (フジミ 1/72)
●改造しちゃアカン! リターンズ
 ・ 「川西 H6K5 九七式大型飛行艇 23型」 (ハセガワ 1/72)

■ 作 例
●夢見る翼 第49回
 ・ 「ボーイング 737-800 エアー・ベルリン」 (レベル 1/144)改造 ~ 「B737-700」
●「1/32 Ho229の完璧なキット」という挑戦状
 ・ 「ホルテン Ho229」 (造形村 1/32)

■ 連 載
●nobさんの航空縮尺イラストグラフィティ「中島 2式水上戦闘機」 (下田信夫)
●Raison de Vol 飛ぶ理由 「第28回 大日本帝国強行偵察機 彩雲」 (小林 誠)
●Gallary of the NOSE ART QUEEN (朝比奈 彩)
●山本画報 「第60回 航空界の都市伝説」 (山本三郎)
●What's MOTE-MOKEI?
●Alternative modeling garage Vol.9 (齋藤マサヤ)
●スケビ・コラム・コンプレックス
 ・ 蛇の目の花園 「第70回 ブレゲー 691」 (岡部いさく)
 ・ 鳥だ! 飛行機だ! なんだろう? 「Vol.4 ティシュタリア空軍、全機発進せよ! 第1章」 (速水螺旋人)
 ・ ツバサノキオク 第27回 (杉山 潔)
 ・ 飛行機ちゃんねる (ジョン・ヒロボルタ)
 ・ ちっちゃいことは、いいことだ! (榊 柾人)
・ 愛のプラモ、よれよれ道場 (津末由紀子)
 ・ PLANES AT WORK (Rocketeer橋本)
・ 巨人機の時代 「第8回 リンケ・ホフマン R.2」 (渡辺信吾)
 ・ 恋するエアライン 012便 (あさのまさひこ)

■ 情 報
●大躍進を遂げた「ロシアの老舗」ズベズダ 解剖インタビュー
●佐藤ミナミ的 第55回 静岡ホビーショーレポート
●津末由紀子が見た第55回 静岡ホビーショー雑感とハセガワさんのお話
●新製品 開けてナンボ!
●映画もおしえて! ギャル子ちゃん
●SAコンベンション2016開催決定


【 「スケール アヴィエーション 2016年7月号」の仕様 】


●版型 : AB版
●全104ページ
●雑誌 : 05425-7

大日本絵画 Scale Aviation 「スケール アヴィエーション 2016年7月号」
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