ドラゴン ドイツ ティーガー 1 極初期生産型 ドイツアフリカ軍団 第501重戦車大隊&第7戦車連隊 1942/43 チュニジア 1/35 39-45 Series 6608 プラモデル

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ドイツ ティーガー 1 極初期生産型 ドイツアフリカ軍団 第501重戦車大隊&第7戦車連隊 1942/43 チュニジア

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「ドイツ ティーガー 1 極初期生産型 ドイツアフリカ軍団 第501重戦車大隊&第7戦車連隊 1942/43 チュニジア (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series  No.6608 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「ティーガー 1」の「極初期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●チュニジア戦に投入された「第501重戦車大隊」の「ティーガー 1 極初期型」を再現しています

●絶大な火力と強靭な防御力により連合軍戦車相手に一方的な戦いを展開した「第501重戦車大隊」の「ティーガー 1 極初期型」を再現、垂直に切り立った車体形状を有する、ドイツ的な重厚かつ迫力に満ちたフォルムを再現した内容となっています

●本キットでは
 ・ 防盾は照準口部分の膨らみがないフラットなタイプ
 ・ 砲塔前端部分に車長用の指針が付く
 ・ 砲塔後部に「第501重戦車大隊」オリジナルのゲペックカステンを装備
 ・ 前部フェンダーは小さく、格子状の滑り止めが付いたタイプ
 ・ 前方の牽引ホールドには窪みが付く
 ・ ボッシュライトは戦闘室前面に配置
 ・ サイドフェンダーには三角板が付いていない
 ・ サイドフェンダーは、中央の部分でくの字に曲がった配置
 ・ 牽引ワイヤーはアイの部分の固定具が車体後部に位置している
 ・ エアフィルターは、2本の筒が並んだような形状のタイプ
 ・ 後部フェンダーは小さなタイプ
 ・ 排気管カバーは角形のタイプ
 という仕様の、「ティーガー 1」の「極初期型」を再現しています

●ドラゴン/サイバーホビー社製「Sd.Kfz.181 ティーガー 1 極初期型 第502重戦車大隊 レニングラード 1943年 (3in1)」「ドイツ ティーガー 1 初期生産型 ミハエル・ヴィットマン」などをのキットをベースとして、「第501重戦車大隊」の「極初期型」を再現するために、車体上部、転輪、防盾などを新規パーツへと変更したバリエーションキットです

【 「第501重戦車大隊のティーガー 1」について 】


●ドイツ軍では、第2次世界大戦前から「ヘンシェル」社と「ポルシェ」社の2社が主体となって重戦車の研究と開発を行っており、数両の試作車も完成し、徐々に重量級の重戦車の開発のノウハウを蓄積していました

●1941年5月、軍から正式に重戦車の開発を指示された「ヘンシェル」「ポルシェ」の2社は、それぞれ試作車を完成、結果「ヘンシェル」社の試作車が重戦車「ティーガー 1」の座を射止めることに成功、これはこれまでの重戦車開発が結実したことも意味していました

●ただし、重戦車「ティーガー 1」は、構造、装備、運用法などの点で、これまでのドイツ軍戦車とはかけ離れた存在の重戦車であり、生産の現場から部隊での運用に至るまで試行錯誤が行われ、特に最初の生産の段階では混乱が大きく、生産は順調に進まみませんでした
●このため、生産は1942年7月から始まったものの、当初は月産10両にも満たない状態で生産が続けられていきます

●しかし、軍では重戦車「ティーガー 1」への期待は大きく、部隊編成は生産前から順次行われており、生産工場では完成した車両から直ちに部隊への引渡しが行われ、部隊では車載装備品すら付いていない状態で受領したことも少なくありませんでした

●1942年12月までの生産車両は「極初期型」に区分(ただし、現在での区分)され、この「極初期型」は、「第501重戦車大隊」「第502重戦車大隊」「第503重戦車大隊」に配備されています
●上記のようにこの「極初期型」は、まだ「ティーガー 1」としての仕様が定まっていない状態に近く、車載装備品などは部隊で取り付け作業を行ったために、各部隊ごとに「ティーガー 1」の仕様が異なっているのが特徴となりました
●そして、当初はこの3個大隊への「ティーガー 1」の配備数はとても定数を満たすものではなく、各大隊は「3号戦車」を組み入れた混合編成となり、これはその後の「ティーガー 1」の「初期型」の配備により徐々に単独編成へと変って行きます

●北アフリカ戦線において「ドイツ・アフリカ軍団」がエル・アラメインの戦いによって壊滅、残存した兵力ではイギリス軍を押し留める力はなく、イタリア領リビアの中心都市トリポリまで放棄してその西方となるチュニジアへと敗退します

●北アフリカを失うことで、イタリアが枢軸同盟から離脱することを恐れた「ヒトラー」は、この苦境にある北アフリカ戦線に向けて大規模な増援部隊を派遣することを決定、その中には新編成となる「第501重戦車大隊」と「第504重戦車大隊」という「ティーガー 1」を装備する2個大隊が含まれ、先に「ティーガー 1」を受領していた「第501重戦車大隊」が一足先にチュニジアの地に到着します
●ただし、上記のごとくこの「第501重戦車大隊」は「ティーガー 1」を十分に受領しておらず、その数は2個中隊の定数にも満たない状態で、「3号戦車」を入れて何とか3個中隊編成を採っている状況でした

●もっとも、この当時「ティーガー 1」は、これまでのドイツ戦車とはレベルが違う「化け物」であり、数こそは少ないものの、チュニジア戦では主砲の「88mm砲」とその強靭な防御力をいかんなく発揮、連合軍戦車隊相手に一方的な戦いを展開しています

●「ティーガー 1」を含む大規模な増援を持ってドイツ軍はチュニジア戦に挑みましたが、東西両方面から押し寄せ、雲霞の如く物量で迫る連合軍に対して劣勢は変らず、「第501重戦車大隊」も消耗し、それまでの独立運用から「第10戦車師団」の隷下である「第7戦車連隊」へと配属されています

●その後、チュニジア戦ではドイツ軍は敗退し、枢軸国軍はアフリカの地から駆逐されてしまいますが、絶大な火力と防御力を誇った「ティーガー 1」はセンセーショナルな実戦デビューを遂げ、連合軍将兵の間では「ティーガー 1」の名は恐怖の象徴を示す代名詞にもなったのです


【 「ドイツ ティーガー 1 極初期生産型 ドイツアフリカ軍団 第501重戦車大隊&第7戦車連隊 1942/43 チュニジア」のキット内容について 】


●このドイツ軍の「第501重戦車大隊」の重戦車「ティーガー 1 極初期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン/サイバーホビー社の「ティーガー 1」シリーズのフォーマットに沿って「ティーガー 1 極初期型」を再現、同社らしい細分化したパーツとエッチングパーツ、クリアパーツという構成で細部再現に重きを置いた内容となっています


●「ティーガー 1 極初期型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●特徴的な馬蹄形の砲塔フォルムを始め、防盾の鋳造肌、各部の溶接跡、ボルト穴、キューポラ部の細部などのディテールを細かく再現しています

●「88mm戦車砲 KwK36」の「砲身」は、前後方向に3分割したパーツで構成
 ・ 「マズルブレーキ」は、3パーツで再現し内部構造も再現
 ・ 「防盾」は、装甲スリーブ、防盾外側、防盾内側、防盾基部の4パーツで構成、装甲スリーブにはネジ穴をモールドで再現しています
 ・ 「同軸機銃」は別パーツ化
 ・ 「防盾」(砲身)は、完成後も上下に可動させることができます

●砲塔は左右及び天板、砲塔リングの4パーツで構成
 ・ 「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます
 ・ 「ベンチレーター」は、「通常の状態」と「防水カバーが付いている状態」とを選択して組み立てることができます
 ・ 後部の「ピストルポート」は別パーツ化して再現
 ・ 「スモークディスチャージャー」は、1本ずつ個別にパーツ化、装填状態と発射済み状態を選択して組み立てることができます
 ・ 砲塔前端の「直接照準指針」はエッチングパーツで再現

●「車長キューポラ」は一体成型のパーツで再現、スライド金型を使用して視察口、上部の水抜き穴も再現しています
 ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます
 ・ 「車長ハッチ」の「把手」「ロック機能」などを別パーツ化して再現しています
 ・ キューポラ内部の「視察装置」は一体成型となったクリアパーツで再現しています

●砲塔後部の「ゲペックカステン」は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します
 ・ 「蓋」は上部パネルに一体成型化しています
 ・ 「蓋」の「ロック」はエッチングパーツで再現
 ・ 側面のステーは側面パネル上にモールドで再現しています

【 車体上部 】
●各部の装甲板の厚みや溶接跡、エンジングリル部の装甲の荒れの再現の他、上部に配置した牽引ワイヤーや各種工具類、クリーニングロッドなどが織り成す細かな車体上部のレイアウトを再現しています

●「車体上部」は、「前部」「戦闘室前面パネル」「天板」の3パーツで構成
 ・ 後方の「エンジングリル」は別パーツ化、形状を正確に再現するために上下に分割したパーツ構成となっています
 ・ エンジングリル部のメッシュ部は付属のエッチングパーツで再現
 ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 「ボッシュライト基部」は、ベース、ステー、基部の3パーツで構成、配線は付属の曲げ加工済みの金属線で再現します
 ・ 「ボッシュライト」は前後に分割したパーツで再現、内側のガラス部を再現するクリアパーツが付属しています

●「前部」は一体成型のパーツで再現
 ・ 「フェンダー」は別パーツ化しており、表面の滑り止めパターン部はエッチングで再現しています
 ・ 滑り止めパターン部は、格子の目の方向が異なる2種をセット、再現したい車両に従って選択して使用します

●「戦闘室前面パネル」は一体成型のパーツで再現、操縦手視察装置、前方機銃マウントは別パーツとなっています
 ・ 視察装置内部の「防弾ガラス」はクリアパーツで再現
 ・ 「前方機銃マウント」は3パーツで構成、中央のボールマウント部を接着しないことマウントを可動とすることができます
 ・ 「前方機銃」は7パーツで構成、銃口は開口しています
 ・ 「前方機銃」に防水カバーを付けた状態とすることもできます

●「車載工具類」はそれぞれ個別にパーツ化、「固定具」も含めて一体成型化したパーツとなっています
 ・ 「牽引ワイヤー」は、アイの部分はプラパーツ、ワイヤー本体は付属の金属製ワイヤーを使用して作製します
 ・ 「牽引ワイヤー」の固定具は、個別にパーツ化しています

●「エアフィルター」は3層となったパーツで構成、下部の蓋やパイプの固定ベースは別パーツ化しています
 ・ 「エアフィルター」のパイプは1本ずつパーツ化、表面の細かな模様や捻れた形状を繊細な彫刻で再現しています

●「サイドフェンダー」は1枚ずつ個別にパーツ化、車体側面に一体成型化している固定ベースへと取り付けます

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現、これに側面パネル、後部パネルを貼り付けて作製します
 ・ 「サスペンションアーム」「トーションバー」は別パーツ化して再現
 ・ 「転輪」は1枚ずつ独立してパーツ化
 ・ 外側転輪を外した状態を再現可能な内側の「ハブ」(×8)のパーツが付属しています
 ・ 「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現

●車体後部パネルは一体成型のパーツで構成
 ・ 「車間表示灯」「牽引装置」などは別パーツ化して再現
 ・ 「排気管」は上下方向に3分割したパーツで再現、「蓋」は別パーツ化しています
 ・ 「排気管カバー」はプラスチック製パーツで再現、側面のスリットなヌケた状態に開口しています

【 履 帯 】
●「履帯」は、接地部分にハの字状の滑り止めパターンが付いていない「ティーガー 1」用の「Kgs/63/725/130型履帯(前期型履帯)」(左右が同じタイプの履帯)を再現しています
 ・ 「履帯」は、接着及び塗装が可能なDS素材によるベルト式履帯により再現しています
 ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「ティーガー 1型 戦車用履帯 (初期型) (可動式)」が対応しています


●キューポラの視察装置、操縦手の視察装置などを再現するクリアパーツが付属
●エンジングリルのメッシュ、前部フェンダーの滑り止めパターンなどを再現するエッチングパーツが付属しています

ドイツ ティーガー 1 極初期生産型 ドイツアフリカ軍団 第501重戦車大隊&第7戦車連隊 1942/43 チュニジアの商品画像

【 「ティーガー1 極初期型」の塗装とマーキング 】
●「ティーガー1 極初期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる5種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第501重戦車大隊 141号車
 ・ 第501重戦車大隊 122号車
 ・ 第501重戦車大隊 132号車
 ・ 第501重戦車大隊 112号車
 ・ 第7戦車連隊 724号車

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、車台番号などを再現したデカールが付属しています
 

【 「ドイツ ティーガー 1 極初期生産型 ドイツアフリカ軍団 第501重戦車大隊&第7戦車連隊 1942/43 チュニジア」のパッケージ内容 】


 ・ ティーガー 1 重戦車 極初期型 ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ エッチングパーツ(エンジングリルのメッシュ) ×4
 ・ 金属線 ×2
 ・ 金属製ワイヤー ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2015年 一部新金型

ドラゴン 1/35 39-45 Series 「ドイツ ティーガー 1 極初期生産型 ドイツアフリカ軍団 第501重戦車大隊&第7戦車連隊 1942/43 チュニジア」
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