アオシマ 駆逐艦 時津風 (艦隊コレクション) 艦隊コレクション プラモデル 022 プラモデル

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駆逐艦 時津風 (艦隊コレクション)

販売価格

2,420円 2,178円(税込)

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「駆逐艦 時津風 (艦隊コレクション) (プラモデル) (アオシマ 艦隊コレクション プラモデル  No.022 )」です


●ソーシャルゲーム「艦隊これくしょん (艦これ)」に登場する「艦娘 駆逐艦 時津風」のキャラクターベースとなった「駆逐艦 時津風」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●アオシマ社製1/700スケール「日本駆逐艦 陽炎 1941」をベースに、「駆逐艦 時津風」用のデカールを追加し、エッチング製のネームプレート、キャラクターシール、キャラクターカードをパッケージした「艦隊これくしょん」バージョンとなります
 ・ エッチング製ネームプレート内には「 13号電探」「21号電探」を再現したエッチングパーツも再現されています

【 「駆逐艦 時津風 (艦隊コレクション)」のキット内容について 】


●「艦隊これくしょん」に登場する「艦娘 駆逐艦 時津風」のキャラクターベースとなった「駆逐艦 時津風」を再現したプラスチック組立てキットです

●シャープなモールドと1/700スケールに沿って抑えたパーツ構成により「駆逐艦 時津風」を再現、ディテールにこだわりながらもウォーターラインフォーマットに沿ってコレクション性を重視した艦船モデルとしてバランスがとれた内容となっています

●「駆逐艦 時津風」は太平洋戦争中に対空兵装を中心に改装が行われており、本キットでは煙突部のみに機銃座を設けた竣工時から1943年頃までの状態を再現しています

●艦体喫水線までを再現した洋上モデルです

●「艦隊これくしょん」バージョンとして、キャラクターなどをカラープリントしたエッチング製のネームプレート、「艦娘 駆逐艦 時津風」のキャラクターシールとキャラクターカードをセットしています
 ・ キットには、フィギュアは含まれていません


●「時津風」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」の各ブロックに分割した構成となっています
●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、上部構造物、艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます

●船体は、船体上部と船底の上下に分割したパーツで再現
 ・ 洋上モデルに欠かせない船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属、オモリとなるバラストも付属しています

●上甲板は船体パーツと一体成型化して再現、鎖錨甲板部のみを別パーツ化しています
 ・ 甲板上には、リノリウム押さえ、滑り止め、魚雷運搬用レール、アンカーチェーン、ボラード、リール、爆雷装填台などのディテールをメリハリのあるモールドで再現しています
 ・ 後部の予備魚雷格納庫を含む後部構造物は上甲板部分と一体成型して再現しています


「時津風」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています
●艦橋
 ・ 艦橋は、上下のブロックで構成、下部ブロックは箱組み状に各パネルを貼り付けて作製し、上部ブロックは2層で再現しています
 ・ 艦橋上部の測距儀、方位盤は別パーツ化
 ・ 艦橋窓枠は、窓の部分を一段凹んだ状態で再現し立体感を演出しています
 ・ 艦橋下部の舷窓、扉などのディテールを微細な凹凸あるモールドで再現しています

●メインマスト、後檣
 ・ メインマストと後檣は三脚檣型となっており、前後に分割したパーツで再現

● 第1煙突・第2煙突
 ・ 本体部分は左右に分割したパーツで構成、煙突トップ部は別パーツ化して再現
 ・ 蒸気捨管、缶通風筒、排気筒は別パーツ化して再現しています

●探照灯台座、及び探照灯
 ・ 探照灯台座は一体成型のパーツで再現
 ・ 探照灯台座に装備する、「探照灯」(×1)、「方位測定器」(×1)を別パーツ化

●前部予備魚雷格納庫(左右)
 ・ 前部予備魚雷格納庫はそれぞれ一体成型のパーツで再現

●主砲塔部「50口径 3年式 12.7cm連装砲 C型」 ×3 (「小型艇兵装セット」ランナー)
 ・ 砲塔は本体部分と砲身部分とに分割しており、砲身部分は連装状に一体成型したパーツとなっています
 ・ 砲身部分には防水カバーを再現しています

●魚雷発射管 「92式 61cm 4連装魚雷発射管」 ×2 (「小型艇兵装セット」ランナー)
 ・ 魚雷発射管は1パーツで再現

●対空機銃「25mm連装機銃」 ×2 (「小型艇兵装セット」ランナー)
 ・ 機銃は1パーツで再現しています

●内火艇、カッター及びボートダビッド (「小型艇兵装セット」ランナー)
 ・ 7.5m内火艇 ×2
 ・ 7.5mカッター ×2

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 錨
 ・ 爆雷投射器
 ・ パラベーン
 ・ 前部・後部スキッドビーム
 ・ 艦尾旗竿
 などをセットしています


●静岡模型教材協同組合「小型艦兵装セット」のランナー1枚が付属、主砲、機銃、魚雷発射管などは同ランナーのパーツを使用します
<セット内容>
 ・ 89式 12.7cm連装高角砲 ×1
 ・ 3年式 12.7cm単装砲 ×1
 ・ 3年式 12.7cm連装砲 B型 ×3
 ・ 3年式 12.7cm連装砲 C/D型 ×3
 ・ 14cm単装砲 (潜水艦用) ×2
 ・ 10cm高角砲 (潜水艦用) ×2
 ・ 8センチ高角砲 ×2
 ・ 96式 25mm 3連装機銃 ×5
 ・ 96式 25mm 連装機銃 ×3
 ・ 92式 4連装魚雷発射管 ×2
 ・ 90式 3連装魚雷発射管 ×2
 ・ 12年式 3連装魚雷発射管 ×3

 ・ 70cm探照灯 ×1
 ・ 94式爆雷投射器 ×2
 ・ パラベーン ×2

 ・ 10m特型運貨船 ×1
 ・ 7m内火艇 ×2
 ・ 7mカッター ×2

 ・ 13号電探(A) ×1
 ・ 13号電探(B) ×1
 ・ 22号電探 ×1
 ・ 方位探知機アンテナ ×1

 ・ 2式水上戦闘機 ×1
 ・ 零式小型水上偵察機 ×1
 ・ 水上戦闘機 強風 ×1
 ・ 特殊攻撃機 晴嵐 ×1

 ・ ラジアルダビッド ×4
 ・ クォートラントダビッド ×8
 ・ アンカー(小) ×2
 ・ 小煙突 ×1


●「艦隊これくしょん」版としてのエッチング製のネームプレートに
 ・ 13号電探 ×2
 ・ 21号電探 ×1
 を再現したエッチングパーツが付属しています


●艦尾の海軍旗(直線タイプと、なびいているタイプの2種)再現したシールが付属
●舷側部に描かれた艦名表示(「トキツカゼ」)、駆逐隊番号、軍艦旗などを再現したデカールも付属しています


【 「駆逐艦 時津風 (艦隊コレクション)」のパッケージ内容 】


 ・ 駆逐艦 時津風 ×1
 ・ 「小型艦兵装セット」ランナー ×1
 ・ エッチング製 ネームプレート (艦娘 駆逐艦 時津風)
 ・ キャラクターシール (艦娘 駆逐艦 時津風)
 ・ キャラクターカード (艦娘 駆逐艦 時津風)
 ・ シールシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2015年 内容一部追加 パッケージ替えバリエーションキット


【 「駆逐艦 陽炎型」について 】


●1920年代前半、日本海軍は従来の駆逐艦とは全く異なる駆逐艦となる「特型駆逐艦」(「吹雪型駆逐艦」)を建造します
●前型の「睦月型駆逐艦」よりも1.5倍になる主砲、魚雷などの兵装を装備、航行速度も35ノット強という高速性を持ったこの「特型駆逐艦」は、この特型駆逐艦の出現に各国の海軍は強い衝撃を与えました

●しかし、ロンドン軍縮条約により駆逐艦に関しても保有制限を受けるようになった日本海軍は、大型の「特型駆逐艦」のような駆逐艦を大量に建造することができなくなり、より排水量を縮小した小型の駆逐艦へと建造をシフトせざるをえなくなります

●ところが、小型の駆逐艦は当然のことながら「特型駆逐艦」と同等の兵装を装備することはできず、設計や技術向上などで指向錯誤を繰り返すものの、日本海軍が理想とした駆逐艦としての性能に達することはありませんでした

●「陽炎型駆逐艦」は、建造時期の関係から軍縮条約の制約を受けることなく建造が行われた大型の駆逐艦で、武装、速力、航続距離等を高いレベルで実現した日本海軍の艦隊型駆逐艦の決定版とも呼べる艦でした
 ・ 「夕鶴事件」「第4艦隊事件」の教訓を踏まえて復元性能の向上を図り、前型の「朝潮型」を上回る航続距離の延長を盛り込み、「特型駆逐艦」と同程度の兵装を装備、速力は海軍の要求をやや下回ったものの、ほぼ当初の計画どおりの性能を盛り込むことに成功、来るべき艦隊決戦において強力な雷撃力を発揮して活躍する事を期待されていました

●ネームシップとなる「陽炎」を始めとして、「陽炎型駆逐艦」は「秋雲」を含む全19隻が1939年から1941年にかけて順次竣工、開戦から終戦に至るまで常に第一線で奮戦しています
 ・ 「秋雲」は「夕雲型駆逐艦」となっていましたが、最近の考証により「陽炎型駆逐艦」に分類を変更しています
 ・ また、「陽炎型駆逐艦」「夕雲型駆逐艦」は、「甲型駆逐艦」という総称で呼ばれています

【 「駆逐艦 時津風」について 】


●駆逐艦「時津風」は、「陽炎型」駆逐艦の10番艦として1940年12月に竣工しました

●太平洋戦争開戦後、「時津風」は南方の攻略作戦に参加、フィリピン、インドネシア方面に進出し、スラバヤ沖海戦などに参加します

●「時津風」はミッドウェー海戦後、トラック島に進出して各種護衛任務に従事、1942年8月には機動部隊の直衛として第2次ソロモン海戦に参加しました

●その後、「時津風」はトラック島に戻り航空機輸送の護衛任務に就き、1942年10月には再び機動部隊の直衛として南太平洋海戦に参加、海戦ではアメリカ空母「ホーネット」を撃沈する戦果を挙げましたが、以後は航空戦力において劣勢となり、戦局は不利に傾きます

●1943年1月、「時津風」はガダルカナル島への輸送任務に参加し、待ち伏せしていたアメリカ軍の魚雷艇と交戦、味方も駆逐艦1隻が被雷による損害を受けましたが、「時津風」などの反撃で敵魚雷艇を撃退し、任務を全うすることに成功します

●1943年3月、「時津風」はニューギニアのラエに増援部隊と物資を輸送する船団の護衛任務に就き、一路ラエに向かいます
●しかし、ダンピール海峡においてアメリカ陸軍機による反跳爆撃により船団は壊滅、「時津風」自身も機関室付近に被弾して浸水、航行不能に陥ります
●回復が見込めないことから、自沈処分が決定、その身を波間に消したのでした



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