Jウイング 2015年9月号
「Jウイング 2015年9月号 （雑誌） (イカロス出版 J Wings （Jウイング） No.205 )」です
（2015年7月17日発売）
●航空自衛隊を中心として、世界の軍用機の最新情報とそれを取り巻く状況などを解説する月刊誌「Jウイング」です
【 「Jウイング 2015年9月号」の今月の特集 】
●1967年、航空自衛隊では戦後において国産初となる輸送機「C-1」の開発を開始、「C-1」は1973年から部隊配備が始まり、今までに25機を運用しています
●この「C-1」の耐用年数が近づいてきたため後継機「C-2」の開発を2001年に開始、この「C-2」は2015年現在では2016年の配備を目途に最終調整段階となっています
●「C-2」は、「C-1」の代わる機体なのですが、「C-1」導入時から変化した国内、そして国外へのニーズに対応するため、「C-1」に比べて「C-2」の機体は大型化し、大きさは1.5倍、重量は3倍となりました
●「C-2」の機体の大型化は、輸送能力の拡大と航続距離の増大を求められたためであり、冷戦構造化における国内での輸送任務だけを考慮した「C-1」に対して、「C-2」は災害や国際貢献など航空自衛隊自体の役割が大きく変化したことを物語る証でもあります
●ただし、大型化した「C-2」の開発はたやすいものではなかったようで、2014年9月には試験中に胴体後部が破損してしまうという事故が発生、これを修正すべく機体強度の再計算や再設計などを行い、2016年末には部隊配備を進める予定になっています
●今月の「Jウイング 2015年9月号」では、この日本の巨人機「C-2」を特集、開発にあたっている防衛庁技術研究本部への取材を敢行し、機体外側のディテール写真だけでなく、コクピット、カーゴスペースなどの機体内部の写真をも収録しています
●新たな国産輸送機の姿として配備間近の「C-2」、自衛隊の人員、物資の輸送に限らず、離島への輸送や海外への救援など、航空自衛隊の大きな任務を担う機体に迫る内容となっています
【 「Jウイング 2015年9月号」の内容目次 】
■特集 ： 「C-2」日本の巨大輸送機
●日本が開発中のC-2はこんな輸送機だ！
●「C-2」写真ギャラリー
・ 外回り
・ 機内
・ 技術・実用試験
●「C-2」の運用構想
●国産輸送機「C-1」ストーリー
●航空自衛隊の輸送機フリート
●世界の傑作輸送機
■リポート
●アラスカの「F-22 ラプター」
●日比共同訓練 MTA15
●「YS-11」153号機 用途廃止セレモニー
●平成27年度自衛隊統合防災演習（27JXR）
●「P-1」哨戒機報道公開！
●第51回 パリ国際航空宇宙展
●「NIFC-CA」ってなんだそれ？
●アメリカ海軍「EA-6B」完全退役！
■熱血！ 航空祭レポート
●陸上自衛隊 丘珠駐屯地 駐屯地創立・北部方面航空隊 創隊記念行事
●陸上自衛隊 上富良野駐屯地 駐屯地創立60周年記念行事
●陸上自衛隊 富士駐屯地 富士学校駐屯地 開設61周年記念行事
■ 連 載
●わくわく！日本の新装備 ～ 「84 ㎜無反動砲（B）」
●突撃女子レポーター「エミが行く」 ～ 「海上自衛隊 佐世保史料館」
●オレに言わせろ！ ～ 「G7を襲うテロの脅威～オモテに出ない自衛隊の警備力とは」
●世界航空研究所 ～ 「海自での採用を狙う新型ヘリ ベル525」
●月刊 F-35
●「吊るしもの」クラブ
●テクニカル解剖学 ～ 「第19回 ノースアメリカン P-51マスタング」
●AKIの軍用機メーカー探検隊 ～ 「No.45 瀋陽航空機」
●WORLD WIDE PHOTOPRESS
●写真撮ったよ！
●写真撮ろうよ！
●それゆけ！女性自衛官
●ハジメの飛行機模型店
・ 完成品支店
・ プラモデル本店
●パッチの帝王 ～ 「第13飛行教育団のパッチ」
●Wing of Nostalgia ～ 「シュド・ウエスト SO4050 ボートゥール戦闘機」
●未完の計画機 ～ 「コンヴェア P5Y/R3Y トレイドウィンド」
■ 情 報
●全国飛来機投稿情報ページFEVER！
●熱血航空祭レポート
●行くぞ！NEWSマン
●VMBT-162 HOBBY HUNTERS
■特別付録
●空自60周年空撮 ポストカードブック
【 「Jウイング 2015年9月号」の仕様 】
●版型 ： AB版 / ソフトカバー
●全130ページ / カラー62ージ
●発行日 ： 2015年9月1日
●コード ： 4910151750951
