アオシマ 陸上自衛隊 機動戦闘車 (プロトタイプ) 1/72 ミリタリーモデルキットシリーズ 009 プラモデル

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陸上自衛隊 機動戦闘車 (プロトタイプ)

販売価格

2,090円 1,881円(税込)

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「陸上自衛隊 機動戦闘車 (プロトタイプ) (プラモデル) (アオシマ 1/72 ミリタリーモデルキットシリーズ  No.009 )」です


●陸上自衛隊の装輪式装甲戦闘車「機動戦闘車」の「試作車(プロトタイプ)」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●装輪式兵員輸送車を装備する普通科部隊の火力支援用車両として開発が進められている「機動戦闘車」を再現、8輪の足周りを装備し、面構成の車体形状を持つマッシブなフォルムを表現した内容となっています

【 「機動戦闘車」について 】


●装軌式の足周りを持つ戦車と歩兵戦闘車は、機甲戦力の中核として確固たる地位を確立し、それは今後も変わらないものと思われています

●装軌式の装甲兵員輸送車は、戦後の冷戦体制では同様に機甲戦力の一画となりましたが、装軌式車両は生産と整備コストが高いことから、世界的にはコストの低い装輪式装甲兵員輸送車も同時に整備されました

●1991年、ソ連邦が崩壊して冷戦体制が崩壊、世界ではその後紛争事案が多発し、戦略的な機動力が重要視されるようになり、重量の重い装軌式よりも、空輸能力が高い装輪式の装甲兵員輸送車が緊急展開部隊に適した装備となります

●陸上自衛隊でも、1980年代までは装軌式の装甲兵員輸送車が中心でしたが、1982年に制式化された「82式指揮通信車」を皮切りに装輪式装甲車が導入されはじめ、1996年には装輪式の装甲兵員輸送車となる「96式装輪装甲車」が制式化、普通科部隊による本格的な装輪式装甲兵員輸送車の運用が始まりました

●このような装輪式装甲車両は部隊に高い戦略的機動力を与えることになりましたが、砲火力を擁しないことから攻撃力の不足や部隊としての脆弱性が否めず、あくまでも戦車などを装備した本隊の到着までの緊急展開部隊用の車両としての位置付けとなっています
●そこで、装輪式装甲兵員輸送車を運用する各国では、砲を装備した装輪式装甲車や装輪式装甲兵員輸送車のファミリー車両を導入、装輪式装甲兵員輸送車を装備する部隊に強靭性と運用の柔軟性が付加されています

●陸上自衛隊でも、2007年から砲を装備した装輪式装甲車「機動戦闘車」の開発が行われ、2013年にその試作車が公開されました
 ・ 「機動戦闘車」は、「96式装輪装甲車」のファミリー車両ではなく、車体から新設計となる装輪式装甲車です
 ・ 他国の砲を装備した装輪式装甲車は簡単な砲塔を装備したものが主流となっていますが、「機動戦闘車」では105mm砲を搭載した本格的な砲塔が装備され、その形態は装輪式の戦車となっています
 ・ 装輪式装甲車では、タイヤという柔軟性の高い足周りを持つことから、砲を発砲した際の衝撃の吸収が遅く、主砲の命中精度が低いという欠点を持っていますが、「機動戦闘車」ではアクティブサスペンションによりその衝撃吸収が装軌式車両並みに素早く、命中精度と連射能力が高いのが特長です
 ・ さらに、主砲は行進間射撃も可能で、8輪式の足周りは不整地においても高い機動性能を確保、強力な砲火力と機動力を兼ね備えています

●この「機動戦闘車」は単なる装輪式装甲兵員輸送車のサポート役ではなく、戦車並みの性能を持つことにより、戦車戦力の一画となる予定です
●砲火力を持つ装輪式装甲車として世界の時流に乗って開発が進められた「機動戦闘車」は、その枠内を遥かに越えた車両となり、次世代の陸上自衛隊の装備を代表する存在となるものと思われています

陸上自衛隊 機動戦闘車 (プロトタイプ)の商品画像

【 「陸上自衛隊 機動戦闘車 (プロトタイプ)」のキット内容について 】


●この陸上自衛隊の装輪式装甲戦闘車「機動戦闘車」の「試作車」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●アオシマ社が展開する1/72スケールの自衛隊車両シリーズの実質的な第4弾、同シリーズにおいてこれまで培ってきた造形力とディテール表現力により「機動戦闘車 試作車」を再現、繊細かつスケール感を重視したモールド、かっちりとした造形、そしてスケールに沿ったパーツ構成など、ミニスケールキットとして高いレベルで「機動戦闘車 試作車」の魅力的な姿を再現した内容となっています

●1/72スケールキットとして組みやすさを考慮しパーツ数を抑えており、ディテール表現はパーツ上のモールドを中心に再現され、手軽に「機動戦闘車 試作車」の姿を楽しむことができます

●「機動戦闘車」のパーツ上に施されたモールドは、傾斜上に配置されたマズルブレーキの穴、「機動戦闘車 試作車」を特徴付ける複雑なトレッドパターンを持つタイヤ、そして繊細な表現のエンジグリルなど、マニア的視線からも実車のポイントがしっかりと捉えています

●また、前輪4輪は同じ方向にステアリングを可動とすることができ、さらにはそのステアリング時には自動的に車体が逆方向に傾くという楽しいギミックも付加、装輪式車両ならではの「動き」も楽しむことができます

●アオシマ社が提案する、ミニスケールとしての面白さや模型としての作る楽しさ、そしてメカとしての「機動戦闘車 試作車」として魅力的な姿、それを感じることができる内容となっています


●「機動戦闘車」は、「砲塔」「ボディ」「シャーシ」の3ブロックで構成されています

【 砲 塔 】
●「機動戦闘車 プロトタイプ」の先鋭的な砲塔形状を再現、表面上のボルト、滑り止めパターンなどをスケールに沿って強弱をつけたモールドで再現されています

●「52口径 105mmライフル砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、スライド金型を使用して砲口が開口されています
 ・ マズルブレーキの穴は、実車の構造に沿って斜めとなった状態で彫刻
 ・ 防盾は一体成型のパーツで再現
 ・ 防盾は上下に可動させることができます

●砲塔は、上下に分割したパーツ構成で基本形状を作製、これに側面、後部パネルを取り付けて全体を完成させます
 ・ スモークディスチャージャーは列状に一体成型のパーツで構成、これを側面パネル内側に装着することで、実車の造りを再現します
 ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツ化されており、開閉状態を選択して組立てることができます
 ・ 車長の機銃ターレット及びペリスコープは一体成型のパーツで再現
 ・ 機銃ターレットに装備される機銃架と「M2 重機関銃」が付属しています
 ・ 照準サイトの前面部は一体成型のパーツで再現され、カバーを開いた状態で再現されています
 ・ 車長サイト、環境センサー、アンテナマウントは別パーツ化されています

【 ボディ 】
●上方に向かい広がった形状の「機動戦闘車 試作車」の車体形状を再現、エンジングリルは繊細なモールド、ボルト、各ハッチ類、把手などはスケールに沿って強弱のついたモールドで再現れています

●ボディは、中央部分が上部、両側面の3パーツで構成され、これに前面パネル、後部パネルを取り付けて形状を作製します
 ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態を選択して組立てることができます
 ・ 後部のドアは別パーツとなります
 ・ 前照灯及び尾灯部分は開口されており、これに裏側からクリアーパーツの前照灯と尾灯を取り付けます

【 シャーシ 】
●シャーシは、複雑な足周りをスケールを考慮し、パーツ数を抑えて再現、「機動戦闘車 試作車」の機動性能を示すタイヤは特徴的なトレッドパターンをパーツ分割により再現しています

●シャーシは上下に分割したパーツ構成となっており、サスペンション、デファレンシャルなどがパーツ上に一体成型されています
 ・ 前部の4輪のホイールベース部は別パーツで、シャーシパーツに挟み込みます

●前部の4輪は、シャーシ内側に取り付けるステアリングロッドにより、4輪全てが同方向にステアリング可動するように組み立てることができます
 ・ シャーシ内側に取り付けるステアリングロッドに接触するパーツを取り付けることにより、ステアリングを行うと逆の方向に車体が傾くギミックを行うことが可能となります

●タイヤは、前後方向に3分割したパーツ構成で複雑なトレッドパターンを再現しています


●前照灯、尾灯を再現するクリアーパーツが付属しています


【 「機動戦闘車 プロトタイプ」の塗装とマーキング 】
●「機動戦闘車 プロトタイプ」のマーキングとして、陸上自衛隊仕様となる1種類の塗装例(2色迷彩)が説明書に記載されており、「試作車」としての「防衛庁技術研究本部」の文字とマーク、そして車体番号などを再現したデカールが付属しています

●さらに、オマケとして部隊配備等を仮定した、「戦車教導隊」の各中隊の部隊マーク、部隊表示、「第1空挺団」の部隊表示、車台番号、日章旗のマーク、国連部隊の「UN」の文字(黒、白)などを再現したデカールも付属しています


【 「陸上自衛隊 機動戦闘車 (プロトタイプ)」のパッケージ内容 】


 ・ 陸上自衛隊 機動戦闘車 (プロトタイプ) ×1
 ・ デカールシート ×1


●2014年 完全新金型

アオシマ 1/72 ミリタリーモデルキットシリーズ 「陸上自衛隊 機動戦闘車 (プロトタイプ)」
販売価格

2,090円 1,881円(税込)

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