フジミ 彗星 12型 第634海軍航空隊 1/72 Cシリーズ 旧C-005 プラモデル

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彗星 12型 第634海軍航空隊

販売価格

1,320円 1,188円(税込)

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「彗星 12型 第634海軍航空隊 (プラモデル) (フジミ 1/72 Cシリーズ  No.旧C-005 )」です


●太平洋戦争時における帝国海軍の艦上爆撃機「彗星 12型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●エンジンによる稼働率の低さに悩まされながらも高速性能を発揮した「艦上爆撃機 彗星 12型」を再現、液冷エンジンを搭載したスマートで小型のスタイルを再現した内容となっています

●「第634海軍航空隊」「第534海軍航空隊」「第523海軍航空隊」の機体を再現したデカールが付属、いずれか1種を選択して再現することができます

【 「艦上爆撃機 彗星 12型」について 】


●1930年代後半、帝国海軍では高性能ながら固定脚により速度の遅い「99式艦上爆撃機」の後継機として、戦闘機以上の高速性能を持つ新型の艦上爆撃機「彗星」の開発を開始します

●この「彗星」は敵艦載機の行動圏外から発進し、短時間に先制攻撃を加え、敵戦闘機の追撃を免れることができる機体として、戦闘機並みの高速性能と長い航続距離が求められました

●このため「彗星」にはあらゆる新機能や新設計が用いられ、研究機機的な要素を多分に持っていました
●高速性能を得るためにドイツから輸入された水冷エンジン「ダイムラー・ベンツ DB601」をコピー生産したエンジン「アツタ」を搭載、機体全体は戦闘機並みにコンパクト化され、その最大速度は540km/hと「99式艦上爆撃機」から120km/h以上の速度を向上させることに成功しました

●艦上爆撃機としての最初の量産型である「彗星 11型」は1943年後半から実戦に投入、その高速性能は搭乗員から高く評価されましたが、水空冷エンジン「アツタ」は当時の日本の工業技術の低さからオリジナルの「ダイムラー・ベンツ DB601」に及ばず、整備面でも問題が続出、「彗星11型」は稼働率の低さに悩まされます

●このため、既存の部品を使用するなど性能向上と整備面の改善を図った新型エンジン「アツタ 32型」へと変更したのが「彗星12型」です

●しかし、この「アツタ 32型」自体の量産が遅れてしまい、エンジンの無い機体が生産工場に大量に余る事態となり、これを利用するために空冷エンジン「金星 62型」を装備した「彗星 33型」が作られることとなりました

●この「彗星 33型」では稼働率が向上しますが、空力の問題から本来の「彗星」としての高速性能は薄れてしまい、エンジン供給が始まった「彗星 12型」も平行生産されています

●高速性能に優れた「彗星 12型」は、陸上基地での運用が行われた「彗星 33型」に対して、艦載用もしくは夜間戦闘機として用いられて活躍、太平洋戦争後期の艦上爆撃機として奮戦したのでした


【 「彗星 12型 第634海軍航空隊」のキット内容について 】


●この帝国海軍の艦上爆撃機「彗星 12型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●「彗星 12型」を1/72スケールに沿って再現、機体パーツ全体にはパネルラインなどが凹モールドで再現され、動翼のラインは可動するかに見えるよう若干深みのあるモールドで彫刻された内容となっています

機体胴体
●「彗星 12型」の機体胴体は左右分割のパーツで構成、機首エンジンカウル部、主翼・尾翼部は別ブロック化されています

カウリング・プロペラ
●カウリング部は左右分割されたパーツで構成、吸気口部分は別パーツ化して再現されています
 ・ 排気管は別パーツ化されています

●プロペラは、スピナーとプロペラ本体とに分割されています
 ・ プロペラは回転させることができます

主翼・尾翼・脚柱
●主翼は上下分割のパーツ構成、主翼下面パーツには機体胴体下部の「爆弾倉」部分が一体となって成型されています
 ・ 主翼下面の脚収納庫内部のディテールが再現されています
 ・ ピトー管は別パーツ化して再現されています
 ・ 胴体下部の下方確認窓はクリアパーツで再現されています

●垂直尾翼、水平尾翼は一体成型されたパーツで再現

●脚部は、脚柱、脚カバー、タイヤとに分割されており、「飛行状態」「駐機状態」を選択して組み立てることができます
 ・ 脚カバーは、飛行状態用として一体成型されており、着陸状態とする場合には、カットラインに沿って分割して使用します
 ・ 尾輪部は胴体パーツと一体成型して再現されています

コクピット
●キャノピーは一体成型されたクリアパーツで再現、キャノピーフレーム部分はパーツ上に凸モールドで再現されています
 ・ アンテナ支柱、照準器は別パーツ化して再現されています

●コクピットは独立したブロック構成で、コクピットブロックを胴体パーツで挟み込む形となっています
 ・ コクピット内は床面、前後シート、前面計器パネル、操縦桿が再現されています
 ・ 計器パネルには各メーター枠が非常に繊細な凸モールドで再現されています


●「彗星 12型」の機外兵装として
 ・ 60kg爆弾 ×2
 ・ 増槽 ×2
 が付属しています


「彗星 12型」の機体マーキング
●「彗星 12型」のマーキング及び塗装例として
 ・ 第634海軍航空隊 所属機 (634-45)
 ・ 第541海軍航空隊 所属機 (41-12)
 ・ 第523海軍航空隊 所属機 (鷹-13)
 ・ 第523海軍航空隊 所属機 (鷹-02)
 の4種の説明書内に記載されており、いずれか1種を選択して再現することが可能です

●国籍マーク、機体番号、機体表示、主翼の味方識別帯、主翼の表示線などを再現したデカールが付属しています


【 「彗星 12型 第634海軍航空隊」のパッケージ内容 】


 ・ 帝国海軍 艦上爆撃機 彗星 12型 ×1
 ・ デカールシート ×1


●2014年 シリーズ編成替えによる価格変更



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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