アオシマ 駆逐艦 天津風 (艦隊コレクション) 艦隊コレクション プラモデル 016 プラモデル

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駆逐艦 天津風 (艦隊コレクション)

販売価格

2,420円 2,178円(税込)

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「駆逐艦 天津風 (艦隊コレクション) (プラモデル) (アオシマ 艦隊コレクション プラモデル  No.016 )」です


●ソーシャルゲーム「艦隊これくしょん (艦これ)」に登場する「艦娘 駆逐艦 天津風」のキャラクターベースとなった「駆逐艦 天津風」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●アオシマ社製1/700スケール「日本駆逐艦 雪風 1945」をベースに、「艦娘 駆逐艦 天津風」を再現するためにデカールを追加し、エッチング製のネームプレート、キャラクターシール、キャラクターカードをパッケージした「艦隊これくしょん」バージョンとなります

【 「駆逐艦 天津風 (艦隊コレクション)」のキット内容について 】


●「艦隊これくしょん」に登場する「艦娘 駆逐艦 天津風」のキャラクターベースとなった「駆逐艦 天津風」を再現したプラスチック組立てキットです

●シャープなモールドと1/700スケールに沿った抑えたパーツ構成により「天津風」を再現、ディテールにこだわりながらもウォーターラインフォーマットに沿ってコレクション性も重視した艦船モデルとしてバランスがとれた内容となっています

●「駆逐艦 天津風」は太平洋戦争中に対空兵装を中心に改装が行われており、キットは艦橋前に対空機銃が設けられながらも、第2番主砲塔がまだ残されている1943年頃の状態を再現しています

●艦体喫水線までが再現されたウォーターラインモデルです

●「艦隊これくしょん」バージョンとして、キャラクターなどがカラープリントされたエッチング製のネームプレート、「艦娘 駆逐艦 天津風」のキャラクターシールとキャラクターカードがセットされています
 ・ キットには、フィギュアはセットされていません


「天津風」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●艦橋
 ・ 艦橋部分は、前部、側面、艦橋底面、艦橋窓を含む天板、測距儀などに分割されたパーツ構成となっています
 ・ 艦橋下部の舷窓、扉などのディテールが凹凸あるモールドで再現されています

●メインマスト、後檣
 ・ メインマストと後檣は三脚檣型となっています

● 第1煙突・第2煙突
 ・ 煙突トップ部は別パーツ化され、本体部分は左右に2分割されたパーツとなっています
 ・ 蒸気捨管、缶通風筒、排気筒は別パーツ化されています

●探照灯台座、及び探照灯

●前部予備魚雷格納庫(左右)

●主砲塔部「50口径 3年式 12.7cm連装砲 C型」 ×3 (「小型艇兵装セット」ランナー)
 ・ 砲塔は本体部分と砲身部分とに分割され、砲身部分は連装状態で一体成型のパーツとなっています
 ・ 砲身部分には防水カバーが再現されています

●4連装魚雷発射管 「92式 61cm 4連装魚雷発射管」 ×2 (「小型艇兵装セット」ランナー)

●「25mm連装機銃」 ×2 (「小型艇兵装セット」ランナー)

●内火艇、カッター及びボートダビッド (「小型艇兵装セット」ランナー)
 ・ 7.5m内火艇 ×2
 ・ 7.5mカッター ×2

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 錨
 ・ 方位測定器
 ・ 爆雷投射器
 ・ パラベーン
 ・ 前部・後部スキッドビーム
 ・ 艦尾旗竿
 などがセットされています


●艦尾の海軍旗(直線タイプと、なびいているタイプの2種)再現したシールが付属
●舷側部に描かれた艦名表示(「あまつかぜ」)を再現したデカールも付属しています


●静岡模型教材協同組合「小艦艇兵装セット」のランナー1枚が付属、主砲、機銃、魚雷発射管などは同ランナーのパーツを使用します
<セット内容>
 ・ 89式 12.7cm連装高角砲 ×1
 ・ 3年式 12.7cm単装砲 ×1
 ・ 3年式 12.7cm連装砲 B型 ×3
 ・ 3年式 12.7cm連装砲 C/D型 ×3
 ・ 14cm単装砲 (潜水艦用) ×2
 ・ 10cm高角砲 (潜水艦用) ×2
 ・ 8センチ高角砲 ×2
 ・ 96式 25mm 3連装機銃 ×5
 ・ 96式 25mm 連装機銃 ×3
 ・ 92式 4連装魚雷発射管 ×2
 ・ 90式 3連装魚雷発射管 ×2
 ・ 12年式 3連装魚雷発射管 ×3

 ・ 70cm探照灯 ×1
 ・ 94式爆雷投射器 ×2
 ・ パラベーン ×2

 ・ 10m特型運貨船 ×1
 ・ 7m内火艇 ×2
 ・ 7mカッター ×2

 ・ 13号電探(A) ×1
 ・ 13号電探(B) ×1
 ・ 22号電探 ×1
 ・ 方位探知機アンテナ ×1

 ・ 2式水上戦闘機 ×1
 ・ 零式小型水上偵察機 ×1
 ・ 水上戦闘機 強風 ×1
 ・ 特殊攻撃機 晴嵐 ×1

 ・ ラジアルダビッド ×4
 ・ クォートラントダビッド ×8
 ・ アンカー(小) ×2
 ・ 小煙突 ×1

 ・ 水上偵察機など用の日の丸デカールが付属


●2014年 内容一部追加 パッケージ替えバリエーションキット


【 「駆逐艦 天津風 (艦隊コレクション)」のパッケージ内容 】


 ・ 駆逐艦 天津風 ×1
 ・ エッチグ製 ネームプレート (艦娘 駆逐艦 天津風)
 ・ キャラクターシール (艦娘 駆逐艦 天津風)
 ・ キャラクターカード (艦娘 駆逐艦 天津風)


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【 「陽炎型駆逐艦」について 】


●1920年代前半、帝国海軍は従来の駆逐艦とは全く異なる駆逐艦となる「特型駆逐艦」(「吹雪型駆逐艦」)を建造します
●この「特型駆逐艦」は前型となる「睦月型駆逐艦」と比べて主砲、魚雷の装備が1.5倍という高い攻撃力を持ち、速度性能も35ノット強という高速性を誇り、その出現に各国の海軍は強い衝撃を受けることとなります

●しかし、ロンドン軍縮条約により駆逐艦に関しても保有制限を受けるようになった帝国海軍は、大型の「特型駆逐艦」のような駆逐艦を大量に建造することができなくなり、より小型の駆逐艦へと建造をシフトしました

●ところが、小型の駆逐艦は当然のことながら「特型駆逐艦」と同等の兵装を装備することはできず、設計や技術向上などで指向錯誤を繰り返すものの、帝国海軍が理想とした駆逐艦としての性能を持たせることはできませんでした

●「陽炎型駆逐艦」は、建造時期の関係から軍縮条約の制約を受けることなく建造された大型の駆逐艦で、武装、速力、航続距離等を高いレベルでバランスさせた帝国海軍艦隊型駆逐艦の決定版とも呼べる艦でした

●「夕鶴事件」「第4艦隊事件」の教訓を踏まえて復元性能の向上を測り、前型の「朝潮型」を上回る航続距離の延長が盛り込まれ、「特型駆逐艦」と同程度の兵装を装備、速力は海軍の要求をやや下回ったものの、ほぼ当初の計画どおりの性能を盛り込むことに成功、来るべき艦隊決戦において強力な雷撃力を発揮し活躍する事が想定されていました

●ネームシップたる「陽炎」を始めとして、「陽炎型駆逐艦」は「秋雲」を含む全19艦が1939年から1941年にかけて順次竣工された後、開戦から終戦に至るまで常に第一線で奮戦したのです
 ・ 「秋雲」は「夕雲型駆逐艦」とされていましたが、最近の資料により「陽炎型駆逐艦」に分類されています
 ・ また「陽炎型駆逐艦」、「夕雲型駆逐艦」を合わせて「甲型駆逐艦」と総称されています

【 「駆逐艦 天津風」について 】


●駆逐艦「天津風」は、「陽炎型」駆逐艦の9番艦として1940年10月に竣工しました

●太平洋戦争開戦後、「天津風」はフィリピン方面やインドネシア方面の攻略作戦に参加、新鋭駆逐艦らしい働きを見せます

●1942年8月にアメリカ軍がガダルカナル島に上陸を開始すると、「天津風」はソロモン海域に移動、日米双方の激戦へと投入されました
●特に、最大の夜戦となった第3次ソロモン海戦において「天津風」は、先陣を切って探照灯でアメリカ艦隊を照らし続けながら砲雷撃戦を展開、そのために自身も敵艦隊からの目標となって被弾、中破する損害を受けます
●しかし、「天津風」も多数の砲弾と全弾の魚雷をアメリカ艦隊に向けて放っており、駆逐艦1隻を撃沈する他、巡洋艦にも多大な損害を与えるという戦果を挙げています

●1944年1月、輸送船団の護衛に就いていた「天津風」は南シナ海においてアメリカ潜水艦を発見、攻撃を行いますが、反撃を受けて1本の魚雷を被雷、艦橋を含む船体前部が失われてしまうという損害を受けます
●僚艦からの曳航によりサイゴンに避難した「天津風」は1944年11月まで応急修理を実施、仮設の艦首と艦橋とが取り付けられ、本来の性能とは程遠いものの、一定の戦闘能力を回復するまでになりました

●1945年3月、「天津風」は輸送船団に付き添う形で内地を目指して出航します
●しかし、この頃になると南シナ海の制空権、制海権はアメリカ軍が掌握しており、輸送船団は壊滅、「天津風」も爆弾1発を被弾し、香港へと一時的に避難しました

●「天津風」は新たに編成された輸送船団に合流して内地を目指しますが、アメリカ軍機の執拗な攻撃を受けて3発の爆弾を被弾、アモイ港へと何とか逃れることには成功したものの、機関が停止してしまいます
●ここに至って回復は絶望的と判断され、自爆処分が決定、歴戦艦である「天津風」はその最期を遂げたのでした



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