ピットロード 日本海軍 給糧艦 間宮 1944 (最終時) 1/700 スカイウェーブ W シリーズ W166 プラモデル

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日本海軍 給糧艦 間宮 1944 (最終時)

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3,850円 3,465円(税込)

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「日本海軍 給糧艦 間宮 1944 (最終時) (プラモデル) (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ  No.W166 )」です


●太平洋戦争時における帝国海軍の給糧艦「間宮」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●帝国海軍唯一の給糧艦として将兵の士気の維持に大きく貢献した給糧艦「間宮」を再現、商船を設計のベースとして、補給のためにカッター類を満載した特異なシルエットを再現した内容となっています

●対空機銃が装備された1944年の最終時の姿を再現しています

●ピットロード社製「日本海軍 給糧艦 間宮 1931年」をベースに、最終時を再現するために、船体、上部構造物の一部、マストなどを変更し、機銃を追加したバリエーションキットとなります

●本キットと「日本海軍 給糧艦 間宮 1931年」との違いは
 ・ 後部マストが1脚タイプから3脚タイプに変更
 ・ 25mm連装機銃、3連装機銃を各2基ずつ、艦橋天上部と後部デリック前に装備されています(機銃用のスポンソンが設けられています)
 ・ 舷外電路が追加
 など、となっています

【 「給糧艦 間宮」について 】


●第1次世界大戦後、帝国海軍は従来の日本近海での作戦行動から、太平洋上の外洋において活動することを前提として新たな艦隊の整備に着手しました

●これが有名な「88艦隊計画」で、計画の中心に8は隻の戦艦と8隻の巡洋戦艦というものが存在していましたが、それをささえる様々な補助艦艇も建造する計画となっていました

●この計画には給油艦として「能登呂型」8隻の建造が含まれており、軍縮条約によって主力艦艇の建造は中止される一方、このような補助艦艇はそのまま建造されています

●しかし、艦隊による外洋での作戦行動は、燃料だけの消費ではなく、艦に乗る乗員のための大量の食料を必要とすることを意味しており、個々の艦に積載するだけでは賄いきれないものと判断、「能登呂型」の1隻の建造をキャンセルして、その予算で給糧艦「間宮」を建造することが決定されました

●給糧艦「間宮」は、貨客船をベースに設計され、基準排水量15,000tにもなる大型の給糧艦として1924年に竣工しました

●給糧艦「間宮」には、広大な広さを持つ冷凍庫と冷蔵庫が装備され、18000人(大規模な艦隊約2個分)が3週間生活できるだけの食料を積載することができました
●また、食料を積むだけではなく、食料を製造する機能も持っており、食肉加工や冷凍設備を活かしたアイスクリーム製造なども行われ、戦場における巨大な台所としての役割を持っていました
●このため、食料は日本国内のみから積載されるのではなく、現地調達の食材でも調理、保存することができ、この能力は外洋での艦隊行動に大きく貢献するものでした

●太平洋戦争が開戦すると、給糧艦「間宮」は日本軍の勢力拡大に伴って南方へと進出、ただし貨客船が設計ベースとなっていることから速度が遅く、艦隊に随伴して行動することはなく、護衛としての駆逐艦を従えて単独で行動しました

●給糧艦「間宮」は戦争中にその能力を大いに発揮して将兵を鼓舞、「間宮」が入港すると現地の海軍将兵の士気は一気に高まったと言われています
●そのため、給糧艦「間宮」を喪失することは海軍全体の士気に影響を及ぼすことから、その護衛は厳重に行われ、低速な艦ながらも戦争後期まで生き延び続けることができました

●しかし、1944年12月、フィリピンのマニラに向けて食料輸送中にアメリカ潜水艦の攻撃を受けて被雷、帝国海軍将兵から羨望の眼差しで見られていた給糧艦「間宮」はその姿を波間に消したのでした

日本海軍 給糧艦 間宮 1944年 (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ W166)の商品画像

【 「日本海軍 給糧艦 間宮 1944年」のキット内容について 】


●この帝国海軍の給糧艦「間宮」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ピットロード社が長年培ってきた艦船モデル技術により給糧艦「間宮」を再現、同社らしいメリハリのあるシャープな彫刻と造形により、「間宮」独特のスタイルとディテールを再現した内容となっています

●1944年の最終時の給糧艦「間宮」の姿(後部マストが3脚、25mm機銃を装備)が再現されています

●給糧艦「間宮」は一時期水上偵察機の輸送にも従事したため、5種の水偵が付属しています

●艦体喫水線以下も再現されたフルハルモデルです

日本海軍 給糧艦 間宮 1944年 (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ W166)の商品画像

●「間宮」の船体は左右分割のパーツで構成、これに上甲板、各種構造物を取り付ける構成となっています

●船体部には、デッドウッド、舵、シェルター甲板の支柱部分が一体成型され、舷窓、ホースパイプ、舷外電路などのディテールが再現、鋼板の凹凸が深めのモールドで彫刻されています
 ・ ビルジキールやスクリューは別パーツ化して再現されています

●上甲板部は、艦首甲板、中央甲板、艦尾甲板の3分割のパーツ構成
 ・ 上甲板には、木甲板表現の他、船倉ハッチ、ボラード、ボート架台、マスト台座、アンカーチェーンなどが精密な彫刻で再現されています

●シェルター甲板は一体成型のパーツ、甲板上部の構造物となる艦橋後部、中央構造物などが一体成型されています
 ・ 甲板表面には、木甲板表現の他、ボート架台、ハッチなどのディテールが彫刻で再現されています

●甲板上の構築物となる「艦橋部」「煙突部」「主砲部」「マスト部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを取り付けて完成させます

日本海軍 給糧艦 間宮 1944年 (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ W166)の商品画像

給糧艦「間宮」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●艦橋
 ・ 艦橋は前後分割のパーツで再現
 ・ 艦橋の各窓枠は、窓の部分が開口処理されています
 ・ 艦橋下部には扉、窓は繊細な彫刻で再現されています
 ・ 艦橋後部の艦橋甲板は1パーツで再現され、装備される「航海レーダー」(×1)、「探照灯」(×1)「25mm連装機銃」は別パーツ化されています

●煙突
 ・ 煙突は左右分割のパーツで構成され、煙突トップは別パーツ化して再現しています

●後部構造物
 ・ 後部構造物は1パーツで再現され、側部の機銃用スポンソンが一体成型されています
 ・ 後部構造物に装備される、「25mm 3連装機銃」(×2)は別パーツ化

●マスト
 ・ 前後のマストは、トップ部分を含めて一体成型のパーツで再現されています

●主砲 「14cm 単装砲」 ×2
 ・ 「14cm 単装砲」はシールド部分も含めて一体成型でパーツ化されています
 ・ 主砲のブルワークは単独のパーツで再現

●高角砲 「8m 単装高角砲」 ×2
 ・ 高角砲はシールド付きのタイプと、シールドがないタイプとの2種が付属、選択して使用することができます
 ・ 両タイプ共に一体成型のパーツで再現しています

●対空機銃 「25mm連装機銃」 ×2、「25mm 3連装機銃」 ×2
 ・ 機銃は連装式もしくは3連装式に一体成型された銃身部と銃架とで構成されています

●対空機銃 「25mm単装機銃」 ×4、「7.7mm単装機銃」 ×2
 ・ 機銃は銃架も含めて一体成型となります

●内火艇、カッター及びボートダビッド
 ・ 9m内火艇 ×1
 ・ 12m糧食配給艇 ×4
 ・ 9mカッター ×3
 ・ 8m通船 ×1
 ・ 6m通船 ×1

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 通気筒
 ・ ウインチ
 ・ 大型デリック
 ・ 錨
 ・ 艦首、艦尾旗竿
 ・ 方位測定器
 などがセットされています

日本海軍 給糧艦 間宮 1944年 (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ W166)の商品画像

●水上機が付属しています
 ・ 90式2号水上偵察機 ×1
 ・ 94式1号水上偵察機 ×1
 ・ 95式1・2号水上偵察機 ×1
 ・ 零式水上観測機 ×1
 ・ 零式水上偵察機 ×1

 ・ 各水上機は、胴体、上部翼、プロペラ、フロートに分割されたパーツ構成となっています


●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています


●艦尾旗竿に掲げられる軍艦旗、艦首旗竿に掲げられる日章旗、水上機の日の丸マーク、識別帯などを再現したデカールが付属しています


●給糧艦「間宮」の完成時のサイズ
 ・ 全長 : 214mm


【 日本海軍 給糧艦 間宮 1944年「」のパッケージ内容 】


 ・ 帝国海軍 給糧艦 間宮 ×1
 ・ 90式2号水上偵察機 ×1
 ・ 94式1号水上偵察機 ×1
 ・ 95式1・2号水上偵察機 ×1
 ・ 零式水上観測機 ×1
 ・ 零式水上偵察機 ×1
 ・ ディスプレイスタンド ×1
 ・ デカールシート ×2枚


●2014年 一部新金型

ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ 「日本海軍 給糧艦 間宮 1944 (最終時)」
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3,850円 3,465円(税込)

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