フジミ 一式戦闘機 隼1型 加藤隊長機 1/72 Cシリーズ 旧C-001 プラモデル

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一式戦闘機 隼1型 加藤隊長機

販売価格

1,320円 1,188円(税込)

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「一式戦闘機 隼1型 加藤隊長機 (プラモデル) (フジミ 1/72 Cシリーズ  No.旧C-001 )」です


●太平洋戦争時における帝国陸軍の戦闘機「1式戦闘機 隼1型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●太平洋戦争時、「加藤隼戦闘機隊」として有名になった、ビルマ方面に展開した「飛行第64戦隊」の隊長「加藤健夫」の搭乗機を再現した内容となっています

【 「1式戦闘機 隼1型」について 】


●帝国海軍の「零式戦闘機」と並んで太平洋戦争の緒戦に活躍した帝国陸軍の戦闘機が「1式戦闘機 隼」です

●ノモンハン戦において多くのソ連軍戦闘機を撃墜した「97式戦闘機」の思想を引き継いで、機動性能に主眼をおき、さらに航続距離の拡大が図られ、単葉、引き込み脚式の軽戦闘機として1938年に試作戦闘機「キ43」の1号機が完成します

●しかし、この「キ43」は「97式戦闘機」よりも旋回性能が劣ったために、格闘戦を重視した軍部では一旦不採用とされます

●ところが、戦争の気運が高まると航続距離が長い「キ43」は進攻作戦時に欠かせない存在として再評価され、1941年に「キ43」は「1式戦闘機」として制式化されました

●太平洋戦争の緒戦において、「1式戦闘機」はアメリカやイギリスの戦闘機を上回る機動性能をもって優位に立ち、特にマレー、ビルマ方面では目覚しい活躍を見せます

●ただ、「1式戦闘機」は武装が7.62mm機銃2門(後に12.7mm機銃に換装)という貧弱なもので、防弾設備も欠如していたため、次第に優位性は失われて行きました

●もともとが軽量化が追及された機体でしたので、機体構造の関係から武装強化も思うようにできず、太平洋戦争中期以降は第1線級の戦闘機としては能力不足が目立つようになります

●しかし、後継機となる「3式戦闘機」や「4式戦闘機」には稼働率などの問題点が多く、このため「1式戦闘機」は弱体に鞭打ち、終戦時まで改良を重ねながら使用が続けられたのでした

【 「1式戦闘機 隼1型」について 】


●「1式戦闘機 隼1型」は、「1式戦闘機」として最初に量産化されたタイプで、機体の外形的な特徴として2翔式のプロペラを装備、後の「1式戦闘機 隼2型」と比べてカウリングが角張った形状で、主翼自体の長さも長くなっています

●「1式戦闘機 隼1型」は当初、武装が機首部分に7.62mm機銃が2門という装備でしたが、後にその1門を12.7mm機銃へと変更、さらに後には2門共に12.7mm機銃へと換装されています

●1943年には改良型となる「1式戦闘機 隼2型」にその座を譲り、「1式戦闘機 隼1型」は訓練用などに使用されています


【 「一式戦闘機 隼1型 「加藤隊長機」」のキット内容について 】


●この帝国陸軍の戦闘機「1式戦闘機 隼1型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●「1式戦闘機 隼1型」を1/72スケールに沿って再現、機体パーツ全体にはパネルラインなどが凹モールドで表現され、動翼のラインは可動式と見えるように若干深みのあるモールドで彫刻された内容となっています


●「1式戦闘機 隼1型」の機体胴体は左右分割のパーツで構成、主翼・水平尾翼部は別ブロック化されています

●カウリング部は胴体と一体成型され、カウリング前面のリングは別パーツ化して再現されています
 ・ 「ハ25発動機」はカウル前部の開口部から見える範囲のみを再現しています
 ・ 排気管は別パーツ化され、先端部は開口されています
 ・ 機銃銃身、アンテナ支柱は別パーツ化して再現されています

●主翼は上下分割のパーツ構成となっています
 ・ ピトー管は別パーツ化して再現されています
 ・ 着陸灯部分は切り抜かれ、前面のカバー部はクリアパーツで再現されています

●水平尾翼は一体成型されたパーツで再現

●プロペラは、一体成型となっています
 ・ プロペラブレードはピッチの入った状態です

●脚部は、脚柱、脚カバー、タイヤとに分割されており、「駐機状態」を再現しています
 ・ 尾輪部は胴体パーツと一体成型して再現されています

●キャノピーは一体成型されたクリアパーツで再現、キャノピーフレーム部分は凸モールドで再現されています
 ・ 照準器は別パーツ化されています

●コクピットは独立したブロック構成で、コクピットブロックを胴体パーツで挟み込む形となっています
 ・ コクピット内は床面、シート、計器パネル、操縦桿が再現されています
 ・ 計器パネルには各メーター枠が繊細な凸モールドで再現され、メーターを再現したデカールが付属しています


●「1式戦闘機 隼1型」の機外兵装として
 ・ 増槽 ×2
 が付属、装備の有無を選択できます


●「1式戦闘機 隼1型」のマーキングとして、
 ・ 飛行第64戦隊 隊長 加藤健夫 搭乗機 (ビルマ / 1942年春)
 の1種の塗装例が説明書内に記されています

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、主翼と胴体に描かれた帯、尾翼に描かれた矢印マーク、プロペラの表示線などを再現したデカールが付属しています


【 「一式戦闘機 隼1型 「加藤隊長機」」のパッケージ内容 】


 ・ 1式戦闘機 隼1型 ×1
 ・ デカールシート ×1枚


●2014年 価格改定



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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