MENG-MODEL ピックアップ w/ZPU-2 高射機関銃搭載型 1/35 ヴェロキラプター シリーズ VS-005 プラモデル

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ピックアップ w/ZPU-2 高射機関銃搭載型

販売価格

3,520円 3,168円(税込)

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「ピックアップ w/ZPU-2 高射機関銃搭載型 (プラモデル) (MENG-MODEL 1/35 ヴェロキラプター シリーズ  No.VS-005 )」です


●中東やアフリカなどで使用されている「ピックアップトラック」の荷台に「ZPU-2機関砲」を搭載した車両を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
 ・ 「ピックアップトラック」は、「トヨタ ランドクルーザー HZJ76」がベースとなっていると思われます

●「ZPU-2機関砲」を搭載した「ピックアップトラック」を再現、市販車の荷台部分に連装式の機関砲を搭載した特異なスタイルを再現した内容となっています

●MENGモデル社製「ピックアップ トラック ZU-23-2 搭載型」をベースとして、「ZPU-2高射機関銃搭載型」を再現するために、機関砲を「ZPU-2」へと変更、徒渉用の延長排気管を追加したバリエーションキットとなります

【 「ピックアップトラック」について 】


●「ピックアップトラック」とは、RV車の後部を荷台とした走行性能と積載量を重視した乗用車ベースの小型トラックです
 ・ 日本では、似た車両としてトラックのキャビン部を拡大した車両が存在しますが、これはトラックベースであり、走行性能と乗り心地は比べ物になりません

●狭い住宅事情や、自分自身で大掛かりな大工工作を行なわない日本では、この「ピックアップトラック」は認知度が低いですが、海外では積載量の多さと積載の簡単さ、そして普通乗用車とほぼ同じ走行性能から、広く使用されており、自動車の1ジャンルとなっています

●一方、ほとんどの発展途上国では自動車は輸入に頼っており、特に故障が少なく、性能も良い日本車は非常に人気が有ります
●また、発展途上国では道路事情が悪い場合が多く、RV車をベースとした「ピックアップトラック」は重宝されています

●このような発展途上国では、軍事費も限られており、高価な軍用車両を大量に揃えることは難しく、「ピックアップトラック」のような市販車を軍用車として転用している場合が多いようです
 ・ 軍用車両は、ソフトスキン車両といえども市販車と比べて各部は堅牢に出来ており、その分、高コストとなります
 ・ トヨタの「ランドクルーザー」シリーズは、ハードな使用にも耐えうる軍用車両並みの堅牢な造りが高く評価され、軍用車よりも低価格で故障も少ないことから、発展途上国に欠かせない車両となっています

●特に、反乱軍、反政府軍などの非正規軍などは、その傾向が顕著であり、通常の「ピックアップトラック」の荷台部分に機関砲や機関銃を搭載して、簡易な武装車両として用いられています
●ただし、搭載する火砲が大型化する程、ソフトスキン車両は火砲のプラットフォームとしては安定性という観点から好ましくなく、正規車両ほどの能力は持っていないのも事実です

【 「ZPU-2機関砲」について 】
●「ZPU-2機関砲」は、口径14.5mmの「ZPU」シリーズの連装式タイプとして戦後の1940年代後半に開発されました

●この「ZPU」シリーズは空冷式の機関砲で、最大発射速度は600発/分という能力を持ち、この口径の機関砲としては高い発射速度を誇りますが、砲身の加熱の関係から実際には150発/分程度に抑えられています

●「ZPU」シリーズは、単装式の「ZPU-1」、連装式の「ZPU-2」、4連装式の「ZPU-4」の3タイプが作られ、更に中国ではコピー生産型である「58式対空機関砲」も生産されています

●この「ZPU」シリーズは、1960年代に登場した後継型となる口径23mmの「ZSU-23」へと変更されて行きましたが、既存の「ZPU」シリーズはその後も中小国を中心に広く運用、現在でもその姿を見ることができます


【 「ピックアップ w/ZPU-2高射機関銃搭載型」のキット内容について 】


●この「ピックアップトラック」の「ZPU-2機関砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●「ピッアップトラック」は民間車両らしいフォルムやボディライン、機関砲はAFVモデルとしてのディテール表現を重視して「ピックアップトラック ZPU-2機関砲搭載型」を再現した内容となっています

●キットは、「ピックアップトラック」も含めてAFVモデルに準じたパーツ構成で、ボディ部分はデザートイエロー、シャーシはブラック、機関砲はダークグリーンの成型色となっています
 
●搭載される機関砲は、「ZPU-2機関砲」と「58式対空機関砲」とを選択することができます
 ・ 「ZPU-2機関砲」は砲身部分が放熱筒タイプ、「58式対空機関砲」は砲身が冷却フィンタイプとなるのが相違点となります


●「ピックアップトラック ZPU-2機関砲搭載型」は、「シャーシ」「ボディ」「荷台部分」「内装部分」「機関砲」の5ブロックで構成されています

【 ボディ 】
●「ピックアップトラック」のボディ部は、市販車両らしいプレス構造やパネル構造、吸気グリルなどが再現されています

●ボディはフロントウィンドー下部のラインで上下分割され、フロントグリル、バンパーは別パーツです
 ・ 前照灯、方向指示器、各ウィンドーはクリアーパーツとなっています
 ・ ドアミラー、バックミラー、ワイパー、サンバイザーが別パーツ化されています
 ・ 徒渉用の延長排気管は2パーツで構成

【 荷台部分 】
●荷台は、「ピックアップトラック」の特徴である荷台床面の補強用のプレス構造、側面のボディラインなどが再現、荷台上部の荷物固定用のフックも表現されています

●荷台は、各パネルを貼り合わせる箱組み型のパーツ構成
 ・ 荷台尾部パネルは開閉させることが可能です
 ・ 後輪部のマッドフラップはエッチングパーツで再現されています

【 内装部分 】
●内装部分は、床面パーツに各装備を取り付ける構成となっています
 ・ 室内は、各種ペダル、レバー、ハンドルなどが再現されています
 ・ ダッシュボードは立体的な彫刻となっています
 ・ メーターを再現するデカールが付属しています

【 シャーシ 】
●シャーシのメインフレームは一体成型のパーツで構成
 ・ エンジン及びトランスミッション下部はシャーシに一体成型されています
 ・ サスペンション、ショックアブソーバーは別パーツです
 ・ フロントのデファレンシャル部は9パーツで構成され、前輪のステアリングを可動させることができます
 ・ 後部のデファレンシャル部は前後分割のパーツとなっています

●タイヤは、ホイールとゴムの部分は別パーツ化して再現されており、タミヤゴムの部分はラバー製になっています
 ・ ゴムの部分にはトレッドパターンが彫刻で再現されています
 ・ タイヤは、ホイール部分に内蔵させるポリキャップにより回転可動させることができます


【 機関砲 】
●機関砲は、「ZPU-2機関砲」と「58式対空機関砲」とを選択して組み立てることが可能
 ・ 砲身のみを変更して「ZPU-2機関砲」と「58式対空機関砲」とを選択します

●機関砲は、「機関砲本体」「砲架」「照準器」「左右の弾薬箱」「台座」の6ブロックで構成されています
 ・ 機関砲は単体で「車載状態」「地面に設置した状態」「牽引状態」の3種を選択して組み立てることができます

●各機関砲の砲身は、砲身本体と上下分割式の機関部とで構成されています
 ・ 砲身は、「ZPU-2機関砲」用と「58式対空機関砲」用が付属しています
 ・ 砲口及び放熱口は開口処理済みです
 ・ 揺架はトレー式に1パーツで構成され、これに各ディテールを取り付けます
 ・ 砲身は、任意の角度で固定する方式となります

●砲架は、左右及びベースの各ブロックで構成され、機関砲を挟み込むようにして組立てます
 ・ 照準席、操作ハンドル、フットトリガーなどがパーツ化、照準席は展開した状態と畳んだ状態を選択できます
 ・ 砲架下部の排莢トレーは、本体部分と左右のエッチングパーツにより構成されています

●照準器及びそのベース部分は、細分化されたパーツ構成により再現されています

●弾薬箱は前後分割式で、上部のカバーとラックは別パーツです
 ・ 弾薬箱には特徴的なプレスパターンが彫刻されています

●台座部分は上下分割式で、牽引装置、フェンダー、タイヤフレームは別パーツです
 ・ タイヤは一体成型で、トレッドパターンが彫刻されています
 ・ 車載時に使用する機関砲搭載用のフレームは、アングル材に成型された6パーツを組み合わせて作製します


●マッドフラップ、機関砲の細部などを再現するエッチングパーツが付属
●ウィンドー、前照灯やウィンカーなどを再現するクリアーパーツが付属しています


【 塗 装 】
●説明書には、「ピックアップトラック」と「ZPU-2機関砲」の塗装例が記載されています


●2014年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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