ズベズダ ロシア RT-2PM2 大陸間弾道ミサイル トーポリM 1/72 ミリタリー 5003 プラモデル

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ロシア RT-2PM2 大陸間弾道ミサイル トーポリM

販売価格

4,950円 4,455円(税込)

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「ロシア RT-2PM2 大陸間弾道ミサイル トーポリM (プラモデル) (ズベズダ 1/72 ミリタリー  No.5003 )」です

●「ロシア RT-2PM2 大陸間弾道ミサイル トーポリM」です

●現用ロシア軍などで運用されている移動発射式の大陸間弾道ミサイル「RT-2PM トーポリ」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●移動式の大陸間弾道ミサイルとして世界に威容を誇る「RT-2PM トーポリ」を再現、車体中央部を縦に割るかたちで装備された巨大なミサイルランチャーと、14輪式のタイヤと左右に分かれた形状となるキャビンを配置した迫力あるフォルムを表現した内容となっています

【 「RT-2PM トーポリ」について 】


●第2次世界大戦時の1944年、ドイツ軍は人類初の大陸間弾道ミサイルとなる「V-2」を開発、イギリスのロンドンや、ベルギーのアントワープに向けて大量に発射が行われました

●この「V-2」は誘導装置技術が未発達であったことで大きな戦果を挙げることはできませんでしたが、特筆すべきは移動式の発射システムを導入したことで、これにより発射地点の捕捉は不可能となっていました

●戦後、この「V-2」の技術を獲得するために連合軍各国が奔走、開発を主導した技術者「フォン・ブラウン」がアメリカ軍に投降したようにその技術者の多くがアメリカへと渡りましたが、ソ連側は「V-2」の開発基地であったペーネミュンデを占領下としたことから一定の技術を獲得することができました

●戦後のアメリカ軍は、世界最大規模の空軍力を擁していた事からミサイルの開発、発展は比較的低調であり、それに対してソ連軍は空軍力に大きく劣ることからミサイル開発を積極的に推し進めました

●この結果、1950年代後半には人類初の人工衛星「スプートニク」の打ち上げに成功、この技術を活かして本格的な大陸間弾道ミサイル「ICBM」の開発にも成功します

●当初、この大陸間弾道ミサイルは大型のために固定基地から発射する方式のみが採られていましたが、この方式の場合、基地が攻撃対象となる可能性が高く、移動式が求められました

●まず、大陸間弾道ミサイルの小型化により潜水艦発射方式が導入、次には列車発射方式が採用されます
●1980年代前半、車両発射式として「RT-2PM トーポリ」が登場、このミサイルシステムは、垂直発射能力を要した14×12の足周りを持つ「TEL車両」に搭載され、移動及び発射が簡単に行うことができるようになっています

●「RT-2PM トーポリ」は300基以上が生産され、現在も稼働状態にあり、ロシアの戦略ミサイル軍の中核としてその存在を誇示しています

ロシア RT-2PM2 大陸間弾道ミサイル トーポリMの商品画像

【 「ロシア RT-2PM2 大陸間弾道ミサイル トーポリM」のキット内容について 】


●この現用ロシア軍の移動発射式大陸間弾道ミサイル「RT-2PM トーポリ」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●ズベズダ社が「ART OF TACTIC」シリーズ及び1/72シリーズで培った造形力により「RT-2PM トーポリ」を再現、巨大で複雑となる造りをミニスケールに沿ったパーツ構成と省略、そして強弱を付けたディテール表現と彫刻により、表情豊かに表現した内容となっています

●「RT-2PM トーポリ」は、ミサイルを収納した走行状態と、ミサイルを立てた発射状態とを選択することができます


●「RT-2PM トーポリ」は、「シャーシ」「キャビン」「車体上部」「ランチャー部」の4ブロックで構成されています

【シャーシ 】
●シャーシのメインフレームは、縦方向と横方向のフレームとを組み合わせる方式となっています
 ・ 各ディファレンシャルは前後分割式です

●タイヤは、ホイール部分とゴムの部分とに分割され、ゴムの部分は軟質素材製です
 ・ ゴムの部分には複雑なトレッドパターンが再現されています

【 キャビン 】
●キャビンは、左右合わせて各パネルを貼り合せる箱組み方式となります
 ・ 側面ドアはモールドにて再現
 ・ 側面パネルには梯子が彫刻、下部のステップが一体成型されています
 ・ 各ウィンドーはクリアーパーツです
 ・ サイドミラーもクリアーパーツとなります
 ・ キャビン内部は再現されていません

【 車体上部 】
●車体上部は、実車の構造に沿って側面部分がブロックごとの構成となっており、各ブロックは左右分割式となります

【 ランチャー部 】
●ランチャー部の主要部は、上下と先端部、後端部の4パーツで構成されています
 ・ 下部のフレーム部分は別パーツで一体成型となります
 ・ ランチャー部は立てた状態と寝かした状態(収納状態)とを選択することができます


●各ウィンドー、サイドミラーなどを再現するクリアーパーツが付属しています


【 塗装とマーキング 】
●説明書には、「RT-2PM トーポリ」のソ連軍仕様となる1種類の塗装例が記載されており、国籍マークなどを再現したデカールが付属しています


●2014年 完全新金型


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【 「ロシア RT-2PM2 大陸間弾道ミサイル トーポリM」のワンポイント 】


●大陸間弾道ミサイル「トーポリ」は、最初のタイプの「RT-2PM トーポリ」(西側名称「SS-25 シックル」)と改良型の「RT-2PM2 トーポリM」(西側名称「SS-27 シックルB」)が存在しています
●キットの表記では「RT-2PM トーポリ」となっているのですが、ズベズダ社の公式サイトの説明文には「RT-2PM2 トーポリM」と明記されています
●「RT-2PM トーポリ」と「RT-2PM2 トーポリM」とは現在のところ形状などの違いが分かりませんので、この商品目録上ではキットの表記に従って「RT-2PM トーポリ」としています



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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