RPM ポーランド タンケッテ TKS z.20mm NKM wz.38機関砲搭載型 1/35 ミリタリー 35011 プラモデル

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ポーランド タンケッテ TKS z.20mm NKM wz.38機関砲搭載型

販売価格

1,760円 1,760円(税込)

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「ポーランド タンケッテ TKS z.20mm NKM wz.38機関砲搭載型 (プラモデル) (RPM 1/35 ミリタリー  No.35011 )」です

●「ポーランド タンケッテ TKS z.20mm NKM wz.38機関砲搭載型」です

●第2次世界大戦時におけるポーランド軍の豆戦車「タンケッテ TKS」の「20mm機関砲装備型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●ポーランド軍の豆戦車「TKS」の火力強化型である「TKS 20mm機関砲装備型」を再現、平面で構成された小型の車体に、長砲身の機関砲を装備した独特なフォルムが表現されています

【 「タンケッテ TKS 20mm機関砲装備型」について 】


●ポーランドは古い歴史を持つヨーロッパでは比較的大きな国家でしたが、東にロシア、西にドイツ、南にオーストリア(旧オーストリア帝国)という大国に挟まれている関係から、常に領土問題と各国からの干渉下に曝されました

●近代に入ると、ポーランドはロシアの占領下に置かれたものの、第1次世界大戦の結果により国家としての再興を果たします

●ポーランドは再興後、その歴史的推移から軍事力を重視、国軍の整備を急ぐ一方、国産戦車の開発を行いました
●この国産戦車の開発に大きな影響を与えたのがイギリスの「ガーデンロイド豆戦車」と「ビッカース 6t戦車」の2種の戦車でした

●「ガーデンロイド豆戦車」は、世界恐慌の煽りを受けて軍事費の削減を求められた当時において、コストを抑えて装備できる戦車として世界的なヒット作となり、ポーランド軍でも同車を導入、続いて国産化を進めます
●これにより誕生したのが「TK」シリーズで、「TK-1」「TK-2」という試作車両を経て最初の量産型「TK-3」が1932年に登場、続いてその改良型である「TKS」が1933年に作られました

●「TKS」は、「ガーデンロイド豆戦車」と同じく切り立った形状となる戦闘室を持った「TK-3」に対して、機銃部分が前面に張り出しているのが特徴となっています
●また、防御力も若干強化され、エンジンも換装、足周りも小規模な改修が行われました

●この「TKS」は、車格の小ささから機銃が主武装となっていましたが、戦争への気運が高まると武装の強化が計画され、機銃を変更して20mm機関砲へと換装したタイプが作られました
●同車の20mm機関砲は、当初「ソロータン 20mm機関砲」を装備、その後より強力な威力を持った国産の「20mm機関砲 NKM wz.38」へと変更されています
●同車は、小型の「TK」シリーズとしては最強の火力を持ち、150両が既存の「TKS」より改造される計画でしたが、1939年9月の開戦時までに作られた台数は24両に過ぎませんでした

●対ドイツ戦が開始されると、「TKS」は「TK-3」と並んでポーランド軍の主力戦車として運用、しかし、機銃しか装備していない弱装甲の両車は苦戦を強いられました
●そのような中「TKS 20mm機関砲装備型」は、当時のドイツ戦車は装甲が薄かったこともあり、対戦車戦闘に活躍、車両数は少ないながらも奮戦を果たし、ポーランド軍の意地を見せています


【 「ポーランド タンケッテ TKS z.20mm NKM wz.38機関砲搭載型」のキット内容について 】


●このポーランド軍の豆戦車「TKS 20mm機関砲装備型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●東欧系メーカーの伝統的な手法で素朴な印象を受けるモールドで構成されたパーツで「タンケッテ TKS 20mm機関砲装備型」のフォルムとディテールとを表現した内容となっています


●「TKS 20mm機関砲装備型」は、ベースとなる車体下部に、車体上部の各パネルを取り付ける構成となっています

●車体上部は、車体前部、戦闘室、エンジンデッキの3ブロックで構成されています
 ・ 戦闘室前部パネルは別パーツとなっています
 ・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます 
 ・ 車体前部の点検ハッチ、戦闘室の各視察ハッチはモールドにて再現
 ・ 前照灯、排気管、車載工具類がパーツ化

●「20mm機関砲 NKM wz.38」の砲身は一体成型となっています
 ・ 防盾は1パーツで構成されています
 ・ 砲のマウント部は戦闘室前面パネルに一体成型され、砲身は完成後も可動式とすることができます

●車体下部は、各パネルを貼り合せる箱組み方式です
 ・ 車体側面にはフェンダーが一体成型されています

●サスペンションは、左右分割されたビーム部分に各転輪を挟む構造となっています
 ・ 各転輪、起動輪、誘導輪は個別にパーツ化

●履帯は、一部連結式履帯とラバー製のベルト式履帯とが付属しており、選択して使用します
 ・ 一部連結式履帯は、上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は2枚ずつに分割されたパーツで構成されています


【 塗装について 】
●説明書には「TKS 20mm機関砲装備型」のポーランド軍仕様となる2種類の塗装例が記載されています



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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