サイバーホビー ドイツ Sd.Kfz.141 3号戦車H型 初期生産型 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) 6641 プラモデル

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ドイツ Sd.Kfz.141 3号戦車H型 初期生産型

販売価格

5,500円 4,950円(税込)

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「ドイツ Sd.Kfz.141 3号戦車H型 初期生産型 (プラモデル) (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ)  No.6641 )」です

●「ドイツ Sd.Kfz.141 3号戦車H型 初期生産型」です

●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の戦車「3号戦車H型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「42口径 50mm戦車砲 KwK38」を生産当初から装備したタイプである「3号戦車H型」を再現、外装型の防盾と1枚板となった砲塔後部、そして車体前部に追加装甲を装備した姿が表現されています

【 「3号戦車H型」について 】


●1935年にドイツは再軍備化を開始、戦車に関しては「1号戦車」~「4号戦車」の4車種で開発が行われ、「3号戦車」は戦車部隊の中軸となる主力戦車としての役割を与えられました

●ところが、「3号戦車」は足周りの機能などの選択に手間取り、他の3車種と比べると開発と生産が遅れ、1940年に開始されたフランス戦においても車両数が充分に揃っていませんでした

●また、本来搭載する予定だった「42口径 50mm戦車砲 KwK38」の生産が間に合わず、暫定的に搭載されていた「37mm戦車砲 KwK36」は戦車戦において威力不足が目立ち、装甲が厚いフランス戦車と対峙するとその問題点が顕著となります

●そこで、生産が始まった「42口径 50mm戦車砲 KwK38」を搭載したタイプとして1940年10月から生産が開始されたのが「3号戦車H型」です
●この「3号戦車H型」では、主砲の変更に伴い防盾を外装式へと変更、車長キューポラはすっきりとしたデザインの新型となり、砲塔後部形状は従来の膨らみがあるものから1枚タイプへと変化しています
●初期型の「3号戦車」が抱えていた防御力の弱さも改善が図られることになりましたが、新規設計による変更が間に合わず、車体前部を中心に30mm厚の追加装甲が標準装備として生産時に取り付けられてました
●また、トランスミッションも新型へと変更され、従来の前進10段変速式から前進6段変速式へと変わり、操縦手の負担も軽減されています
 ・ 主砲の変更については、従来からある「3号戦車F型」「3号戦車G型」にも逐次導入されています

●1941年に開始された独ソ戦においては、「3号戦車」は生産数も増加して名実共に主力戦車として運用され、「3号戦車H型」はその「3号戦車」シリーズの中核車両として投入されています
●そして、同車は東部戦線だけではなく北アフリカ戦線にも送られており、特に同戦線初期において連合軍戦車に対して「42口径 50mm戦車砲 KwK38」の威力の高さを発揮しました

●1941年3月からは、設計時から装甲が強化された車体を持つ「3号戦車J型」が登場、それに伴い「3号戦車H型」の生産は終了し、同車は「3号戦車」シリーズの初期型から後期型へと繋ぐという重要な役割を果たしたのでした

ドイツ Sd.Kfz.141 3号戦車H型 初期生産型ルの商品画像

【 「ドイツ Sd.Kfz.141 3号戦車H型 初期生産型」のキット内容について 】


●このドイツ軍の「3号戦車H型」の「初期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン社のディテール表現力によって「3号戦車H型 初期型」を再現、短砲身の「50mm砲」、新型となった車長キューポラ、砲塔後部形状や車体前部の追加装甲、そして同車らしい各部の溶接跡など、同車のフォルムを捉えながらそのディテールが豊かに表現された内容となっています


●「3号戦車H型」は、「砲塔」「車体前部」「戦闘室」「エンジンデッキ」「車体下部」、左右の「フェンダー」の7ブロックで構成されています

【 砲 塔 】
●砲塔は、ハッチの開口部を中心にその装甲の薄さを再現、砲塔天板部のネジ穴も表現されています

●「42口径 50mm戦車砲 KwK38」は、一体成型となっており、スライド式金型により砲口が開口処理されています
 ・ 主砲基部の装甲スリーブ及び複座装置の装甲カバーは3パーツで構成
 ・ 同軸機銃は、銃口が開口されており、機銃の装着の有無が選択できます
 ・ 砲尾等も再現され、閉鎖器は開閉状態が選択可能です

●防盾は1パーツで構成、左右の視察クラッペは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
 ・ クラッペ内側の防弾ガラスを再現するクリアーパーツが付属しています
 ・ 防盾は、完成後も上下可動式とすることができます

●砲塔は、上下部と前面板の3分割式で、上部パーツには側面部などが一体成型されています
 ・ 上部パーツには天板部のネジ穴が表現
 ・ 砲塔側面のハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
 ・ 視察クラッペは別パーツで開閉状態が選択可能です
 ・ 視察クラッペ、ハッチ部の視察装置を再現するクリアーパーツが付属しています

●車長キューポラは上下分割式で、各視察口部分を挟み込むように接着します
 ・ 各視察口の開閉状態が選択可能で、そのガラス部分はクリアーパーツが用意されています
 ・ 車長ハッチは別パーツにより開閉状態が選択可能

【 戦闘室 】
●戦闘室は、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
 ・ 構成するパーツの内側にはガイド用のパーツが用意され、確実に形状が完成するように工夫されています
 ・ 戦闘室前部の追加装甲は別パーツです
 ・ 側面のクラッペは別パーツとなっています
 ・ 操縦席の装甲バイザーは2分割式で、開閉状態が選択できます
 ・ 前方機銃は7個のパーツで構成、内部の機関部などが詳細に表現されています

【 車体前部 】
●車体前部は、一体成型となっています
 ・ 点検用ハッチが別パーツとなっており、開閉状態が選択可能です
 ・ 車体前部の追加装甲は別パーツです

【 エンジンデッキ 】
●エンジンデッキ部は、側面の吸気口部分が別パーツとなっています
 ・ 吸気口のメッシュを再現したエッチングパーツが付属しています
 ・ 各点検ハッチは別パーツとなっています
 ・ エンジンデッキ部に装備される牽引ワイヤーは、牽引ワイヤーと固定具とが一体成型されたパーツと、固定具のみのパーツとが付属、選択して使用します

●スモークディスチャージャーは、露出式の旧型と箱型の新型とが付属、選択して使用します
 ・ 旧型のスモークディスチャージャーは4パーツで構成、蓋の部分の脱落防止用チェーンを再現するエッチングパーツが付属しています
 ・ 新型のスモークディスチャージャーは4パーツで構成されています

【 フェンダー 】
●フェンダーは、表面の滑り止めパターンが繊細なタッチで再現、フェンダー裏側の構造も表現されています

●フェンダー部は一体成型され、フェンダー支持架、後部のマッドフラップが別パーツです
 ・ フェンダー上の工具類のパーツは、固定具が一体成型されています
 ・ フェンダーの車幅灯に延びるライトコードがパーツ化

【 車体下部 】
●車体下部は、実車の構造を元として車内を通るトーションバーが再現されています

●車体下部は、後部パネルを除きバスタブ式の一体成型となっています
 ・ 車体前部の追加装甲は別パーツです
 ・ サスペンションアームは別パーツ、トーションバーもパーツ化しています
 ・ 各転輪及び起動輪は、左右2分割式です
 ・ 誘導輪は5分割式で、中央部にエッチングパーツを挟み込む構成となっています
 ・ 車体側面のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます

●車体後部パネルは一体成型され、追加装甲は別パーツです
 ・ 左右の排気管は各1パーツで再現

【 履 帯 】
●履帯は1枚ずつが分割された接着連結式履帯が付属しています
 ・ 履帯は、表面部に滑り止めパターンのない40cm幅の「3/4号戦車車台」の「中期型」履帯が表現されており、モデルカステン製「3/4号戦車 中期型用履帯 タイプA (可動式)」がこれに対応しています


●視察口のガラス部などを再現するためのクリアーパーツが付属
●誘導輪の内側、エンジングリルのメッシュ、スモークディスチャージャーのチェーンなどを再現するエッチングパーツが付属しています


【 塗装とマーキング 】
●「3号戦車H型 初期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる5種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第1戦車師団 (1941年)
 ・ 第2戦車師団 (バルカン半島 / 1941年)
 ・ 第7戦車師団 (ロシア / 1941年)
 ・ 所属不明 (1941年)
 ・ 第2戦車師団第3戦車連隊 (ギリシャ / 1941年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊記号、車体番号、車台番号などを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


●2013年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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