フジミ 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 いせ 1/350 艦船モデル 600130 プラモデル

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海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 いせ

販売価格

20,900円 14,630円(税込)

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「海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 いせ (プラモデル) (フジミ 1/350 艦船モデル  No.600130 )」です


●海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが型」の2番艦「いせ」(「DDH-182 いせ」)を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●全通式の飛行甲板を持ちながら護衛艦の能力も充実、高度な指揮、情報処理能力も装備したヘリコプター搭載護衛艦「DDH-182 いせ」を再現、艦橋構造物を右舷側に纏め、左舷にアングルドデッキ状にヘリコプター発着艦所を備えた特徴的なシルエットを再現した内容となっています

【 「海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 いせ」のキット内容について 】


●海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが型」の2番艦「DDH-182 いせ」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●ヘリ空母としての外観を持つヘリコプター搭載護衛艦「DDH-182 いせ」を再現、船体上の各種装備、上部構造物を中心とした電子装備やアンテナ類を1/350スケールの解像度の下、繊細に表現した内容となっています

●1/350というスケールながら、上部構造物などを中心としてスライド式金型が多用されており、船体は左右分割、飛行甲板は一体成型と、パーツ数が抑えられ、通常の1/350スケールの艦船モデルと比べると組み易くなっています

●艦載機としてヘリコプターを中心に5機、甲板上の作業車が6両付属、エレベーターも昇降状態を選択することができ、ヘリコプター運用を中心とした「DDH-182 いせ」の甲板上の動きのあるシーンの作製も楽しむことができます

●喫水線以下も再現されたフルハルモデルです


●「DDH-182 いせ」の船体部は、船底部分も含めて左右分割のパーツで構成されており、飛行甲板、上部構造物などを取り付ける構成となっています
 ・ 船体側面は舷窓のないフラットな舷側を再現、船体上部各部のルーバー、スポンソン部の防水扉、などが凹凸あるモールドで再現されています
 ・ 作業艇、短魚雷発射管などの収納デッキは開口されています
 ・ ビルジキール、スタビライザー、デットウッドは一体成型
 ・ 船体の歪みを防ぐ桁のパーツが多数セットされています
 ・ 船底部のプロペラ(スクリュー)、舵、推進軸が別パーツ化して再現されています

●飛行甲板は全通式に一体成型のパーツで再現
 ・ エレベーター部は別パーツ化されており、エレベーターの壁面が再現されていますので、エレベーターの昇降状態を選択して組み立てることができます
 ・ 甲板上には機体を固定する眼環が繊細なモールドで再現されています

●甲板上の構築物となる「16セル Mk.41 VLS」「上部構造物(艦橋)」「マスト」「CIWS ファランクス」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます


「DDH-182 いせ」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●上部構造物はスライド式金型を用いた一体成型で、前部艦橋と後部艦橋、煙突トップ部分は別パーツ化されています
 ・ 上部構造物には、ルーバー、防水扉、梯子などが彫刻
 ・ 前部艦橋と後部艦橋の上部は一体成型で、壁面部分にはドット状の凹みを再現、「FCS-3 射撃装置 バンドレーダー」はパーツ上の彫刻で再現されています
 ・ 前部艦橋と後部艦橋の窓の部分はクリアパーツで再現、窓枠はクリアパーツ上の凸モールドにて再現しています
 ・ 煙突トップは、排気口部分が開口処理され、ホイップアンテナは別パーツ化して再現しています
 ・ 上部構造物に装備される、「ECM」(×2)、「NORA 1C 通信衛星アンテナ」(×1)、「NORQ-1」(×1)、「NORA-7 スーパーバードD 衛星通信用アンテナ」(×2)、「USC-42 衛星通信アンテナ」(×1)、「ORQ-1C データリンク装置」(×1)、「ビデオカメラ」(×2)なども別パーツ化して再現されています

●マスト
 ・ マストは6層のブロックで構成され、塔状になった形状を構造を再現
 ・ マストに装備される、「ECM装置」(×3)、「NORA 1C 通信衛星アンテナ」(×1)、「航海用レーダー」(×1)、「無線通信用アンテナ」(×1)は別パーツ化されています
 ・ 「TAKANアンテナ」(×1)と「UHFアンテナ」(×1)はマストトップに一体成型して再現されています

●格納デッキ
 ・ 船体側面の格納デッキは個別にパーツ化されています
 ・ 格納デッキに装備される、「3連装短魚雷発射管」(×2)、「作業艇」(×2)、「ボート」(×1)が別パーツ化して再現

●スポンソン
 ・ 船体側面のスポンソンは個別にパーツ化
 ・ スポンソン部に装備される、「Mk.36 チャフ発射機」(×6)、「12.7mm機銃」(×2)、「救命筏」(×29)、「レーダー対策カバー」(×15)、「NORC-4B インマルサット 衛星通信アンテナ」(×2)、「スーパーバード通信衛星用アンテナ」(×1)「USC-42 衛星通信アンテナ」(×1)などが別パーツ化して再現されています

●垂直発射機 「16セル Mk.41 VLS」 ×1
 ・ 1枚ものの一体成型のパーツとなっていおり、甲板の艦尾部分に装備されます

●近接防御火器 「CIWS ファランクス」 ×2
 ・ 「CIWS ファランクス」は銃身部、銃架、レーダードーム、照準器などの5パーツで構成
 ・ 艦首部の台座は一体成型、艦尾の台座は上下分割にて再現され、甲板上の艦首、艦尾に装備されます

●魚雷発射管 「「HOS-303 3連装 短魚雷発射管」 ×2
 ・ 魚雷発射管は一体成型で再現され、格納デッキに装備されます

●機銃 「12.7mm単装機銃」 ×6
 ・ 機銃は、機銃及び銃架と、防盾の2パーツで構成、スポンソン及び甲板上に装備されます

●チャフ発射機 「Mk.36 チャフ発射機」 ×6
 ・ チャフ発射機は3連装で一体成型されたパーツを2個貼り合わせることで再現します
 ・ チャフ発射機はスポンソン部に装備されます

●艦載艇 「作業艇」 ×2、「ボート」 ×1
 ・ 作業艇は上下分割により再現、ボートは一体成型です
 ・ 作業艇用のボートダビットが付属します
 ・ 作業艇、ボートは格納デッキに配置します

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 艦首、艦尾旗竿
 ・ 主錨
 ・ ラッタル
 ・ ハイラインポスト
 ・ 給油ポスト
 ・ 弾薬用エレベーター
 ・ 航海用マスト
 ・ ウインチ
 ・ 甲板部のホイップアンテナ
 などがセットされています


●艦載機が付属しています
 ・ V-22 オスプレイ ×1
 ・ MCH-101 掃海ヘリコプター ×1
 ・ SH-60J 哨戒ヘリコプター ×1
 ・ UH-60J 救難ヘリコプター ×1
 ・ UH-60K 哨戒ヘリコプター ×1

 ・ 「V-22 オスプレイ」は左右分割された胴体、主翼、垂直尾翼、ローター、上下分割されたエンジンで構成
 ・ ヘリコプターは左右分割された胴体と、メインローター、テールローター、脚部、ポッド部で構成されています
 ・ 各機体はクリアーパーツとなります


●甲板上に配置される車両が付属しています
 ・ 消防車 ×2
 ・ 牽引車 ×2
 ・ クレーン車 ×2


●船体を前後の2点で支えるディスプレイスタンドが1組付属しています


●デカールは「DDH-182 いせ」の1隻分が付属
 ・ 甲板上の表示線、艦番表示、エレベーターの表示線、船体側面の艦番表示、艦尾の艦名表記などを再現したデカールが付属
 ・ 艦載機用の国籍マーク、機体番号、海上自衛隊のロゴを再現したデカールが付属しています


【 「海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 いせ」のパッケージ内容 】


 ・ 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-182 いせ ×1
 ・ V-22 オスプレイ ×1
 ・ MCH-101 掃海ヘリコプター ×1
 ・ SH-60J 哨戒ヘリコプター ×1
 ・ UH-60J 救難ヘリコプター ×1
 ・ UH-60K 哨戒ヘリコプター ×1
 ・ 消防車 ×2
 ・ 牽引車 ×2
 ・ クレーン車 ×2
 ・ デカールシート ×1枚
 ・ ディスプレイスタンド ×1組


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【 「ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが型」について 】


●海上自衛隊は、海に覆われた日本では重要となる海上のシーレーン確保というのが最大の目標であり、特に米ソ冷戦下の時代ではソ連の潜水艦が最大の脅威とされていました

●このため、海上自衛隊の護衛艦は対潜能力が重要視され、ミサイル護衛艦やイージス艦といった防空能力が高い護衛艦が本格的に導入されたのは比較的最近となっています

●その米ソ冷戦下の1960年代、海上自衛隊は対潜能力を飛躍的に向上させるためにヘリ空母型の護衛艦の建造が検討されましたが、予算の都合と政治的判断から断念され、1970年代にヘリコプター3機を搭載する護衛艦として建造されたのが護衛艦「はるな型」です
 ・ 対潜ヘリコプターは、艦本体がその艦の周囲にしか対潜能力がないのに対して高速移動して広い範囲で対潜行動を行うことができ、航続時間の関係から複数のヘリコプターを使用する方法が望まれました

●この護衛艦「はるな型」の登場が、海上自衛隊の護衛艦の歴史を大きく塗り替えることになり、各護衛隊群はヘリコプター搭載護衛艦「DDH」1隻、ミサイル護衛艦「DDG」2隻、汎用護衛艦「DD」5隻という編成が組まれるようになりました

●その「はるな型」も2000年に入ると艦齢が25年を過ぎ、老朽化が目立つようになり、「はるな型」の代艦として2006年から建造されたのが護衛艦「ひゅうが型」です

●この「ひゅうが型」は、最大の特徴として全通式の飛行甲板を備えたことで、この広い甲板によりヘリコプターを3機同時に発着艦させることが可能となっています(「はるな型」では基本的に1機のみ)
 ・ ヘリコプターは最大で11機を収納することができます

●「ひゅうが型」は一見するとヘリ空母としての航空兵装のみが目立ちますが、実際には従来のヘリコプター搭載護衛艦以上の能力を持ち、16セルの垂直発射機を1基装備し、対空ミサイル「シースパロー」と対潜ミサイル「アスロック」を発射可能、短魚雷発射管や近接防御火器「ファランクス」も装備しています
●艦橋上部にはフェイズドアレイレーダー「FCS-3」が装備され、その探知能力により個艦防御だけではなく僚艦を防御できる対空能力も持っています
●そして、「ひゅうが型」には高度な指揮、情報処理能力を集約した艦隊用の司令部作戦室「FIC」が設置され、護衛隊群の頭脳となる指揮艦としての機能が装備されています

●本来は、対潜能力を重視したヘリコプター搭載護衛艦としての「ひゅうが型」ですが、そのヘリコプターの搭載能力と情報処理能力の高さから防衛出動だけではなく、災害出動にも高い能力を発揮することが実証されています
●2011年3月に発生した東日本大震災では、災害派遣として「DDH-181 ひゅうが」が被災地に派遣、
搭載するヘリコプターによる物資輸送に活躍し、被災地を支える人道支援に大いに役立ちました
●このことから、護衛艦「ひゅうが型」は従来のヘリコプター搭載護衛艦としての任務だけではない、様々な任務を行うことができる高い汎用性を持った護衛艦として期待されており、次型となる「いずも型」も全通式の飛行甲板を持つ形式となっています


【 「ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-182 いせ」について 】


●護衛艦「ひゅうが型」の2番艦となる「DDH-182 いせ」は、IHI横浜工場で建造され、2011年3月に竣工しました

●竣工後「DDH-182 いせ」は、第4護衛隊群第4護衛隊に配属され、護衛隊の旗艦としての任を受けます

●2013年11月、「DDH-182 いせ」は台風の被害を被ったフィリピンに派遣され、救援物資輸送や医療、防疫活動を実施して、その能力を発揮、同年12月に帰還しています



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