ロシア 装甲エアロソン 風圧走行車 NKL-26 タイヤ装備
「ロシア 装甲エアロソン 風圧走行車 NKL-26 タイヤ装備 （プラモデル） (アーゼナル 1/35 AFV No.35303 )」です
●「ロシア 装甲エアロソン 風圧走行車 NKL-26 タイヤ装備」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の装甲スノーモービル「アエロサン NKL-26」の「タイヤ装備型」を1/35スケールで再現したプラスチック、メタル、エッチングパーツ複合素材キットです
●ソ連軍のプロペラ推進式の雪上用スノーモービル「アエロサン」の装甲型である「アエロサン NKL-26」をベースとした「タイヤ装備型」を再現、車体の4隅にソリをタイヤへと変更した貧弱さを覚える特徴的な姿が表現されています【 「アエロサン NKL-26 タイヤ装備型」について 】
●ソ連軍のプロペラ推進式雪上スノーモービル「アエロサン」は、1920年代頃から開発と運用が開始されました
●この「アエロサン」は、ソ連北部の雪原及び氷上で使用する目的で作られ、ソリを装着した足回りを持ち、後方に装備された航空機用のエンジンからのプロペラ推進の力によって進むという構造により高い機動性を擁しているのが特徴です
●「NKL-26」は、「アエロサン」の武装装甲化型で、密閉型のキャビンを持ち、車体上部に機関銃マウントを装備、車体前面には10mm厚の装甲板が取り付けられていました
・ 装甲化されてはいますが、装甲自体は車体前面と防盾のみで、他の部分は合板で作られています
●「アエロサン NKL-26 タイヤ装備型」は、この「アエロサン NKL-26」をベースとしてソリをタイヤへと変更したもので、雪のない場所での使用を考慮したタイプとなります
●ソリを使用する「アエロサン」と同様、不整地の踏破能力は低く、基本的には平坦な土地での使用が前提となっていました【 「ロシア 装甲エアロソン 風圧走行車 NKL-26 タイヤ装備」のキット内容について 】
●このソ連軍の装甲スノーモービル「アエロサン NKL-26」の「タイヤ装備型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●レジン製のキットを彷彿させる一見すると素朴なモールドながら、ガレージキットの美点である深い拘りを感じる彫刻とパーツ構成により「アエロサン NKL-26 タイヤ装備型」を再現、成型の制約が少ないメタルパーツと豊富なエッチングパーツにより、同車のディテール表現に重きをおいた内容となっています
●「アエロサン NKL-26 タイヤ装備型」は、「車体」、各「タイヤ」、「エンジン」の6ブロックで構成されています
【 車 体 】
●車体は、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
・ 操縦手の視察ハッチ、側面のドアはモールドにて再現
・ ソリやエンジンを支える支柱などの車体側のベースはエッチングパーツで再現します
・ 各ウィンドーは付属のクリアーフィルムをカットして再現
●上部の機銃座は、マウント部がプラパーツ、外周のリング部分はエッチングパーツです
・ 防盾はエッチングパーツで再現
・ 「DT機関銃」は本体とストックの2分割式で、本体部分には下部の薬莢嚢が一体成型されています
・ ドラム式弾倉は、下部がプラパーツ、上部がエッチングパーツです
【 タイヤ 】
●各タイヤは左右分割式のプラパーツで構成
・ コイルスプリングは支柱パーツに一体成型されています
【 エンジン 】
●搭載される空冷エンジンは、本体がプラパーツ、シリンダー部分がメタルパーツ、ディテール部分がエッチングパーツとなります
・ プロペラ本体はプラパーツで、取り付けボルト部分はエッチングパーツ、プロペラ軸はメタルパーツです
・ シリンダーの配線はエッチングパーツにて再現
・ 排気管、発電機はメタルパーツです
・ 前方の燃料タンク（？）は、プラパーツで構成
・ エンジンの支柱は付属の金属線をカットして作製します
【 塗装類 】
●「アエロサン NKL-26 タイヤ装備型」の1種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ソ連軍仕様 （東部戦線 / 1943年夏）
●2013年 完全新金型 （300個限定アイテム）
（アーゼナル製 「ロシア 装甲 エアロソン 雪上ソリ NKL-26」と同時発売）
