ガリレオ出版 第2次大戦 フランス戦闘車輌 Vol.1 (軽戦車/中戦車) グランドパワー別冊 L-05/26 別冊

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第2次大戦 フランス戦闘車輌 Vol.1 (軽戦車/中戦車)

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「第2次大戦 フランス戦闘車輌 Vol.1 (軽戦車/中戦車) (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー別冊  No.L-05/26 )」です

 (2013年3月26日発売分)

●第2次世界大戦時におけるフランス軍の「軽戦車」「中戦車」を解説した資料集です

●本書は、グランドパワー誌2003年12月号別冊「第2次大戦フランス軍用車輌」と同2000年5月号及び12月号に収録されていた、「第2次大戦のフランス軍軽戦車と中戦車」の記事を抜粋して再編集したものです

●資料に乏しいフランス軍車両を捉えた資料集で、モノクロ写真を交えて実車を解説、第2次世界大戦での戦車史を語る上で欠かせないフランス戦車の貴重な一冊となっています

【 「第2次大戦 フランス戦闘車輌 (1)」の内容目次 】


●「ルノーFT」軽戦車
●「ルノーAMR33/AMR35」偵察装甲車両
●「ルノーAMC34/ANC35」戦闘装甲車両
●「オチキスH35/H38/H39」軽戦車
●「ルノーR35」軽戦車
●「ルノーR40」軽戦車
●「ソミュアS35」中戦車
●「シャールD1/D2」中戦車

【 「第2次大戦 フランス戦闘車輌 (1)」の内容について 】


●「ルノーFT」軽戦車 (8ページ)
 ・ 第1次世界大戦後期に誕生した「ルノーFT」軽戦車は、その優れた設計思想から以後の戦車レイアウトの基本となり、その流れは現在においても継続されています
 ・ ただ、「ルノーFT」の優秀さから、フランス軍では軽戦車指向が強まり、独仏戦での敗北の遠因ともなっているのも事実です
 ・ 同車を第1次世界大戦時の開発から第1次大戦後の運用や輸出状況を中心に解説、後継車両である「ルノーNC」についても言及されています

●「ルノーAMR33/AMR35」偵察装甲車両 (8ページ)
 ・ 1930年代中頃に登場した騎兵部隊用の軽戦車「ルノーAMR33」と「ルノーAMR35」を解説
 ・ フランス軍の軽戦車は重装甲で比較的足の遅いタイプと、装甲は薄いものの軽快な機動性を持つタイプの2種類が存在しており、後者の先鞭となった「ルノーAMR33」と、若干の拡大型である「ルノーAMR35」を紹介、古めかしさを感じるものの意外と端整なスタイルを持つ両車の詳細が語られています

●「ルノーAMC34/AMC35」戦闘装甲車両 (4ページ)
 ・ 「ルノーAMR33/AMR35」の後継車両である「ルノーAMC34/AMC35」を紹介
 ・ フランス戦車のデザインの砲塔を持ち、横置きのスプリング式サスペンションを導入した両車を解説、実車写真はドイツ軍によって撮られたものが中心に収録されています

●「オチキスH35/H38/H39」軽戦車 (20ページ)
 ・ 第2次大戦におけるフランス軍の戦車戦力の中核となった「オチキスH35/H38/H39」軽戦車を解説、騎兵科(フランス軍は伝統的ある騎兵科の発言力が強く、機械化することでその存在意義を維持していました)が扱う戦車としての開発の経緯と、配備状況を紹介します
 ・ 「オチキスH35/H38/H39」シリーズのオリジナルとなった「H35」、エンジン改修型である「H38」、長砲身型となる「H39」のそれぞれの違いと開発の推移を収録
 ・ また、独仏戦後にドイツ軍によって捕獲使用された「オチキスH35/H38/H39」シリーズの配備状況も掲載されています

●「ルノーR35」軽戦車 (14ページ)
 ・ 「オチキスH35/H38/H39」と並んで、フランス軍の戦車戦力の中核的存在となった「ルノーR35」を解説
 ・ 「オチキスH35/H38/H39」との競作の結果、歩兵科の新型軽戦車の座を仕留めた「ルノーR35」、開発の経緯と車体の構造、そして搭載砲の変化を紹介します
 ・ 独仏戦後にドイツ軍で捕獲使用された同車の配備状況、そして実車写真ではシシリー戦においてイタリア軍で使用された姿が収められています
 ・ また、地雷除去戦車や束柴搭載車などの珍しいバリエーション車両も掲載されています

●「ルノーR40」軽戦車 (4ページ)
 ・ 「ルノーR35」をベースに足周りを大幅に改良、機動力の向上を図ったタイプとなる「ルノーR40」を解説
 ・ 改良型の筈が、何故か古めかしいスタイルへと変貌してしまった不思議な戦車をディテール写真を交えて紹介します

●「FCM36」軽戦車 (4ページ)
 ・ 小型戦車ながら大型戦車を想像させる平面で構成された軽戦車「FCM36」を解説
 ・ 小型砲塔に2段式の視察装置を持つという、フランス戦車らしい独特なスタイルの同車の開発と生産状況が掲載されています

●「ソミュアS35」中戦車 (24ページ)
 ・ 第2次世界大戦時のフランス戦車としてトップの性能を誇る「ソミュアS35」を紹介、同車の開発の経緯と車体構造、足周り、動力系統などをイラストを交えて詳細に解説します
 ・ そのユニークな車体の鋳造分割方式をイラストで解説、装甲スカートに隠れた複雑な足周りも収録されています
 ・ また、同車についてだけではなく、フランス軍の機甲部隊の編成など、同車を取り巻く環境についても掲載、独仏戦後のドイツ軍で運用された状況や、改造箇所についても触れられています
 ・ 巻末には「ソミュアS35」のカラーリング図も収録

●「シャールD1/D2」中戦車 (8ページ)
 ・ 1920年代後半に開発された「シャールD1/D2」を紹介
 ・ いかにも1920年代を彷彿させる「シャールD1」と、改良と砲塔の変更により近代的となった「シャールD2」について解説、その配備状況も実車写真を交えて収録されています


【 「第2次大戦 フランス戦闘車輌 (1)」の奥付 】


●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全96ページ / 図面36点、モノクロ写真161点収録
●発行日 : 2013年4月1日
●ISBNコード : 4910135020438



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