サイバーホビー ドイツ 3号突撃砲A型 ミハエル・ビットマン + パンツァーマイヤー LAH師団 1/35 AFVシリーズ (Super Value Pack) 9143 プラモデル

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ドイツ 3号突撃砲A型 ミハエル・ビットマン + パンツァーマイヤー LAH師団

販売価格

3,850円 3,465円(税込)

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「ドイツ 3号突撃砲A型 ミハエル・ビットマン + パンツァーマイヤー LAH師団 (プラモデル) (サイバーホビー 1/35 AFVシリーズ (Super Value Pack)  No.9143 )」です


●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の突撃砲「3号突撃砲A型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ドラゴン社製「ドイツ 3号突撃砲 A型 ミハエル・ビットマン LAH バルバロッサ 1941」のキットをベースに「パンツァーメイヤー LSSAH師団 (MARIUPOL 1941)」のフィギュアをパッケージしたバリューパックです

【 「3号突撃砲A型」について 】


●1935年、ドイツの再軍備化が開始されると、陸上戦力の主軸となる「戦車」は「1号戦車」から「4号戦車」という4車種で開発が進みました

●このような「戦車」は、戦車部隊を形成して戦線の突破戦力としての役割を持ちましたが、一方で「戦車」とは異なり、歩兵部隊と密接に連携できる歩兵直協車両「自走対戦車砲架」の開発が進められていました
●これは第1次世界大戦の戦訓から、強固な防御陣地を突破するためには強力な火力と装甲を持つ直接支援車両の存在が必要と考えられていたのです
 ・ 電撃戦思想における戦車部隊は、基本的に強固な防御陣地は迂回して敵戦力を寸断、その後の制圧は歩兵の役割となっていました

●この「自走対戦車砲架」の開発は「3号戦車」をベースとして1936年から開始され、1937年には試作車が完成、「3号突撃砲」として制式化されました
●「3号突撃砲」の構造は、「3号戦車」の戦闘室に直接「24口径 75mm砲 StuK.37」を搭載、無砲塔方式とすることにより、砲塔分の重量を装甲厚を増やすことができ、またその分、車高が低く抑えることに成功します
●この試作車を元にして1940年1月から最初の量産型である「3号突撃砲A型」が生産、同車は前面装甲厚50mmを持ち、当時のドイツ軍装甲車両の中では最高の防御力を誇っていました
 ・ 車体のベースとなった「3号戦車F型」の最大装甲は30mm厚に過ぎませんでした
 ・ 「3号突撃砲」という名称は、「4号突撃砲」が誕生した際に区別するために付けられたもので、それ以前は単に「突撃砲」と呼ばれていました

●「3号突撃砲A型」はフランス戦から実戦に参加、当初の計画通りに歩兵用の支援車両として活躍を果たします
●また、低シルエットで重装甲、重武装の同車は対戦車戦闘にも有利な戦いを展開、対戦車兵器としての有用性も見出されることとなりました

●「3号突撃砲」は、1940年1月から7月までに50両が生産、以後は基本コンセプトを継承しながら「B型」、「C/D型」、「E型」へと改良と生産が続けられ、更には対戦車能力をより強力とした「F型」「G型」も登場、ドイツ軍の機甲戦力の重要な一翼を担う存在へと昇華しています


【 「ドイツ 3号突撃砲A型 ミハエル・ビットマン + パンツァーマイヤー LAH師団」のキット内容について 】


●このドイツ軍の「3号突撃砲A型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●ドラゴン社(サイバーホビー社)の1/35シリーズにおける極初期のフォーマットに則り「3号突撃砲A型」を再現、同社の現行フォーマットのキットと比べてディテール表現では劣るものの、パーツ数を抑えながら「3号突撃砲A型」としての特徴とポイントが表現された内容となっています


●「3号突撃砲A型」は、「車体上部」「車体下部」「左右フェンダー」の4ブロックで構成されています

【 車体上部 】
●「24口径 75mm砲 StuK.37」の砲身は一体成型で、後部の装甲スリーブ部分は上下分割式です
 ・ 防盾は1パーツで構成
 ・ 砲身は、完成後も上下左右に可動式とすることができます

●車体上部は、車体の前後部分が一体成型されたパーツに、戦闘室部分を取り付ける構成となっています
 ・ エンジンデッキ側面の吸気口部分は別パーツで、吸気口のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています
 ・ 車体前部上面板は別パーツです
 ・ エンジンルーム後方の点検ハッチは別パーツとなっています
 ・ 前照灯は、前部カバーと後部カバー部との前後分割式です

●戦闘室上部は一体成型されており、前部と後部パネルは別パーツです
 ・ 戦闘室側面の斜面形構造物及び無線器用スポンソンは別パーツにて再現
 ・ 車長及び装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 操縦手用装甲バイザーは別パーツで、開閉状態が選択可能です
 ・ 照準器用のハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択可能で、取り付けられる照準器もパーツ化されています

【 フェンダー 】
●フェンダーは一体成型となっています
 ・ フェンダー支持架は別パーツで、実車の構造通りに支持架でフェンダーを固定する方式となっています
 ・ 車載工具類は、固定具が一体成型されています
 
【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ式に一体成型されています
 ・ サスペンションアーム、ダンパー、ショックアブソーバーは別パーツとなっています
 ・ 起動輪、誘導輪、各転輪は左右分割式です

【 履 帯 】
●履帯は、1枚ずつが分割された接着連結式履帯(ランナー成型タイプ)が付属しています
 ・ 履帯は、380mm幅の「3号突撃砲」の初期型履帯「Kgs 6100/380/120」が再現されています


●エンジン吸気口のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています


【 フィギュア 】
●乗員1体と武装親衛隊の兵士4体の合計5体のフィギュアが付属しています

■乗員のフィギュアについて
●車長ハッチから上半身を出した半身像となっています
 ・ ハッチ部分に手を置き、もう一方の手で前方を指差しているポーズです
 ・ 服装は、襟の部分が小さい武装親衛隊の装甲兵服(パンツァージャケット)を着用、略帽を被った姿です
 ・ 服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目やポケット部分などの細部は繊細かつ立体的なモールドで彫刻されています
 ・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕のパーツ構成です

■武装親衛隊のフィギュアについて
●武装親衛隊のフィギュアは、ドラゴン社製「パンツァーメイヤー LSSAH師団 (MARIUPOL 1941)」と同一のものとなっています
 ・ フィギュアの詳細については個別ページを参照して下さい 


【 塗装とマーキング 】
●「3号突撃砲A型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ SS第1自動車化歩兵師団「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー」 「ミヒャエル・ビットマン」乗車車両 (ロシア / 1941年)
 ・ SS第1自動車化歩兵師団「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー」所属 (ロシア / 1941年)
 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1941年)

●説明書のマーキング指示に基づく、国籍マーク、部隊記号、車体番号などを再現したデカールが付属しています


●2013年 パッケージ内容一部変更 再販アイテム


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【 「ドイツ 3号突撃砲A型 ミハエル・ビットマン + パンツァーマイヤー LAH師団」のワンポイント 】


●上記のようにドラゴン社の極初期の製品であり、現在のキットと比べるとパーツ数が抑えられ、「3号突撃砲A型」の姿を気軽に楽しむことができる内容となっています
●ただ、キット自体は、「3号突撃砲B型」のキットをベースとして「A型」へと仕様変更するという構成となっており、照準ハッチ部分やフェンダー上の一部のモールドを切り取る加工が必要となります
●このため、パーツ数は少ないものの、パーツの加工技術が必要で、更に玄人目からはフェンダーの滑り止めパターンの再生方法が悩ましいところです
●このように本キットはユーザーから見て難しい部分があるのは事実ですが、これらの加工は必要最小限にとどめ、「3号突撃砲A型」の雰囲気を気軽に楽しむのも良いでしょう
●また、380mm幅の「3号突撃砲」初期型履帯を履いた姿は貴重な存在ですので、ドイツ軍大戦初期のアイテムとして欠かせないキットとなっています



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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