ドイツ 3号 火炎放射戦車
「ドイツ 3号 火炎放射戦車 (プラモデル) (ズベズダ (Zvezda) ART OF TACTIC No.6162 )」です
●「ドイツ 3号 火炎放射戦車」です
●第2次世界大戦におけるドイツ軍の火炎放射戦車「Sd.kfz.141/3 3号火炎放射戦車」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●ズベズダ社が展開する「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することが想定されており、他のユニットとサイズを合わせるため1/100スケールとなっています【 「Sd.kfz.141/3 3号火炎放射戦車」について 】
●1942年11月、ドイツ軍ではスターリングラード戦での戦訓から、市街戦での制圧用として火炎放射戦車の必要性が認識されるようになります
●一方、同軍では、「2号戦車」をベースとした火炎放射戦車などが存在していましたが、元々が軽戦車であったために防御力に乏しく、近距離戦である市街戦においての運用は難しいものがありました
●このため、当時の主力戦車であった「3号戦車」をベースとした火炎放射戦車が開発され、「Sd.kfz.141/3 3号火炎放射戦車」として1943年2月に制式化されます
●この「Sd.kfz.141/3 3号火炎放射戦車」は、「3号戦車M型」をベースとして、元々の主砲の位置に火炎放射装置を搭載、防御力も30mm厚の追加装甲が取り付けられて強化されており、近距離戦に適したものとなっていました
●同車は1943年2月から同年4月までに100両が生産、同年7月のクルスク戦から実戦に投入されています【 「ドイツ 3号 火炎放射戦車」のキット内容について 】
●このドイツ軍の火炎放射戦車「Sd.kfz.141/3 3号火炎放射戦車」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「3号火焔放射戦車」を1/100のスケールに沿った表現で再現、一体成型によりパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントを捉えた内容となっています
●「Sd.kfz.141/3 3号火炎放射戦車」を構成するパーツは9個で、10分程度で組み立てを完了することが可能で、気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
・ 戦車模型は、実車の構造上から足周りを構成するパーツが多く、それを敬遠する人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします
●接着剤不要のスナップキットとなっています
■「Sd.kfz.141/3 3号火炎放射戦車」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています
●砲塔は、砲身部、防盾が一体成型された砲塔パーツに、キューポラパーツを取り付ける構成となっています
・ キューポラパーツには後部のゲベックカステンが一体成型されています
・ 砲塔上部のベンチレーター、砲塔側面のハッチなどが、モールドで再現
●車体上部は、戦闘室及びエンジンデッキと、フェンダー部分の2分割式です
・ 戦闘室及びエンジンデッキパーツには、前方機銃、操縦手用クラッペ、エンジンデッキの吸気グリル、点検ハッチの装甲カバーなどが表現されています
・ フェンダーパーツには、車載工具類、予備転輪がモールドにて再現
●車体下部は、バスタブ式に一体成型された基本躯体に、側面パネル、足周りのパーツを取り付ける構成となっています
・ 側面パーツにはサスペンションアームやショックアブソーバーなどがモールドされています
・ 転輪部分には、履帯が一体成型され、起動輪、誘導輪の穴が開口処理済みとなっています
・ 履帯は、スケールに沿ったディテールの省略がされていますが、上部の弛みやセンターガイドも表現しています
●ウォーゲーム時に使用する「ドイツ 3号 火炎放射戦車」のスペックを表示したカードと、旗のパーツが付属しています
●2012年 完全新金型【 「Sd.kfz.141/3 3号火炎放射戦車」のパッケージ内容 】
・ Sd.kfz.141/3 3号火炎放射戦車 ×1
・ ユニット表示用の旗 ×1
・ スペックカード ×1
-----------------------------------【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう