三菱 T-2 飛行教導隊 新田原基地 (69-5127)
「三菱 T-2 飛行教導隊 新田原基地 (69-5127) （完成品） (ワールド・エアクラフト・コレクション 1/200スケール ダイキャストモデルシリーズ No.WA22097 )」です
●「三菱 T-2 飛行教導隊 新田原基地 （69-5127）」です
●航空自衛隊の新田原基地に展開する「教導飛行隊」で仮想敵機として運用されていた「三菱 T-2 （69-5127）」を1/200スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル【 ｢三菱 T-2｣について 】
●「T-2」は我が国の航空自衛隊で2006年まで現役にあった超音速高等練習機です
●開発は三菱重工が担当、国産初の超音速軍用機で、1971年7月に初飛行、1974年から配備が始まりました
●安全性の観点から機体は双発となり、対戦闘機訓練、対地射爆訓練など多彩な任務が要求された他、当時支援戦闘機として使用されていた｢F-86F セイバー｣の引退が間近に迫っていた事から、最小限の改造で支援戦闘機に改装可能な事が求められ、｢隠れ戦闘機｣としての性格を帯びていました
●また、同じエンジン（ロールスロイス・チュルボメカ アードア エンジン）を双発で搭載するヨーロッパの攻撃機｢SEPECAT ジャギュア｣とは機体配置や性能が良く似ていますが、裏を返せば当時の我が国における航空機設計技術がヨーロッパと同様のレベルにまで追いついた事の証であると言えるでしょう
●｢T-2｣は高等練習機の他、研究機、アクロバットチーム｢ブルーインパルス｣の2代目使用機そして仮想敵機としても使われており、1981年発足した航空総隊飛行教導隊により｢アグレッサー｣としての運用が開始されました
●当初は練習機型の基本となるライトグレーで機体番号のみ｢ソビエト風｣の数字が採用されていましたが、後には迷彩が施され、より実戦機的なカラーリングとなっています
●この｢アグレッサー迷彩｣は｢MIG-21｣をイメージしたものと解釈されがちですが、我が国では｢仮想敵国｣を特定しておらず、迷彩自体も視覚的に｢T-2｣以外の機体に見せかけるのが主な目的です
・ また、迷彩機のコクピット下面には｢欺瞞キャノピー｣と呼ばれるカナダ空軍の戦闘機などに見られるコクピットを模した塗装が施されており、対戦相手に機位を見誤らせ、より実践的な模擬空戦を行う工夫がなされています
●教導飛行隊の｢T-2｣は、仮想的としてこれまでに多くのファイターパイロットを育てると同時に自らの空戦技術も研鑽し、格上の｢F-15J｣を｢撃墜｣した記録も有しています
●現在では教導飛行隊の｢T-2｣は｢F-15DJ イーグル｣に道を譲り、｢T-2｣自身も2006年3月末を以って全機退役しました
●｢T-2｣は我が国の航空技術に超音速時代を開き、現在まで唯一の純国産超音速機として忘れてはならない機体です【 ｢三菱 T-2 飛行教導隊 新田原基地 （69-5127）｣の製品内容について 】
●この航空自衛隊の新田原基地「教導飛行隊」に所属した「T-2 （赤27）」の姿を再現した完成品モデル
●スリムなボディに主翼を高翼配置で装備し、機体左右に割り振られたエアインテークと大きな垂直尾翼を持つ｢T-2｣のシルエットを再現
・ 機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません
●キャノピーはワンピースタイプのクリアパーツで再現、フレームは綺麗に塗装されています
・ キャノピーフレームは機体塗装と異なる旧塗装のライトグレーで塗られています
・ コクピット内部はパイロットシートが再現されています
●ランディングギアは｢地上待機状態｣で再現されています
・ ギアカバーはスケール感を損ねない程度の薄さで成型されています
●「三菱 T-2 （69-5127）｣の機体に施された濃淡2色のグレーによる｢ソビエト風｣迷彩を再現
・ 機体のアウトラインを欺瞞するライトグレーとダークグレーの2色で構成される雲形迷彩を塗装で再現
・ 機首部からコクピットに掛けてのアンチグレアを兼ねたブラックや水平尾翼の耐熱部分などが塗装で再現、細かい部分まできっちり塗り分けられています
・ 機首側面に記された｢ソビエト風｣機体番号、機首下面の欺瞞キャノピー、垂直尾翼に記された飛行教導隊の｢コブラ｣マーク、国籍マークや機体番号「69-5127」、ステンシル類、ウォークウェイなどがタンポ印刷にて再現されています【 「三菱 T-2 飛行教導隊 新田原基地 （69-5127）｣のパッケージ内容 】
・ 三菱 T-2 飛行隊教導隊 （69-5127） ×1機入
●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
・ 彩色済の完成品ですので、パッケージから取り出しそのままディスプレイすることができます
