ロシア BDT 重装甲起動車
「ロシア BDT 重装甲起動車 (プラモデル) (ユニモデル 1/72 AFVキット No.638 )」です
●「ロシア BDT 重装甲起動車」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の装甲列車である「重装甲起動車 BDT」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「重装甲起動車 BDT」について 】
●ソ連の「重装甲起動車 BDT」は、鉄道軌道上での警戒、偵察を行う重武装車として1934年に開発されました
●車体部分は、8mm~16mmの装甲板で覆われ、リベット止めによってシャーシフレームに固定、武装は「T-26」などに使用された「1935年型砲塔」を搭載し、この砲塔には45mm砲と同軸機銃が装備されています
●車体には、装甲板から突き出すように3丁の水冷式機関銃と1丁の空冷機銃が搭載、車体後部には対空用機関銃も装備され、砲塔後部の大型ハッチをスライドすることで対空機銃が露出するようになっていました
●同車には、偵察、警戒用として長距離用の無線機を装備、車体上部には大型のフレームアンテナを装備しています
●この「BDT」は10両が製作され、第2次世界大戦で活躍しています【 「ロシア BDT 重装甲起動車」のキット内容について 】
●このソ連の重装甲起動車「BDT」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、ユニモデル社の装甲列車シリーズのスタンダードな表現力により「重装甲起動車 BDT」を再現、簡素な造りとなる車体パーツに、細部ディテールを表現したエッチングパーツを貼り付ける方式で、中級者以上のユーザーを対象とした内容となっています
●「重装甲起動車 BDT」は、砲塔、車体上部、車体下部の3ブロックで構成されています
●砲身は、一体成型となっています
・ 防盾は1パーツで構成され、上下可動式です
●砲塔は、上下2分割式です
・ 上部のハッチ、ペリスコープなどは砲塔と一体成型されています
・ 後部ハッチは別パーツです
・ 砲塔は左右旋回可能です
●車体上部はボックス状に一体成型されています
・ 機関銃、連結装置がパーツ化
・ 側面ドア、ルーバー、連結装置基部などはエッチングパーツにて再現
・ 上部の対空機銃用のスライドハッチはモールドで再現されています
・ フレームアンテナは、付属の真鍮線を加工して作成します(アンテナの支持架はエッチングパーツ)
●車体下部は、バスタブ式に一体成型されています
・ 車軸部分は、車輪と車軸で構成され、回転可動式となっています
●車体のドア、ルーバー、アンテナ支持架などを再現したエッチングパーツが付属
●車体の長さ分の軌道(レール、枕木)を再現したパーツが付属しています
●「重装甲起動車 BDT」のマーキングとして、ソ連軍の1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マーク、部隊記号、車両表記などを再現したデカールが付属しています
●2012年 一部新金型