ドイツ 42式 10.5cm 突撃榴弾砲 第8SS騎兵師団 東部戦線 1944
「ドイツ 42式 10.5cm 突撃榴弾砲 第8SS騎兵師団 東部戦線 1944 （完成品） (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60458 )」です
●「ドイツ 42式 10.5cm 突撃榴弾砲 第8SS騎兵師団 東部戦線 1944」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の火力支援用突撃砲「42式 10.5cm 突撃榴弾砲 （StuH42）」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル【 「42式 10.5cm 突撃榴弾砲」について 】
●ドイツ軍は、第2次世界大戦前から歩兵支援用の自走砲である突撃砲の開発を行っていました
●この突撃砲は「3号戦車」をベースとし、戦闘室に火砲を搭載、敵陣近くで行動するために通常の戦車と比べて防御力が強化されていました
●同車は「3号突撃砲」と呼ばれて歩兵支援に活躍しますが、短砲身ながら「75mm砲」を装備していた事から対戦車戦闘にも従事、車高も低く、実戦において高い評価を受けます
●このため、「3号突撃砲」は徐々に対戦車能力が重視されるようになり、「3号突撃砲 F/8型」からは長砲身の「75mm砲」を搭載、対戦車戦闘に活躍します
●一方、突撃砲の本来の任務である歩兵用の火力支援車輌の必要性も有り、「3号突撃砲G型」をベースとして「105mm榴弾砲」を搭載した「42式 10.5cm 突撃榴弾砲」が1942年10月から生産されました
・ 開発当初は「3号突撃砲 F型」をベースとしています
●この「42式 10.5cm 突撃榴弾砲」は、突撃砲大隊に支援車輌として分散配備され、対歩兵戦闘に活躍、ドイツ機甲兵力の重要な一角を占めました
【 SS第8騎兵師団「フロリアン・ガイエル」について 】
●SS第8騎兵師団「フロリアン・ガイエル」は、SS騎兵旅団を母体として1942年に創設された師団です
●同師団は、武装親衛隊の拡大を図る親衛隊上層部の意向に沿って創設され、親衛隊はドイツ国内での徴兵権限が無いことから東欧諸国に在住していたドイツ系住民を中心にして兵員が充足されました
・ 将校、下士官などの基幹要員は、ドイツ人が中心となっています
●この師団は、対パルチザン戦闘を経て東部戦線に従軍、各地において奮戦しますが、ブタペスト攻防戦において同地で包囲されてしまいます
●この包囲を解くために、ドイツ軍は数度の攻撃作戦を行いますが、戦力の不足により頓挫、包囲下の部隊は食料、弾薬などが枯渇し、「SS第8騎兵師団」は壊滅してしまいます【 「ドイツ 42式 10.5cm 突撃榴弾砲 第8SS騎兵師団 東部戦線 1944」の製品内容について 】
●このドイツ軍の火力支援用突撃砲「42式 10.5cm 突撃榴弾砲 （StuH42）」を再現した完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体を構成するメインパーツはプラ製で、重量感を演出するために車体下部はダイキャスト製となっています
●キャタピラは、ラバー製のベルト式です
●砲身は上下に可動させることができます
●「42式 10.5cm 突撃榴弾砲」の塗装は、ダークイエローの単色塗装をベースに、ホワイトが吹き付け塗装された冬季迷彩となっています
・ 車体各所に「シャドー」吹きと、ドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 牽引ワイヤー、転輪、車外装備品類などが塗り分けられています
●車体側面と後部に、国籍マークがタンポ印刷によりマーキングされています
●コレクションに役立つプラスチック製のクリアケースが付属しています
●ドラゴンアーマー 「42式 10.5cm 突撃榴弾砲」シリーズ 第4弾【 「ドラゴンアーマーシリーズ」について 】
●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです
