ホビーマスター モデル204B フリクエント・ウィンド作戦 1975 1/72 エアパワー シリーズ (ヘリコプター) HH1011 完成品

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モデル204B フリクエント・ウィンド作戦 1975

販売価格

6,380円 5,742円(税込)

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「モデル204B フリクエント・ウィンド作戦 1975 (完成品) (ホビーマスター 1/72 エアパワー シリーズ (ヘリコプター)  No.HH1011 )」です

●「モデル204B フリクエント・ウィンド作戦 1975」です

●1956年の初飛行以来、アメリカ陸軍を始めとする世界の軍用・民間で大ベストセラーとなった中型ヘリコプター「UH-1」の民間型「モデル204B」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル

●1975年、ベトナム戦争の終局「サイゴン陥落」の際、大勢の兵士、軍属、南ベトナムからの亡命者をアメリカ軍艦に収容する事を目的とした「フリクエント・ウィンド作戦」に参加した「エア・アメリカ」の民間機を再現した内容となっています
 ・ エア・アメリカはCIAが運営していた航空運送会社で、モデルとなる「N8514F」はベトナム戦争後デンマークの会社に売却され、数年後アメリカ企業が購入しています

●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます

【 「UH-1」について 】


●「UH-1」シリーズはアメリカのベル社が開発した中型ヘリコプターです

●コンパクトなライカミング社の「T-53 ターボシャフトエンジン」を単発で装備することで機体を軽量化、これまで空冷のレシプロエンジンが主流だったヘリコプターの内部容積を劇的に増やし、その卓越した性能で軍民問わずのベストセラーになりました

●当初は「HU-1」のコードが与えられており、これを読み換えて「ヒューイ」の愛称が与えられました
●「HU-1」のコードは、1962年のアメリカ全軍統一呼称で「UH-1」と変更されますが、「ヒューイ」の愛称は充分浸透しており、以後もそのまま使われる事となります

●キャビンに余裕のある汎用ヘリコプター「UH-1」は、初期のモデルでも完全武装の兵士を10名搭乗させる事が可能で、後には更にキャビンを拡大し搭乗員数の増加が図られました

●「UH-1」を一躍有名にしたのが「ベトナム戦争」で、アメリカ陸軍はジャングルが多く、車両の入り込めない地域への侵攻にこのヘリコプターを多用します
●「UH-1」はジャングルからの攻撃に対応して武装化も進められ、機銃やロケット弾、グレネードランチャーなどを装備、実用的な「ガンシップ」として活躍、後にはこの機体から発展した「AH-1」攻撃ヘリコプターのベースにもなりました

●手頃な中型ヘリコプターとして重宝された「UH-1」は、軍用だけで約60ヶ国に採用され、西側製ヘリコプターの標準的機種として君臨、同時に民間型としても多くのサブタイプを輩出しながらアメリカヘリコプター産業の黄金期を築き上げています

●その後シコルスキー社の「UH-60/S-70」系ヘリコプターやヨーロッパ勢の台頭により、主役の座を新型機に譲りつつありますが、シリーズで16,000機余りも生産された「UH-1」シリーズが完全更新されるのはまだまだ先の話になりそうです

●「モデル204B」はベル社の社内コードで、主に民間機に使われており、キャビンが拡大された軍用の「UH-1B」に相当する機体です

●1975年の「フリクエント・ウィンド作戦」はベトナム戦争の終局に実施された作戦で、陥落直前のサイゴンから兵士や軍属、南ベトナムのVIPをアメリカ軍艦に収容、帰還もしくは亡命させる目的を持ち、北ベトナム側との交渉によりサイゴン突入までの猶予を引き出した上で、軍民のヘリコプターをかき集めて実行されました
●この作戦で「UH-1」は多数の人々をアメリカ艦艇に送り届けましたが、元より機体を収容するスペースはなく、あるものは甲板上から海へ投棄され、またあるものは乗員が降りた後飛び立ち、パイロットが機体から海へ脱出する形で乗り捨てられ、多くの機体が海の藻屑と消えました

●「フリクエント・ウィンド作戦」は「UH-1」にとって悲劇的な作戦であると共に、建国以来無敵を誇った「アメリカ」が初めて敗北を味わった歴史的な作戦となったのです

モデル 204B フリクエント・ウィンド作戦 1975の商品画像

【 「モデル204B フリクエント・ウィンド作戦 1975」の製品内容について 】


●この「UH-1B」の民間型、「モデル204B」を再現したダイキャスト製完成品モデル

●「モデル204B」の特徴となる機体フォルムを再現
 ・ 「UH-1」シリーズでも初期型に相当する「B型」に相当する、機首の短い「オタマジャクシ」型のボディが再現されています
 ・ コクピットのガラス面積が大きく、内部はクリアーに再現されており、サイドのスライド式ドアには大きな1枚ガラスの窓が取り付けられています
 ・ 機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません

●「モデル204B」の機体は、CIAが運営していた航空運送会社「エア・アメリカ」の民間機に施された塗装を再現
 ・ 「モデル204B」の機体はホワイトをベースにエンジンからテールまでがブルーで塗られています
 ・「エア・アメリカ」の会社ロゴと機体ナンバー、コクピットの直後に描かれた「星条旗」、コーションデータのステンシルなどがタンポ印刷にて再現されています
 ・ 機首のアンテナ、アンチグレア、ローターハブやローターの危険表示など、細かい部分まで塗り分けられています

●キャノピーはクローズ状態の固定式
 ・ キャノピーパーツは全てのガラス部分をクリアパーツで再現
 ・ 上部ガラスには防眩用にクリアグリーンのシールドが施されています
 ・ コクピット内部はパイロットシートと操縦桿、コンソールを再現、コンソールには計器類がタンポ印刷で再現されています

●メインローター及びテールローターは軸が独立しており回転させる事ができます

●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属


【 「モデル204B フリクエント・ウィンド作戦 1975」のパッケージ内容 】


 ・ モデル204B ×1
 ・ ディスプレイスタンド ×1


●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
 ・ 一部プラスチックを使用している箇所があります



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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