グランドパワー 2012年10月号
「グランドパワー 2012年10月号 （雑誌） (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.221 )」です
（2012年8月27日発売）【 「グランドパワー 2012年10月号」の内容目次 】
●富士学校祭に登場した10式戦車
●小山町制施行100周年記念行事の10式戦車
●タイに現存するボフォース製75mm高射砲
●日本陸軍4式中戦車
・ 4式中戦車（チト）の開発
・ 4式中戦車（チト）の武装
●ドイツ試作自走 10.5cm軽榴弾砲
・ Pz.Sfl.4b
・ ホイッシュレッケ4b
・ le.F.H.18/40/2搭載 3/4号砲車
●ソ連軍軽戦車の系譜（2） 黎明期の軽戦車 その2
・ T-18/MS-1軽戦車の構造
・ T-19軽戦車
・ MS-1モデル1930
・ T-20軽戦車
・ MS-1の改良発展型
・ MS-1の派生型
●ソ連軍MS-1軽戦車取扱説明書【 「グランドパワー 2012年10月号」の内容について 】
■巻頭カラーページ （16ページ）
●富士学校祭に登場した10式戦車
・ 富士学校祭に登場した富士教導団戦車教導隊第1中隊の5両の「10式戦車」を紹介、駐屯地に展示されている試作3号車も収録されています
●小山町制施行100周年記念行事の10式戦車
・ 富士学校が存在する小山町の記念行事に登場した「10式戦車」を取材
●タイに現存するボフォース製75mm高射砲
・ 「4式中戦車」の主砲の原型となった「ボフォース 75mm高射砲」のカラー写真が掲載されています
■日本陸軍四式中戦車 （54ページ）
●太平洋戦争において、帝国陸軍は戦車部隊の主力であった「97式中戦車」の後継車両の開発に遅れ、その改良型となる「1式中戦車」も実際の量産は1944年となりました
●「4式中戦車」は、「97式中戦車」の基本概念である歩兵支援という枠から戦車戦闘を念頭にして開発された戦車で、将来的な対戦車戦闘の中核となる筈でした
●この「4式中戦車 チト」を特集、量産化目前で終戦となり、数量の試作車のみが残存していた同車を解説します
●57mm砲を搭載した「4式中戦車 チト」1号車から、75mm砲搭載に転換した車体を、数少ない資料を網羅して解説
・ 当時の図面を12点収録して、車体内外を紹介
・ 数少ない同車の写真も掲載、そのディテールが把握できる鮮明な写真も収録されています
・ 三菱重工が制作した「4式中戦車」の量産型と思われる図面も掲載されています
●「4式中戦車」の主砲である「57mm砲」「75mm砲」「試製 5式75mm砲」、そして副武装である「九七式車載重機関銃」を解説
・ 当時の研究計画書や「試製 5式75mm戦車砲（長）」の性能要報告等を収録、戦後アメリカ軍が撮影した同砲の写真も掲載されています
■ドイツ試作自走 10.5cm軽榴弾砲 （22ページ）
●ドイツ軍は、自走榴弾砲として全周射撃能力、そして砲の積み下ろし機能を求め、数種の試作車輌を開発しました
・ ただし、生産コストなどから本格的な量産は行われず、「暫定的車輌」として「フンメル」「ヴェスペ」が生産・運用されました
●この旋回式砲塔に搭載し自走砲化を図った車輌を解説します
・ 「10.5cm le.F.H.18/1搭載 4号b型砲車（自走） Sd.Kfz.165/1」は、開発と先行量産状況、そして実戦配備を解説
・ 「ホイッシュレッケ4b」は開発を解説、そのテスト模様の貴重な写真などが収録されています
・ 「le.F.H.18/40/2搭載 3/4号砲車」は、その開発経緯と、現存する同車の写真も掲載しています
■ソ連軍軽戦車の系譜（2） 黎明期の軽戦車 その2 （44ページ）
●第2次世界大戦中期にまで続くソ連軍の軽戦車シリーズとして、黎明期の軽戦車の第2弾を解説します
・ 「T-18/MS-1」「T-19」「MS-1モデル1930」「T-20」「MS-1の改良発展型」「T-18 45mm戦車砲搭載型」「MS-の派生型」「T-18自走砲」「T-18補給戦車」「T-18化学戦車」「OT-1火炎放射戦車」「T-18指揮戦車」「T-18自走砲運搬車」、そして「T-18」の足周りを流用した「203mm榴弾砲B-4」を解説
・ 試作車輌の写真の他、実戦での写真、独ソ戦においても使用された際の写真も掲載されています
●巻末には「MS-1軽戦車」の将校向け取扱説明書を収録
【 「グランドパワー 2012年10月号」奥付 】
●版型 ： B5版 / ソフトカバー
●全144ページ / モノクロ写真155枚、カラー写真19枚
●発行日 ： 2012年10月1日
●ISBNコード ： 4910135011023
