マコ ドイツ 75mm 対戦車自走砲 マーダー 2 (Sd.Kfz.131) 1/72 AFVキット 07208 プラモデル

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ドイツ 75mm 対戦車自走砲 マーダー 2 (Sd.Kfz.131)

販売価格

3,080円 2,772円(税込)

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「ドイツ 75mm 対戦車自走砲 マーダー 2 (Sd.Kfz.131) (プラモデル) (マコ 1/72 AFVキット  No.07208 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対戦車自走砲「マーダー 2 75mm砲搭載型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●対戦車自走砲の傑作として名高い「マーダー 2 75mm砲搭載型」を再現、小型の車体に強力な火砲を搭載した力強いフォルムを再現した内容となっています

【 「マーダー2」について 】


●ドイツ軍の対戦車自走砲の開発はかなり以前に開始されており、ポーランド戦を控えた1939年には「1号戦車」の車体を利用し、「47mm対戦車砲 Pak(r)」を搭載した「1号対戦車自走砲」の開発が始まっていました

●フランス戦において、対戦車部隊の主装備火砲である「37mm対戦車砲 Pak35/36」の非力さが目立ち、当時のドイツ軍の戦闘車輌の中でも強力な火力を持つ「1号対戦車自走砲」は、その火力によって多くの戦車を撃破して活躍します

●しかし、独ソ戦においては重装甲のソ連戦車に対し、能力不足は明らかであり、緒戦において撃破されてしまう車輌が続出しました

●一方、新兵器である「50mm対戦車砲 Pak38」は、開発に手間取り、対戦車部隊の主力は未だに「37mm対戦車砲 Pak35/36」のままであり、ソ連軍戦車には対抗できずに「ドア・ノッカー」と揶揄されてしまいます

●そこで、緒戦の勝利によって大量に捕獲したソ連軍の「76.2mm野砲 F22」を自軍の兵器として活用、更に同砲をドイツ軍の「75mm砲弾」を発射できるように改造した「76.2mm対戦車砲 Pak36(r)」を使用するという苦肉の策を採ります
●この「76.2mm対戦車砲 Pak36(r)」は、自走砲化も進められ、「2号戦車D/E型」の車体に搭載した「マーダー 2 76.2mm砲搭載型」が1942年4月から生産が始まりました

●この「マーダー 2 76.2mm砲搭載型」は、当時のドイツ軍車輌の中では最強の火力を誇り、各戦線で活躍しましたが、対戦車砲の本命である「75mm対戦車砲 Pak40」の生産が軌道に乗ると、同砲を搭載した「マーダー 2 75mm砲搭載型」が1942年6月から生産されます

●この「マーダー 2 75mm砲搭載型」は「2号戦車F型」の車体を利用、「マーダー 2 76.2mm砲搭載型」よりも洗練された形状、レイアウトを持ち、対戦車砲部隊(自走化)の主力となりました

●同車は、各戦線において対戦車任務や火力支援に活躍、しかし1943年の中頃に「2号戦車」の車体は全て自走榴弾砲「ヴェスペ」に使用されることとなり、対戦車自走砲としては「38(t)戦車」の車体による「マーダー 3」へと生産が集中されます

●ただし、戦いに生き残った「マーダー2」は消耗するまで使用が続けられ、敗戦間際の1945年のハンガリー戦などに於いてもその姿が見られました


【 「「ドイツ 75mm対戦車自走砲 マーダー 2 (Sd.Kfz.131)」のキット内容について 】


●このドイツ軍の「マーダー 2 75mm砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●「マーダー2」をシャープに再現、薄く成型された防盾、戦闘室側面パネル、一体成型ながらも精密感の在る砲架など、同車の魅力を表現した内容となっています


●「マーダー 2 75mm砲搭載型」は、主砲、車体上部、車体下部の3ブロックで構成されています

●主砲の砲身は左右分割式となっています
 ・ 砲尾部分も一体成型されています
 ・ 揺架、砲架は左右分割式です
 ・ 防盾は前後分割式で、2重構造が表現されています

●車体上部は、フェンダーも含めて一体成型となっており、戦闘室側面パネルは別パーツです
 ・ 側面パネルは薄く成型されています
 ・ 車体側面のクラッペは別パーツです
 ・ フェンダー上に装備されている工具類はモールドで再現、ボッシュライトは別パーツとなっています
 ・ 側面パネルに装着される車載工具類は別パーツにて再現
 ・ 車内に装備される無線機、ペリスコープ、エアークリーナー、サブマシンガンラックなどがパーツ化
 ・ 後部の砲弾ラックは1パーツで構成

●車体下部は各パネルを貼り合わせる箱組み方式です
 ・ サスペンションアームは側面パネルに一体成型されています
 ・ 各転輪、起動輪、誘導輪は各1パーツで構成
 ・ 履帯は、プラパーツによるベルト式履帯が付属しています
 ・ 後部の排気管はカバー部と一体成型で、パンチング模様がモールドされています
 ・ 排気管の先端部は開口処理済みです


●国籍マーク、車体番号、パーソナルネームなどを再現したデカールが付属しています


●2012年 完全新金型

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【 「ドイツ 75mm対戦車自走砲 マーダー 2 (Sd.Kfz.131)」のワンポイント 】


●パッケージの裏側には完成写真が掲載されていますが、履帯の向きが実車とは逆となっていますので注意して下さい(実車は正面から見てハの字となります)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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