ガリレオ出版 第2次大戦 ドイツ砲兵部隊 グランドパワー アーカイブ シリーズ 004 別冊

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第2次大戦 ドイツ砲兵部隊

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「第2次大戦 ドイツ砲兵部隊 (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー アーカイブ シリーズ  No.004 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の火砲と、火砲を支援する器材を解説した解説集及び資料写真集です

【 「第2次大戦 ドイツ砲兵部隊」について 】


●第1次世界大戦時においてドイツ軍は優れた火砲を開発、敗戦によって火砲の開発は禁止されましたが、第3国などを通じてその技術は脈々と受け継がれ、その結果が第2次世界大戦時でのドイツ軍の優秀な火砲を生む素地となりました

●第2次世界大戦の開戦時には榴弾砲を除いて小口径のタイプの火砲が主体となっていましたが、戦況から徐々に大型化が進み、対戦車砲では37mmから88mm、高射機関砲では20mmから37mmへと拡大、その威力は桁違いに大きなものとなり、大戦末期には更なる大型化が計画されていました

●ただし、ドイツ軍は数多くの優秀な火砲を装備する一方で、規模が拡大する兵力に機械化が追いつかず、火砲を牽引する方法は大戦の後期に至っても馬曳きが主体で、大戦初期において電撃戦を展開した同軍の姿からは想像し難い実態となっていました

●また、大戦中期以降は物量で劣勢となり、その差は時期を追って大きくなるばかりで苦戦を強いられますが、優秀な火砲の能力は最後まで連合軍に脅威を与え続けています

●本書では、このドイツ軍の火砲を特集、歩兵砲から高射砲に至るまで主なドイツ軍の火砲を取り上げ、その姿に迫ります
 ・ 表題には「ドイツ軍砲兵部隊」となっていますが、内容自体はドイツ軍の火砲全般を取り扱っています

●解説は、戦場での写真を中心としており、各砲の実戦での姿や運用方法などが収められています

●その活躍が派手な装甲戦闘車両に対して、火砲は地味な存在となりますが、ドイツ軍の骨格を支えた存在としてその概要を掴むことができる一冊となっています


【 「第2次大戦 ドイツ砲兵部隊」の内容目次 】


●歩兵砲/榴弾砲/カノン砲
●対戦車砲
●高射機関砲/高射砲


【 「第2次大戦 ドイツ砲兵部隊」の内容について 】


■歩兵砲/榴弾砲/カノン砲
●歩兵砲
 ・ 歩兵砲は、「75mm歩兵砲 leIG18」を解説
 ・ 解説の項では1944年における同砲を装備する歩兵砲中隊の編成(固定陣地)を紹介、戦場写真では大戦初期から北アフリカ戦、1944年頃の東部戦線における「75mm歩兵砲 leIG18」を写したショットが収められています

●榴弾砲
 ・ 「105mm榴弾砲 leFH18」「105mm榴弾砲 leFH18M」「105mm榴弾砲 leFH18/40」「150mm榴弾砲 sFH18」「210mm榴弾砲 Mrs18」を解説録
 ・ 師団砲兵の主力火砲として装備された「105mm榴弾砲 leFH18」と「150mm榴弾砲 sFH18」を中心として、砲兵連隊の編成、歩兵師団と戦車師団での輸送車両の違い、砲の運用状況などが解説されています

●カノン砲
 ・ 「100mmカノン砲 K18」を解説
 ・ 「100mmカノン砲 K18」の開発、運用状況、その性能が解説されています

■対戦車砲
●対戦車砲として、「37mm対戦車砲 Pak35/36」「50mm対戦車砲 Pak38」「75mm対戦車砲 Pak40」「88mm対戦車砲 Pak43/41」を解説
 ・ 対戦車砲の開発の推移、戦場での運用状況、用兵などが解説されています

■高射機関砲/高射砲
●高射機関砲
 ・ 「20mm機関砲 Flak30」「20mm機関砲 Flak38」「20mm機関砲 Flak38 4連装型」「37mm機関砲 Flak36」「37mm機関砲 Flak43」「50mm機関砲 Flak41」を解説
 ・ 各機関砲の性能、運用状況などが解説されています

●高射砲
 ・ 「88mm高射砲 Flak18」、「105mm高射砲 Flak39」を解説
 ・ 高射砲の開発の推移と、各砲の性能、実戦での運用などを解説
 ・ 後半は、高射砲を運用するための器材「対空レーダー」「聴音器」「探照灯」「測距儀」「双眼鏡」が収録されています


【 「第2次大戦 ドイツ砲兵部隊」の奥付 】


●版型:B5版 / ソフトカバー
●全175ページ モノクロ写真252枚収録
●発行日 : 2011年9月30日
●ISBNコード : 9784903764047



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